ドラマ『ブルーモーメント』2話あらすじ
救命の狭間で - 気象と消防の協力による緊迫の救助劇
晴原柑九朗(山下智久)、SDM(特殊災害対策部)の気象班統括責任者として、日々気象情報の解析に明け暮れています。ある日、消防班責任者の佐竹尚人(音尾琢真)と一般市民の前田琢巳(久田悠貴)が、吹雪で視界が遮られる厳しい環境下で崖から落ち、二重遭難に見舞われます。この一報を受けて、晴原は状況を打開すべく、気象データを基に救助計画を練り直すことに。その中で、佐竹の娘であることが判明した前田の妻、明日香(山口まゆ)も関与していくこととなります。
一方、佐竹の部下である消防班員の園部優吾(水上恒司)は
上司と要救助者を救出するための地上からのアプローチ方法を模索しますが、過酷な気象条件下での安全な救出ルートが見つからず、心を痛めながらも一時的に撤退を決断します。この状況に、「救えない命より救える命に向き合うべきだ」という佐竹の教えを胸に新たな救助へと向かいます。
さらに状況は複雑化し、新たに親子が遭難した報告が入る。晴原は気象データを駆使して、遭難した親子が可能性が高い場所を割り出し、園部をその地点へと導きます。一方で、雲田彩(出口夏希)は、SDMメンバーとして役立つべく奔走しますが、自身の力不足を痛感し、救助活動における自らの位置を見つめ直すきっかけとなります。
親子の救出が成功した後、晴原は園部に佐竹の救出計画を伝えます。晴原は、過去に同様の災害で同僚を失ったトラウマを乗り越え、ヘリを使った救助が可能な短い時間窓を見つけ出し、それを利用する提案をします。しかし、園部は晴原の提案が過去のトラウマに基づく無謀なものだと判断し、反対します。晴原と園部の間の緊張が高まる中、晴原は更なる衝撃的な提案をすることになります。
ドラマ『ブルーモーメント』2話 視聴率
視聴率:8.4%
ドラマ『ブルーモーメント』2話ネタバレ
優吾、撤退を決意する
「助けたい...けど、どうすれば...」。ブルーモーメントの第3話は、緊迫した状況から始まります。SDM気象班統括責任者・晴原柑九朗(山下智久)は、救助中に発生した二重遭難に頭を悩ませています。救助者としての責任感と、遭難者を救い出すための技術的限界が、彼の中で葛藤しています。一方、消防班班員の園部優吾(水上恒司)は、上司である佐竹尚人(音尾琢真)と要救助者・前田琢巳(久田悠貴)を救い出すべく奔走しますが、厳しい自然の条件と戦う中で、「一時撤退」の苦渋の決断を下します。
衝撃の家族関係が明らかに
物語は更にドラマを増して、前田の妻・明日香(山口まゆ)が佐竹の娘であることが判明します。この事実が明らかになると、佐竹の救助行動に新たな意味が加わり、「危険を顧みずに行動した」理由が理解されるのです。
救助は続く
「救える命に向き合う」という強い信念を持ち、優吾は次なる救助へと向かいます。しかし、その途中でまたしても新たな試練が。吹雪が視界を遮りながらも、晴原の鋭い気象解析によって、遭難した親子の可能性のある位置が推定されます。優吾は晴原と連携を取りながら、再び救助行動に出ますが、困難は尽きません。心臓が止まってしまった佐竹を、命がけで蘇生しようとする優吾の姿は、視聴者の心を打つこと間違いありません。
晴原と優吾、和解へ
最終的に、優吾と晴原は過去の遺恨を乗り越え、協力して救助を成功させます。晴原の「感謝する。おそらくじゃ命をかけてもらっては困る」という言葉には、彼の成長が感じられます。そして、救助完了後の明日香の「お帰りなさい、あなた」の一言には、家族の絆の深さが込められています。
終わりなき挑戦
物語は、晴原と雲田彩(出口夏希)が気象研究所へ戻る場面で締めくくられます。雲田の「気象を全力で勉強して誰かの命を救う…それがSDMにいる存在理由です」という言葉が、彼らの使命と前向きな姿勢を象徴しています。そして、屋上でのブルーモーメントを見つめながらの晴原の「いつも通りの朝」というつぶやきが、彼らの日常への帰還を告げます。
ドラマ『ブルーモーメント』1話あらすじネタバレ
ブルーモーメント: 災害と奇跡の間で
ドラマ『ブルーモーメント』4話 視聴率
視聴率:8.6%
運命の日
5年前、気象デスクの晴原柑九朗(山下智久)は、気象予測に基づき気象庁の研究官、園部灯(本田翼)と協力し、避難すべき住民の安全を守るための計画を立てました。この危機的な状況の中、晴原にはテレビ局からも緊急の支援要請が届きます。
灯 は晴原に向かって、「聞いてほしい話があるんだけど」と切り出し、彼女の夢について語り始めました。彼女が話していた内容は、「もう一つ大事な話があるんだけど…。奇跡」というものでした。
この日、JCBテレビのプロデューサー、藤村四季(田中圭)は、灯の好物であるドーナツを持って晴原を訪れ、急な呼び出しのお詫びをしました。
同時に、観測史上最大の降水量が記録され、晴原は急激に増水する曽手川の異常事態に直面し、灯に向かって電話で「灯、逃げろ。今すぐ避難しろ」と叫びます。しかし、灯は警察の警告を無視して危険区域へと走り込んでしまいます。
新たな章の始まり
5年が経過し、2024年現在、晴原は気象庁の研究官として、そして「ハルカン」として親しまれる人気の気象予報士となっています。ある日、彼のもとに派遣された雲田彩(出口夏希)との初対面で、晴原は彼女の認識に厳しく対応します。
「天気予報は何のためにある?」との質問に対し、雲田は「傘を忘れないように」「洗濯物をぬらさないように」と答えますが、晴原は彼女を一刀両断し、「帰れ」と命じます。しかし、雲田は中国語で応戦し、彼の関心を引くことに成功します。
災害対策本部の設立
内閣特命大臣、園部肇一(舘ひろし)により特別災害対策本部(SDM)の設立が発表され、晴原は気象班の統括責任者として、雲田は彼の助手として任命されます。
この新しい役割の中で、晴原はかつて灯と共に目撃した「ブルーモーメント」、つまり日の出前と日没後のわずかな時間に見られる特別な青い空を思い出します。灯はその時、「それって奇跡だと思わない?」と晴原に問いかけていました。
突然の災害
福島県北部の朝ヶ岳で起きた雪崩により、エンジニアが遭難するという緊急事態が発生します。SDMは試験運用中であり、体制が整うまで待つよう指示されていましたが、晴原は「目の前の命を見捨てろと?」と反論し、出動を決断します。
晴原と雲田は現地へと急行し、救助活動を開始しますが、現地の救助隊員からは反発も受けます。それでも、晴原は「奇跡は準備するものだ」と信じ、救助活動を続けます。
結末と新たな始まり
救助活動の中で、晴原と雲田は命を救うために天気予報の重要性を再確認します。最後に、晴原は「予測だけでは命は救えないから、SDMが必要なんだ」と語り、雲田は晴原から名前を呼ばれたことに感動します。
そして、物語はまだ終わりを迎えていません。晴原と彼のチームは、残りの救助者を救出するために奮闘を続けます。
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