ブロックチェーンゲームの進化は“遊ぶ”から“動く”へ!
かつて「Play-to-Earn(P2E)=遊んで稼ぐ」は、NFTゲームや仮想通貨ゲームの最大の魅力でした。
ところが2024年現在、「Move-to-Earn(M2E)=動いて稼ぐ」という新たな潮流が、世界中のユーザーの注目を集めています。
ゲームが“体を動かす”ライフスタイルへと進化
Web3とヘルスケアの融合
実際に稼げるユーザーも続出
この記事では、P2EからM2Eへのシフトと、その背景にあるトレンドをわかりやすく解説します!
① Play-to-Earn(P2E)の現状と課題
P2Eは「ゲームで仮想通貨やNFTを稼げる」モデルとして一大ブームを起こしました。
代表作
Axie Infinity
The Sandbox
Illuvium
しかし、次第に問題も浮上しました。
課題 | 内容 |
---|---|
ゲーム性より“金儲け”が優先されて飽きられる傾向に | |
新規ユーザーの減少によりトークン価値が下落 | |
初心者には参入ハードルが高いケースも多かった |
このような背景から、よりシンプルで“リアルな行動”とつながるゲームモデルが求められるようになりました。
② Move-to-Earn(M2E)とは?
Move-to-Earnとは、「実際に体を動かすことで仮想通貨やNFTを得られる」仕組みです。
ウォーキング、ランニング、自転車移動などのリアルな行動データを記録し、それが報酬につながる仕組み。
仕組みの例
スマホのGPSや歩数計アプリと連動
事前にNFTスニーカーやアバターを購入
運動すればするほど報酬トークンが発生
トークンは売却 or ゲーム内で再投資可能
③ 注目のM2Eプロジェクト【2024年11月時点】
プロジェクト名 | 特徴 | 2024年の動向 |
---|---|---|
STEPN(ステップン) | M2Eの代名詞。NFTスニーカーと連動 | 新チェーン展開&リアルイベント開催が話題に |
Genopets | 運動とバトルを組み合わせた育成型M2Eゲーム | パーソナライズ機能が強化され人気再燃中 |
Step App | フィットネス+ソーシャル要素が融合 | アスリートと連携したプロモーションを強化 |
Sweat Economy | スマホの歩数アプリと直結。シンプルさで新規ユーザーを大量獲得 | 「健康保険との連携」など新提携も |
④ なぜM2Eが伸びているのか?
理由 | 解説 |
---|---|
体を動かすだけなので、ゲーマーでなくてもOK | |
ライフログとの連動が注目され、企業・自治体との連携も進む | |
複雑なルールよりも「歩いた分だけ稼げる」直感性が受け入れられている | |
SNSとの連携で日々の活動を共有・モチベーション維持にも◎ |
⑤ P2EとM2E、どちらがこれからの主流?
項目 | P2E(Play-to-Earn) | M2E(Move-to-Earn) |
---|---|---|
ゲーム性 | 高い(が複雑なものも多い) | 低〜中程度(シンプル操作が主流) |
参加ハードル | 高め(NFTや知識が必要) | 低め(スマホがあれば可) |
ユーザー層 | ゲーマー中心 | 健康意識の高い一般層も多い |
継続性 | トークン依存度が高い | ライフスタイルとの融合で続けやすい |
今後は「楽しむ×稼ぐ×健康になる」というハイブリッドモデルが主流になる可能性も。
⑥ 今後の展望:Earnモデルの多様化へ
2024年現在、「〇〇-to-Earn」はさらに多様化しています。
新ジャンル | 内容 |
---|---|
Learn-to-Earn | 学習すれば報酬(教育×Web3) |
Sleep-to-Earn | 睡眠ログによる報酬化(ヘルスケア×NFT) |
Drive-to-Earn | 自転車・ドライブ行動のトラッキング |
Green-to-Earn | 環境保護活動に報酬を与えるエコロジー系モデル |
“日常の行動そのもの”が報酬になる時代へ。
まとめ:「遊び」から「暮らし」へと広がるブロックチェーンゲーム
P2Eは仮想通貨×ゲームの可能性を切り拓いたモデル
M2Eは、ライフスタイルそのものを“価値化”する新たなアプローチ
今後はさらに「暮らしに寄り添うEarnモデル」が増えていく可能性大!
“稼ぐために動く”ではなく、“動くことに価値が生まれる”――それがブロックチェーンゲームの新潮流です。