ドラマ『アンチヒーロー』9話あらすじ
212年前の事件と消された証拠!明墨の挑戦
12年前の事件、その唯一の冤罪証拠である動画が、伊達原(野村萬斎)によって消されました。この重大な事実に立ち向かうのは、明墨(長谷川博己)と桃瀬(吹石一恵)の強い絆。しかし、志水(緒形直人)の冤罪を晴らす道は険しく、果たして彼らに不可能はないのか―。
一方、赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)は独自の視点で12年前の事件を徹底的に洗い直します。しかし、伊達原の魔の手が迫り、さらに予期せぬ裏切りが待ち受けているのです…。
アンチヒーロー 9話 視聴率
視聴率:11.2%
ドラマ『アンチヒーロー』9話ネタバレ
一週間前、相馬健(山本耕史)が富士見ノ丘支店に異動した。彼の元に舞い込んだのは、事務応援としてやってきた花咲舞(今田美桜)だった。再会を喜ぶ舞は、「仕事が終わったら花さきに来てください!」と相馬を誘った。
夜の密会、驚きの展開
その夜、相馬が花さきに到着すると、そこには舞と共に昇仙峡玲子(菊地凛子)が待っていた。昇仙峡は相馬に過去の非礼を詫びながら、亡き恋人川野直秀(平原テツ)の遺志を継ぎ、腐った銀行を変えたいと訴えた。彼女は、紀本平八(要潤)、竹内元頭取、そして財務大臣の石垣信之介(大和田伸也)が関与していると思われる銀行の闇を暴くために、相馬の協力を求めたのだ。
相馬は、富士見ノ丘支店の融資先である葉山物産の動きが不審であることを話し、調査を始めることを決意した。
3つの会社名、そして新たな手がかり
翌日、舞と相馬は川野の手帳に記された3つの会社名を調べた結果、すべてが紀本派閥に属する行員の出向先であることが判明!さらに、舞は富士見ノ丘支店の行員から、葉山物産が株で儲けているという情報を得たのだ。
作戦会議、そして衝撃の真実
その夜、再び作戦会議が開かれた。舞たちの話を聞いた昇仙峡は、葉山物産が東東デンキの株で儲けているのではないかと推測。株が暴落しているのに儲かるとは?舞の疑問に対し、昇仙峡と相馬は、紀本が東東デンキの粉飾を隠蔽し、リークを意図的に行うことで株価を操作していたのではないかと語る。舞は「インサイダー取引じゃないですか!」と驚きを隠せない。しかし、証拠はまだ不十分だ。
調査委員会へのカウントダウン
調査委員会が行われるのは2日後。鍵を握る半沢直樹(劇団ひとり)も登場する中、舞たちは紀本と現役大臣が関わる東京第一銀行最大の不正を暴く証拠を掴むことができるのか!?緊張感が高まる中、果たして真実は明らかにされるのか──!?