ポップバースミックス

ポップカルチャーの交差点、あなたが主役のエンタメ宝庫の旅へ!

ドラマ 国内ドラマ

ドラマ「ブルーモーメント」8話ネタバレ・視聴率・考察・感想|失われた5年の真実が明かされる!

ドラマ『ブルーモーメント』8話あらすじ

失われた5年の真実が明かされる!

ドラマ「ブルーモーメント」8話ネタバレ・視聴率・考察・感想|失われた5年の真実が明かされる!

©︎ドラマ「ブルーモーメント」8話

「生きて――」 上野香澄(平岩紙)はこの言葉を呟き、晴原柑九朗(山下智久)を庇いながら、土石流に巻き込まれたのです。

悲劇の始まり

晴原が目を覚ました時、周囲には緊張感が漂っていました。丸山ひかる(仁村紗和)が5年前の関東南部豪雨で何が起こったのかを話し始めたのです。この物語の核心に迫る彼女の語り口には、観る者を引き込む力があります。

忘れられない過去

5年前、上野と一緒にいた園部灯(本田翼)は、上野の息子・海斗(石塚陸翔)が危険区域にある保育園に取り残されていることを知ります。怪我をしていた上野の代わりに「必ず戻ってくる」と約束し、灯は保育園へ向かいました。その保育園で働いていたひかるは、灯と共に海斗を避難させようとしましたが、途中ではぐれてしまったのです。そして灯は、海斗を庇って命を落としました。

新たな試練

それから3か月後、SDMは活動を停止しました。そんな中、気象予報士の試験に合格した雲田彩(出口夏希)がテレビのお天気コーナーに出演し始めます。一方、晴原は無意味に感じる研究に没頭し続け、周囲の心配を呼びました。園部優吾(水上恒司)と汐見早霧(夏帆)が訪れた時、晴原はSDMに対して後ろ向きになっていたのです。

ドラマ『ブルーモーメント』8話 視聴率

視聴率:6.6

ドラマ『ブルーモーメント』8話ネタバレ

ドラマ「ブルーモーメント」8話ネタバレ・視聴率・考察・感想|失われた5年の真実が明かされる!

©︎ドラマ「ブルーモーメント」8話

海斗の苦悩と母のメッセージ

海斗はSDM本部にて、晴原、園部優吾(水上恒司)、汐見早霧(夏帆)に相談を持ちかける。無線で雲田も参加し、深刻な話し合いが始まる。

海斗は母が晴原を守ろうとした際、自分のことを考えなかったのかと疑問を投げかける。晴原は真剣な表情で答える。「灯も上野も、目の前の命を救おうとしたんだ

さらに、海斗は母がSDMメンバーから慕われていたことを知り、「母を誇りに思っていいのか」と問う。優吾は力強く答える。「当然だ

晴原も自分が重い荷物を背負っていると告げ、苦しい時にどうにもならないことがあると打ち明ける。海斗はそんな時、母のメッセージ動画を見るという。動画内で上野は、苦しみが財産であり、苦しみの中で出す答えが人を強くすることを語り、耐えられない時は大切な人に頼ることを訴えていた。

生き抜いてほしい」という母の言葉に、海斗は深く感動し、晴原に頼ることを約束する。そして晴原は、「命を救った者同士、共に苦しんで強くなろう」と誓いを立てる。

SDMが再始動

海斗が無事に戻ったことで、SDM本部は活気を取り戻す。テレビ局にいる雲田は、晴原に「力を貸してほしいことがあります。天気予報は何のためにありますか」と問う。晴原は迷わず答える。「天気予報は命を救うためにある。でも予測だけでは命を救えない。だからSDMが必要なんだ

雲田の解析を手伝うため、優吾・早霧はもちろん、山形(岡部大)・ひかる(仁村紗和)・沢渡(橋本じゅん)も協力を申し出る。園部大臣(舘ひろし)は「現場の総意をもってSDMは再開すべき」と進言する。

緊急ニュースで命を守る

晴原は、熱雷(ねつらい)が起きる危険性をテレビ局員の藤村四季(田中圭)に伝えるが、確実でないため放送できないと拒否される。「こんなことが起こると思わなかった。俺はもうこの言葉を聞きたくないんだよ。そこに救える命があるなら、俺たちがすべきことはひとつしかないだろ?」と晴原は熱く訴える。

藤村は生出演予定の衆議院議員・新島元樹(伊藤英明)の顔色をうかがうが、判断を下せない。そんな中、晴原は生中継で緊急避難を呼びかけるため、走って現場へ向かう。

結末と新たな危機

晴原のおかげで甚大な被害は免れ、視聴者から感謝の声が多数届く。雲田が藤村からのお礼のドーナツを持ってくると、晴原はトラウマだったドーナツを食べ、「SDM、再始動だ」と宣言する。

藤村からの電話で、群馬県坂和町のガス工場で爆発事故が起きたことを知る。住人たちが「これは人災。国を訴えます」と主張し、国家防災プロジェクトの責任者である園部大臣が隠蔽していたという。

そんな中、SDM本部に観測史上最大クラスの台風情報が流れる。関東に直撃するまで、あと10日――。

感想を書く

みんなの感想を見る

 

ドラマ最新記事

この記事を書いた執筆者・監修者
この記事を書いた執筆者・監修者

ポプバ ドラマ部:佐伯・Pちゃん

脚本家でオタク。
小さい頃からドラマや映画が大好きで、自分でドラマや映画の脚本を書いていました。コンクルールなどにもよく応募していました。 テレビドラマは毎期欠かさず全タイトルをチェック!面白いものは観続けますが、面白くない作品はドロップアウトしちゃいます。
漫画やアニメ、映画も邦画洋画問わずに観ちゃう雑食系。いろんな角度からドラマを観ています!ぜひ皆様の感想も知りたいです!

-ドラマ, 国内ドラマ
-, , , , , , , , , , , , ,