ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』6話あらすじ
古い友人からの予期せぬメッセージ!
突然、YUKAと名乗る人物から「隼人とはあれからどうなった?」というメッセージが届いた。まこと(生見愛瑠)は、この予期せぬ連絡に困惑しつつも、高校時代の友人からのメッセージに心の底から喜びを感じていた。しかし、彼女の夫、公太郎(瀬戸康史)は、「隼人」という名前に何かを感じて不安げだ。
疑惑が生じる!
その後、香絵(丸山礼)が「隼人は以前まことが話していた指輪の彼ではないか?」と指摘。この推測がさらなる波紋を呼ぶことになる。
再会と新たな繋がり
数日後、まことは香絵の勤めるカフェでYUKAと再会する約束を果たす。現れたのは上山由佳(田鍋梨々花)。由佳は感極まった様子でまことに抱擁を交わし、偶然その場に居合わせた朝日(神尾楓珠)は状況が掴めず戸惑う。しかし、まことが幸せそうな表情を浮かべているのを見て、ほっと安堵の息をつくのだった。
同窓会と隼人の謎
事態はさらに動きを見せる。まことに会いにリングショップを訪れた律(宮世琉弥)は、彼女が由佳から高校の同窓会に誘われていることを知る。まことを案じる周囲の心配をよそに、ついに同窓会当日がやってくる。その場で明らかになる隼人の正体とは一体…?
ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』6話 視聴率
視聴率:--%
ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』6話ネタバレ
謎のメッセージ
「YUKAは誰?」まことのスマホに届いた一通のメッセージ。それはYUKAという女性からだった。名前に心当たりのないまことは、困惑する。記憶を失ったまことは、誰なのか全く思い出せなかったが、第5話で母親に会い、本当のことを話さないと向き合えないと学んだことから、YUKAに自身が記憶喪失であることを伝える決意をする。
すると、YUKAからの返信が届いた。「私たち高校時代の親友だったんだよ」と。それを聞いたまことは、親友がいたことに喜びを感じる。
「自分で親友って言っちゃう子ってどんな子なの?」と、かえさんが不思議そうに尋ねると、咲が笑いながら答える。「私も同意見です。笑」
怪しいYUKA
まことは、高校時代の親友であるYUKAと、かえさんの働くカフェで再会することに。YUKAによれば、まことは水泳部だったそうだ。2話で描かれた朝日とのデートで、陸での運動神経が悪いことが明らかになったまことだが、水泳は何とか泳げたようだ。
まことがどんな子だったのか尋ねると、YUKAは「いい意味でズルい子だった」と答える。その言葉を聞いた咲は、「いい意味でって…女同士の嫉妬でしょうか…?」と疑問を口にする。かえさんも何か怪しいと感じているようだった。
律の調査開始
まことからYUKAや隼人の存在を知った律は、調査を開始する。YUKAのインスタグラムをチェックすると、自虐的な投稿が目立つキラキラインスタ系女子であることが分かる。ますます怪しいYUKAの存在に、律は不安を募らせる。
高校の同窓会
ここ最近、背後が気になるまこと。同窓会に出席するべきか悩むまことに、公太郎がアドバイスをする。「同窓会はやめといたほうがいいんじゃない?今でも連絡こないってことは事情があるんじゃないの?」しかし、まことは今の自分を信じたいと考え、同窓会に出席することを決意する。
記憶がないまことにとって、誰が嘘をついているのか、悪意があるのかを判断することは難しい。なるべく記憶がないことを知られないように振る舞いながら、同窓会に参加する。
隼人の正体
同窓会が始まり、まことは「はやと」と名乗る少しふくよかな男性と会う。しかし、指輪をはめてみると全く合わなかった。
「この方は苗字がはやとという方でしたね。」と咲が説明する。記憶がないまま同窓会に疲れたまことは、一旦抜け出して会場である学校を探検することに。高校時代の自分に思いを馳せながら歩くまこと。「高校生の自分は恋とかしてたのかな…?」
時間が経ち、YUKAから連絡が入る。急いで戻る途中、なぜか公太郎が現れる。花屋として呼ばれてきたとのことだった。また、かえさんから隼人の正体を探るよう頼まれた朝日も同窓会会場に現れる。さらに、同窓会会場のイベント企画を手がけた律も登場する。
咲が驚いた表情で言う。「指輪候補の3人が揃います。」
YUKAの暴露
YUKAは同窓会メンバーの前で暴露する。「YUKAが好きだった隼人に、裏で告白して付き合ったこと、まことはそういうズルい人間だったこと、記憶がないこと。」まことは全てを鵜呑みにしてしまうが、実はこれらはYUKAの嘘だった。
本物の隼人が現れ、卒業以来会っていないことや、隼人が振られたことが判明する。最近隼人と会っていたというのも嘘であり、まことにとってはただの部活仲間だった。
由佳の想い
由佳はその場から走り去り、行き着いた先はプールだった。そこでまことへの想いを打ち明ける。由佳は要領よく生きるまことのことが嫌いだった。地元で彼氏(朝日)と歩いている姿を地元のグループLINEで知り、相変わらず要領よく生きていると感じた由佳は、うまくいっていない自分の腹いせに同級生の前でまことの評価を下げようと企んでいたのだ。
それを聞いたまことは、由佳のことを憎めない。「由佳は優しい。だってコーヒーをこぼしたとき、自分のカバンよりまことの服を拭いてくれたから。」
咲が微笑みながら言う。「それが記憶をなくした今のまことが知ってる由佳なんだよね!」
最後のプールシーン
素直になれない由佳は、プールに落ちそうになるまことを助けようとするが、結局二人ともプールに落ちてしまう。プールに落ちた二人は、「最悪!」と言いながらも思わず笑ってしまう。プールに落ちたまことだけを引き上げようとする指輪候補3人を見て、由佳は怒りをぶつける。「やっぱりムカつく!」そして3人をプールへ突き落とし、その場を立ち去るのだった。