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ポップカルチャーの交差点、あなたが主役のエンタメ宝庫の旅へ!
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狩山陸として木村拓哉が演じるこのキャラクターは、大規模な建設会社に勤める設計者です。彼は橋の建設に対して深い情熱を抱いていますが、予期せぬ障害に直面することになります――これは希望と再生をテーマにした感動のエンターテインメント作品です。
脚本:井上 由美子
(『BG~身辺警護人~』シリーズ、『緊急取調室』シリーズ、『遺産争族』ほか)
音楽:林 ゆうき
主題歌:MAN WITH A MISSION『I'll be there』(Sony Music Labels Inc.)
エグゼクティブプロデューサー:三輪 祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:
都築 歩(テレビ朝日)
髙木 萌実(テレビ朝日)
松野 千鶴子(アズバーズ)
監督:
常廣 丈太(テレビ朝日)
(『BG~身辺警護人~』シリーズ、『緊急取調室』シリーズ、『ハヤブサ消防団』ほか)
樹下 直美(アズバーズ)
制作協力:アズバーズ
制作著作:テレビ朝日
来週はスカッとする展開が少しは来そう!ラストまでイライラするのは嫌だからスカッとしたい!
希望と再生の素晴らしいメッセージが込められています!狩山の挑戦が、多くの人々に勇気を与えていることでしょう!
壮大な闇に挑む!刑務所からの決死の逃亡劇

©︎ドラマ『Believe-君にかける橋-』9話
「龍神大橋」崩落事故の真相を暴くために、狩山陸(木村拓哉)が刑務所からの逃走を決行!無実を証明しようとする彼の壮絶な旅が幕を開けました。同じく真相を追求する刑事・黒木正興(竹内涼真)との協力で、命がけの逃亡劇が続いてきた狩山ですが、ついに捕まってしまいます。愛する妻・玲子(天海祐希)の目の前で逮捕される狩山。しかし、彼はまだ諦めていないのです。次なる戦いに向けて動き出します!
一方で、「帝和建設」の社長・磯田典孝(小日向文世)と彼の陰謀に加担する狩山の元担当弁護士・秋澤良人(斎藤工)は、さらに暗躍を続けています。そんな中、崩落事故に関与した部下・南雲大樹(一ノ瀬颯)の婚約者・本宮絵里菜(山本舞香)が突然玲子のもとを訪れ…!?
多くの人物の複雑な思惑が絡み合い、真実を巡る戦いは苛烈さを増していきます。果たして、本当に信じられるのは誰なのか?狩山と重病を抱える玲子を待ち受ける運命とは一体…?命懸けの希望と再生の道を模索する彼らの行方に目が離せません!
視聴率:13.2%

©︎ドラマ『Believe-君にかける橋-』9話
本宮(山本舞香)はSSDのコピーを手にしていた。玲子(天海祐希)に届けるために大切に持ってきたそのデータには、南雲(一ノ瀬楓)が秋澤(斎藤工)に打ち明けた秘密が詰まっていた。しかし、彼らが直面した大きな問題が一つ…そう、パスワードがわからないのだ!
一方、秋澤は狩山(木村拓哉)の面会に向かう。狩山は自分が解任されていると言い張るが、秋澤は橋崩落事故についての資料を見せながら話を続ける。「南雲が若松にお金を渡した」「本宮が玲子にコピーを渡した」「SSDを消した時の社長とのやりとりを録音している」という情報を伝える秋澤。狩山は再び秋澤に弁護を任せることにし、そしてついにパスワードを明かす。「パスワードは『believe』」
5月17日、狩山の取り調べが行われていた。捜査一課管理官の白石(前川泰之)は監禁罪を取り消す代わりに、龍神大橋については何も話さないように指示してくる。そんな中、黒木(竹内涼真)が現れ、「管理官は検察で話すなと言ったそうだな。騙されるな。検察では声をあげろ。正直になれ」と狩山の背中を押した。狩山は黒木に感謝の言葉を述べる。
南雲が退院し、磯田社長と桑原常務(岩谷健司)は歓迎するが、南雲は転勤を拒否する。彼は「社長は設計図なんか見たことない。狩山さんは見てくれた。僕はもうこんな会社にはいられません」と怒りを爆発させた。秋澤は磯田にハッキリと依頼を断り、「勝ち誇ってるおつもりですか?」と挑発的な言葉を返す。磯田は秋澤をSSDの破棄に立ち会わせたのは真意を確かめるためで、録音をしているのも承知の上で話をしていたという。
5月31日、秋澤は狩山に秘密を打ち明ける。5年前、秋澤は中小企業の担当をしていたが解任され、その際に経営者が本当に自殺してしまったのだ。それ以来、秋澤は人前で話すことが苦手になっていた。しかし、その失敗を克服するために、狩山の担当になったのだ。狩山は秋澤のことを信頼していた。
狩山の裁判が始まった。傍聴席には南雲、本宮、坂東(北大路欣也)、黒田、正田(田中哲司)、林(上川隆也)がいる。秋澤は、狩山の逃走の動機、つまり橋崩落の事故について詳述し、証拠としてケーブルの発注書を提出する。狩山は橋の事故について嘘をついたと告白し、「橋は土地と土地、人と人を繋ぐ構造物です。それ以上でもそれ以下でもない。それを人が渡れば経済が生まれて文化が生まれる。目の前に川が流れていたら橋をかければいい。なぜ、橋を落とさなければいけなかったのか。どうしても知らなければならないと考えました」と語った。
玲子は磯田と会い、狩山が描いた龍神大橋のスケッチを見せる。狩山は裁判で林が逃がしたことを話さず、その結果、林は都知事から貰ったお金を火事の遺族に渡していた。狩山は林に野口ヒロトの相談にのってほしいと頼む。林は「考えてみよう。1度くらい太陽に近づいてみたい」とほほ笑んだ。
9月24日、狩山に判決が出た。懲役1年、前回の1年6か月の残刑に加算された。責任を問われた業務上過失については審議が認められた。
2025年、狩山は出所し、磯田は刑務所に入った。磯田は再審で関与を認め、龍神大橋の工事は再開された。狩山は設計を変更したのはコストダウンのためであり、その裏には黒鉄島再開発グループの一つの会社が資金難に陥っていたことがあったのだ。磯田はそれを都知事から命じられていたが、裁判で都知事のことを話さなかった。
玲子は「出所祝いに碓氷峠に行こう」と狩山を誘うが、それは幻だった。玲子の姿はなく、狩山は家の設計図を飛行機にして飛ばし、「陸、待っててあげられなくてごめんね」と玲子の声が響く。狩山は橋の建設現場で働き始め、設計士として再スタートを切った。
このドラマティックな物語の果てに、SSDのパスワード「believe」に込められた信念と友情が明かされ、すべてが新たな一歩を踏み出したのだった。
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龍神大橋の闇に挑む男!狩山陸の決意

©︎ドラマ「ビリーブ(Believe) 君にかける橋」8話
龍神大橋建設現場で起きた崩落事故。その背後には驚愕の陰謀が潜んでいた!なんと、橋の設計者である狩山陸(木村拓哉)に全責任を押し付けたのは「帝和建設」だったのだ。そして、その背後にはさらに巨大な存在が…。
脱獄し、逃亡を続けた果てに“恐るべき闇の真相”をつかんだ狩山は、激しい怒りに燃えた。彼は身の危険も顧みず、真実を暴こうと決意する。長年の相棒である刑事・黒木正興(竹内涼真)の制止も聞かず、暴走を始めた狩山は、「俺と別れてくれ」と愛する妻・玲子(天海祐希)に電話で離婚届を出すよう伝えた!
その直後、狩山は「帝和建設」の社長・磯田典孝(小日向文世)に“大胆不敵な要求”を突きつける。彼は一体、何を企んでいるのか――?
玲子は狩山の変貌ぶりに困惑し、不安を抱くが、彼の声から感じ取れる鬼気迫る覚悟に心を動かされる。そして、玲子はある決意を固め、狩山に連絡を入れ、「うちに帰ってきて」と懇願する。しかし、彼の返答は…!?
視聴率:9.1%

©︎ドラマ「ビリーブ(Believe) 君にかける橋」8話
「俺と別れてくれ…」
その一言が全ての始まりだった。陸は玲子に電話をかけ、まるで覚悟を決めたかのように告げる。玲子は驚きと混乱の中でその言葉を聞いた。陸の口から出たその言葉は冗談でもなく、ふざけたものでもなかった。
「俺、約束守れなかった」
そう言って電話を切る陸。その背中には決意が宿っていた。玲子はその言葉の意味を考え、追及するも、陸はもうすぐたどり着くと言い残すのみだった。彼の言葉には重みがあった。
翌日、陸は帝和建設本社ビルの前に立っていた。その瞳には何かを決意した強さが宿っていた。社長室では桑原常務が磯田社長に、陸を消す以外に方法はないと迫っていた。その場を離れた桑原の後を追うように、鳴っていたスマホを手に取る磯田社長。
「社長。龍神大橋の事故はあなたが計画しましたよね?桑原常務に命じ若松さんに金を渡した」
陸の声は冷静だったが、その言葉には疑問と怒りが込められていた。社長はその質問に対して沈黙を守り続けた。陸はその態度に苛立ちを覚え、今夜12時までに真実を公表し、謝罪するよう求めた。
「それが出来ないなら、こちらにも覚悟があります」
警察の目が気になった陸はそう告げ、電話を切った。
その後、陸のスマホが鳴り響く。電話の相手は玲子だった。
「別れる前に手伝わせて。あなたがやろうとしていること、あなたが本気なことは分かる。家に帰ってきて」
玲子の申し出に、一瞬の戸惑いを見せる陸。しかし、彼は玲子の申し出を受け入れ、夕方には帰ると約束した。その玲子の前には、捜査一課の刑事・白石や梶田が立っていた。玲子が陸を呼び戻すことは、警察と示し合わせた行動だったのだ。
「狩山を守るためですから。必ず逮捕してください」
玲子の強い意志がそこにはあった。
その頃、磯田は秋澤弁護士と対峙していた。陸が全てを公表しようとしていることを話し、今後の対策を相談していた。
「完全に狩山さんを裏切れと?」
秋澤の問いに、磯田は冷静に答える。
「世の中の重要な決定に裏切りが入り込まなかったことは無いのでは?」
秋澤はその言葉を聞き、考えさせて欲しいと告げた。
夕方、陸が自宅マンションに戻ってきた。玲子は彼を迎える準備を整え、思い出の碓氷峠の橋の写真を飾った。そしてインターホンが鳴り響く。
「ただいまは?そこにずっといるつもり?」
玲子の問いかけに、陸は体の調子を心配しながら答える。二人はリビングに座り、静かに話し始めた。
「私にできることある?」
玲子の問いかけに、顔を伏せる陸。その時、玲子はカメラの存在に気付き、紅茶の瓶を横にずらした。陸はその動きを見逃さなかった。
「じゃあ何で帰ってきたの?」
「帰って来いっていったから…」
「もうすぐたどり着くってどこに?私に言う義務あるんじゃない?」
「分かってる。そういう分かってることをあえてそうやって言うの悪い癖だよね」
二人の会話は次第に感情的になっていく。陸は龍神大橋の真実を話し始め、磯田社長の計画を暴露する。
「だったら復讐するしかない。社長と刺し違えなさいよ。私協力する。包丁持っていく?マスコミ呼んじゃう?」
玲子の言葉に、陸は落ち着くようにと諭す。そして、玲子が彼に寄り添い続ける決意を改めて感じるのだった。
陸は警察の存在に気付き、玲子に問う。
「天気より何か言いたいことあるんじゃない?」
玲子は結婚記念日の話を始め、陸はその言葉に感謝しながらも、心の中では複雑な思いを抱えていた。
「私、誰がなんと言おうとあなたの事信じてる」
玲子のその言葉に、陸は感謝の気持ちを伝えた。
「ありがとう。一時間だけど帰ってこられてよかった。結婚してくれて感謝してる」
そして、陸は玲子に謝罪し、再び出発しようとする。その瞬間、白石刑事たちが突入。陸は玲子を監禁した現行犯として逮捕された。
玲子は涙ながらに陸を見送り、彼の決意と覚悟を胸に、静かに見守ることしかできなかった。
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6話では、黒木が龍神大橋の崩落事故の真相を狩山に伝えました。黒木は、橋崩落事故で死んだ若松博通が兄だと明かし、狩山に何故逃走しているのかを問い詰めました。黒木は、玲子との会話から狩山が設計ミスをしていないのではと感じ取っており、玲子がガンであることも突き止めていました。
最初は狩山を厳しく責め立てていた黒木でしたが、実は彼の無実を見抜いていたようです。しかし、黒木が若松の弟であることがばれてしまい、狩山の捜査から外されることになりました。
そこで黒木は狩山に、橋崩落で知り得た情報を伝えました。若松が抱えていた負債や、崩落事故の前日に送られた「金の都合がついた」というメールから、誰かに金を掴まされて故意に事故を起こした可能性があると語りました。
「この事件の絵を描いた人物がいる」と黒木は狩山に告げ、黒幕の存在を示唆しました。
黒木がいう「この事件の絵を描いた人物」、つまり黒幕の犯人候補として以下の人物が考えられます。
都知事はかなり怪しい存在です。黒鉄島再開発プロジェクトの一環として、龍神大橋の統括を行っており、隠ぺい工作をしていることが確実です。しかし、橋崩落で得をするのかという点には疑問が残ります。
坂東組の社長である坂東五郎も怪しい人物の一人です。狩山と良好な関係を築いているように見えますが、お金が絡んで橋崩落を企てた可能性もあります。
狩山が信じる磯田社長ですが、彼もまた黒幕の可能性があります。秋澤弁護士の前で証拠品のSSDを破棄するなど、真実を隠そうとしている行動が目立ちます。しかし、悪人ぽく描かれているため、実は良い人だったという展開もあり得るでしょう。
感情が見えない秋澤弁護士も疑わしい存在です。彼は磯田社長に「真実を教えてください」と話しており、真実を知り得た様子が伺えます。最終的には狩山の味方になる可能性もありますが、彼が黒幕である可能性も捨てきれません。
今後、サプライズゲストとして登場する大物俳優が黒幕である可能性もあります。大物俳優が揃っている「Believe」には、さらなる展開が期待されます。
真実を暴け!龍神大橋崩落の陰謀劇

©︎ビリーブ(Believe) 君にかける橋」7話
壮大な陰謀の幕が開けた――。狩山陸(木村拓哉)が投獄される原因となった「龍神大橋」建設現場の崩落事故。あの惨事は、得体の知れない黒幕が仕組んだ事件だったのだ…!
無実を証明するために脱獄した狩山陸を追い、ついにその身柄を確保した刑事・黒木正興(竹内涼真)。だが、黒木の本当の目的は、崩落時に亡くなった兄・若松博道(竹内の二役)も関わっていた事件の真相を突き止めることだった! しかしここにきて、黒木は捜査から外されてしまう。もはや真相を追及できるのは自分しかいないと決意した狩山は、黒木と秘密裏に協力体制を敷き、再び逃走を図る!
狩山は、罪を被るように頼んできた社長・磯田典孝(小日向文世)から真相を聞き出そうと、磯田が指定した密会場所へ向かう。一縷の望みをかけたその瞬間、どんな真実が待ち受けているのか…!
一方、重病を抱える狩山の妻・玲子(天海祐希)は入院を先延ばしにし、夫が脱獄してまで取り戻そうとした無実の証拠を入手するために奔走する。証拠を託されていた人物とは夢にも思わず、狩山の部下・南雲大樹(一ノ瀬颯)を訪ねるが…!?
そしてついに、事態は刻一刻と急展開を迎える!危険極まりない事件の核心に向かって、まさかの点と点がつながり始める――!
視聴率:9.4%

©︎ビリーブ(Believe) 君にかける橋」7話
狩山陸(木村拓哉)は黒木(竹内涼真)の協力を得て、絶えず逃走を続けています。その逃避行の果てに、狩山は磯部社長(小日向文世)に会うため、約束の場所へ向かいます。しかし、そこで彼を待ち受けていたのは、意外にも秋澤弁護士(斎藤工)でした。
「ひとりでここまで来れない」と発言した秋澤は、狩山に対し出頭を促します。彼は、板東社長が設計変更が原因だと言い、それが実刑判決につながったと主張します。しかし、狩山は林区長がなぜ自分を逃したのかを疑問に感じ、秋澤に対する信頼を失います。結局、狩山は秋澤を解任し、再び逃走を開始します。
一方、磯部は東京都知事(賀来千香子)と町村社長、渕上社長と会談を行っています。その頃、黒木は事件から外され自宅待機を命じられます。千佳(片山友希)は黒木を尾行するよう命じられますが、尾行がバレてしまい、共に行動をすることに。
黒木は警察を辞める覚悟を決め、若進建材の金の流れに不審な点を見つけます。この情報を狩山に伝え、2千万の金が入金され、1千万の金が引き出されていることを報告します。
狩山はついに板東社長(北大路欣也)に会うことに成功します。板東は若松が仕組んだ計画に気づき、密談を重ねていました。経営が苦しい板東は、口止め料として400万円を受け取って黙っていたのです。狩山は板東に事実を証言して欲しいと頼みますが、板東は「明日まで時間をくれ」と約束するも…。
黒木は狩山から頼まれ、林区長の居所を調べ始めますが、彼の行方はわかりません。千佳は林区長の家の放火事件の経緯を調査し、法務副大臣だった都知事の榛名文江(賀来千香子)が関与していたことを突き止めます。
黒木は林区長が文江と接触していたことまで掴みます。これを聞いた狩山は疑念を抱きます。「黒鉄島再開発を計画し龍神大橋に熱心な文江が? 何のために?」
磯田と秋澤は文江と会い、磯田は「狩山からの暴露の恐れはない」と告げます。しかし、文江は「なんのお話?」としらばっくれ、橋の再建から帝都建設を切り捨てます。磯田は土下座するも、文江は「ご苦労様です。先輩」と冷淡に言い放ち去って行きました。
板東は狩山のために証言しようと決意しますが、息子の鉄也がそれに気づき、桑原(岩谷健司)を連れてきます。桑原は、証言をしたら帝和建設との契約がなくなるとほのめかします。板東は狩山に会いますが、「証言はできない」と告げます。
板東は狩山に自身の立場を語り続けます。板東組は下請け会社であり、証言すれば会社が潰れる恐れがあるのです。さらに、橋崩落事故の真相についても話します。「若松は桑原常務から金を貰っていた。指示をしたのは磯田社長だ。その後ろにはもっとデカイ存在がいるはずだ。」
本宮絵里菜(山本舞香)は南雲に「もう事故のことは忘れようよ。SSDももうないんでしょ」と打ち明けます。それに対し、南雲は顔を歪め、「俺は知ってた。全部。俺が部長を裏切ったんだ」と告白します。桑原常務に連れられて若松に会っていた南雲。お金を渡したのは南雲だったのです。
玲子のもとに黒木が現れ、「狩山が危険だから連絡してほしい」と頼みます。玲子は狩山に電話をし、「俺と別れてくれ」と告げられます…。
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逃亡の果てに。龍神大橋崩落事故の真相に迫る

©︎ドラマ「ビリーブ(Believe) 君にかける橋」6話
驚愕の展開が続く「龍神大橋」建設現場崩落事故。無実を証明すべく刑務所から逃走した狩山陸(木村拓哉)は、静岡にある半田豊(田中哲司)の自宅に身を潜めていた。しかし、彼を追い続ける刑事・黒木正興(竹内涼真)がついに潜伏先を突き止める。
狩山は自ら黒木の前に姿を現し、半田を脅してかくまわせたと説明。逃走4日目にして再び逮捕されることに!その頃、「帝和建設」の社長・磯田典孝(小日向文世)の依頼を受けた弁護士・秋澤良人(斎藤工)は、狩山の妻・玲子(天海祐希)を訪ねる。玲子は夫から届いた速達を隠していたが、秋澤のある言葉に心が揺れる…。
一方、黒木は狩山を東京へ移送する途中、単独で事情聴取を開始。黒木の真の狙いとは何なのか!?そして、狩山を待ち受ける運命とは一体――。やがて、事態は予想外の方向へと進展する。崩落事故の背後に隠された“想像を超える深い闇”が徐々に明らかになり…!
視聴率:9.9%

©︎ドラマ「ビリーブ(Believe) 君にかける橋」6話
ある日、陸は目の前に現れた黒木に驚きを隠せなかった。黒木は、亡き若松と瓜二つだったからだ。黒木が警察手帳を見せると、相棒の梶田刑事が逮捕状を手に、陸に向かって告げた。「東京まで移送します」。
陸は即座に反論した。「自分から脅されて静岡まで連れてこられたんです」。そして、彼が取り出したのは半田の家の物置で見つけた包丁だった。
半田は娘の弥生の事件以来、警察に対する不信感を抱き、陸を匿っていた。そのため、陸は黒木に向かって必死に訴えた。「もう一度捜査をしてください」。その後、陸は逮捕され、車で連行されることになった。
梶田は急ぎ連行しようとしたが、黒木は「下道を使って一泊して東京に戻ろう」と指示した。その様子を玄関から見ていた半田の娘、紗月。しかし、半田は家の中で葛藤し続けていた。その時、亡き弥生の幻影が現れ、真実を伝える決意をした半田は外に飛び出し、陸が乗った車を追いかけた。
その頃、陸の妻・玲子の元には秋澤弁護士が訪れていた。秋澤は、陸が静岡にいる可能性を示唆し、取引先業者の名前を尋ねたが、玲子は知らない様子だった。玲子は「人として間違ったことをしない」と信じていたが、秋澤は「すでに間違ったことをしている」と告げた。
玲子は、陸から届いた手紙を見せた。警察には見せていないが、封を開けたような跡があると言う。秋澤は手紙を預かることにし、「やり方を間違っているので、警察に引きずり出してほしい、ぶん殴ってでも」と玲子は改めてお願いした。
車で連行される陸。その背後から半田が追いかけてきた。黒木は車を止め、窓を開けると半田が語り始めた。「無理やり陸を静岡に連れてきたのは、復讐を手伝わせようとしたため。包丁は娘を殺した犯人を殺すために用意したものだ」。陸は否定したが、黒木はすでに真相に気付いている様子だった。「狩山陸は犯人蔵匿の罪がかからないように嘘をついている」と黒木は言った。
半田は陸に向かって謝罪した。「申し訳なかった。俺はもう復讐なんて考えない。あんたも頑張れ。あんたの設計は悪くなかったと信じている。土木の世界では大きな金が動く。裏で何かあってもおかしくない。現場を仕切った人間なら気付くはず。あきらめるな!」。その言葉に、陸は胸を打たれた。
黒木は陸に告げた。「自分は帝和建設の下請け、若進建材と縁がある。龍神大橋の事故で死んだ若松博通の弟です」。陸は驚きつつも納得した。
翌日、ホテルの客室で休憩中の三人。黒木は陸と二人きりになり、事情聴取を始めた。陸は南雲の様態を尋ねたが、黒木は「ケガは重症じゃないが、まだ何もしゃべらない」と答えた。「かわいい部下のために捜査に協力しましょう」と言い、陸から話を聞き出そうとした。
その頃、犬の散歩中の磯田社長のもとに秋澤弁護士が訪れた。秋澤は、陸が静岡に潜伏しており、警察もその居場所を特定していると告げた。「そうなると磯田社長も事情を聴かれることになるでしょう」と言う秋澤に、磯田社長は証言を拒否し続けた。「会社を守るためだ」と強調した。
秋澤は「力になりたいので、そろそろ全貌を教えて欲しい」と願い出た。「龍神大橋は黒鉄島再開発プロジェクトの一環。統括しているのは都知事。狩山さんがどこに向かっているのか知りたいです」と秋澤は訴えた。
ホテルに戻り、陸は「龍神大橋の崩落事故は若松の不正発注が原因だった」と告白した。若松は多額の負債を抱えており、その補填のために安価なケーブル材を発注し、差額を着服しようとしたという。その事実を裁判で言わなかった理由は、帝和建設を守るためだった。
黒木は「逃亡したのに証拠は手に入れなかった。設計者なのに考えが甘い」と陸を責め立てた。その頃、別の部屋で仮眠を取っていた梶田刑事は上司からの電話で目を覚ました。上司は、黒木が事件関係者の身内であるため、東京に戻ったら捜査から外れてもらうと告げた。
再び陸と黒木のやりとりが始まった。「逃亡したことで、崩落事故にもう一度注目が集まる。警察に捕まった場合、別の裁判の場で発言の機会が与えられる」と陸は言った。それを聞いた黒木は「今更あんたが告発したら、亡くなった兄はどうする?批判の嵐で会社もつぶれる」と再度陸を責めたが、陸は「真実を明らかにする」と決意を示した。
「だまれ、その橋の工事で俺の兄貴は死んだんだよ」と怒りをにじませた陸。すると扉の外から梶田がノックし、黒木が若松の身内であることがばれたと告げた。黒木は出発するので車を用意するよう指示した。
二人きりになり、黒木は陸に語りかけた。「若松の身内であることがばれたので、これ以上捜査はできなくなった」と告げた。陸は「あなたに取り調べをして欲しかった」と言い、「若松さんの弟のあなたなら、事件を真剣に追及してくれると思ったから」と続けた。
黒木は「もう動けなくなった。リスクを冒してでも捜査がしたかった。日本の司法が正義や真実を証明してくれるとは限らない」と答えた。二人は一瞬、やりきれない気持ちから無言になった。
黒木は陸に、「龍神大橋の事故は単純なものじゃない。兄が安いケーブルに変えたというのは間違い。兄が金に困っていたのは確かだが、不正を行ったわけではなかった。誰かに金をつかまされて事故を起こした可能性がある」と語った。
それを聞いた陸は「有り得ない」と思ったが、事故の際に若松だけ橋に戻って死んだことが気にかかっていた。「この事件の絵を描いた人物がいる…」と考えた陸。
その頃、帝和建設社長室では磯田社長、桑原常務、秋澤弁護士が証拠のSSDを廃棄する決意をしていた。秋澤弁護士の手で、SSDはコーヒーの中に投入された。
一方、東京に向かう車の中で、黒木は「陸の取り調べに立ち会わせて欲しい」と梶田に頼んだ。梶田が電話を掛けに行く間に、陸は手錠を外して逃走を図った。
黒木は陸を追い、発砲したが、これは威嚇のためだった。黒木は陸を故意に逃がしたのだ。梶田は「それでも刑事ですか?」と問い詰めたが、黒木は「クビになるまではな」と答えた。
陸は逃げおおせ、山道を抜けて海沿いの町にたどり着いた。そこで電話をかけたのは玲子だったが、玲子は電話に出なかった。その時、玲子は磯田社長の元に訪れていた。玲子は迷惑をかけていることを詫び、「本当のことを世間に知らせていただけませんか?」と頼んだ。
しかし、磯田社長は「事故は終わっている。狩山君の判決が出たときに」と言い、陸の愛した会社を健全に守って行くのが自分の使命だと頭を下げた。
帝和建設を出た玲子は、腹部を押さえ体調が悪そうだった。公園で座りスマホを見ると、非通知の一件の着信が気になっていた。
その頃、陸は理髪店で髭を切り、眼鏡をかけて服を着替えた。そして、「橋屋」と名乗って磯田社長に電話をかけ、「聞きたいことがあるので会いたい。今でもあなたの言葉を信じています」と言った。
磯田社長は「君の顔はニュースでも出ている。警察に見つからずに来ることが出来ますか?」と尋ねたが、陸は「ええ行きます。どこへでも…」と答え、商店街を歩いて行った。
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©︎ドラマ『Believe-君にかける橋-』5話

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©︎ドラマ『Believe-君にかける橋-』4話

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