ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』7話あらすじ
絆を繋ぐリングケース!まことと杏璃の挑戦
まこと(生見愛瑠)と杏璃(ともさかりえ)は、特別なリングケースを探しているという依頼を受け、試行錯誤を繰り返していました。そこで、花を使ったリングケースを思いついたまことは、公太郎(瀬戸康史)の元へ相談に行くことにしました。
数日後、公太郎がサンプルを持ってリングショップにやってくると、驚きの事実が明らかになります。なんと、公太郎は杏璃の弟、聡(浜中文一)と幼馴染だったのです。しかし、二人の間には過去のある出来事が原因で疎遠になってしまっていました。
この事実を知ったまことは、公太郎に聡との関係を修復してほしいと願います。しかし、忘れられない悲しみを抱える公太郎と、忘れようとしても忘れられない苦しみを持つまことの間で意見が衝突し、口論に発展してしまいます。
一方、朝日(神尾楓珠)は律(宮世琉弥)の元を訪ねていました。律がまことと以前から知り合いだったことを公太郎から聞いていた朝日は、律を問い詰めます。すると、律は「ただのいい人に負ける気しないんで」と朝日を挑発し・・・!?
ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』7話 視聴率
視聴率:5.1%
ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』7話ネタバレ
夢の中の律
物語は、まことの夢から始まります。夢の中で「待って」と呼ぶ声に振り返ると、そこには涙を流す律の姿がありました。まことはハッと目を覚まし、夢の内容を訝しげに考えます。
職場での出来事
まことの職場では、お客様から特別なプレゼントとして指輪を渡すための「特別なリングケース」を注文されます。悩んだまことは、公太郎に相談することにしました。
ちょうど着替え中の公太郎の肩には、ピンク色の傷跡が見えます。この傷は大学時代の事故でバスケを辞めるきっかけとなったものでした。まことに「傷跡がキレイなピンク色だね」と褒められ、公太郎は少し嬉しそうです。
リングケースの制作
翌日、まことの店に公太郎がドライフラワーを敷き詰めたリングケースを届けます。「可愛い指輪のケース!!」と喜ぶまこと。
公太郎と杏璃の過去
公太郎が店に現れると、杏璃がかなり戸惑います。実は、昔公太郎がバイク事故に遭った際、運転していたのは杏璃の弟、サトルだったのです。事故後、公太郎は連絡を絶ってしまいました。
まことは公太郎に話を聞きます。公太郎は「サトルと縁を切ったのは恨んでいるのではなく、サトルが責任を感じて辛そうだったから距離を取ったんだ」と語ります。まことは一方的にサトルの記憶を消そうとしている公太郎に怒りをぶつけ、「逃げるのではなく、新しい生きがいを見つけたと伝えるべきだよ」と言います。
サトルの結婚式
翌日、まことが出勤すると、サトルと婚約者の彼女がリングを合わせに来ていました。サトルは公太郎に遠慮してSNSもやらず、結婚式に友人も招待していない状況でした。
サトルは両親が式で杏璃の彼氏に会うことを楽しみにしていると告げます。しかし、実は杏璃は彼氏と別れたばかりでした。ちょうどその時、まことをデートに誘うために朝日がやって来ます。「杏璃の彼氏役を演じてほしい」とまことは朝日に頼みます。
朝日の奮闘
デートの約束が空振りに終わった朝日は、盛大に酔っぱらって公太郎の店にやって来ます。「公太郎と喧嘩したままだとまことが辛そうだから仲直りして欲しい」と訴える朝日。その素直な様子に「いい人だね」とほほ笑む公太郎。
一方で、公太郎は「律とまことが初対面というのは嘘だと思う」と警戒する様子を見せます。
結婚式の日
サトルの結婚式の日、朝日は滞りなく杏璃の彼氏役を務めています。公太郎は何も知らずに注文のあった結婚式用のブーケを作り、式場に配達に来ました。式場に着いて初めてサトルの結婚式だと知る公太郎。
一旦引き返そうとしますが、思い直し、急いでブーケを立ち直るきっかけの花『ライラック』を使ったアレンジに作り直して控室に届けます。
友情の復活
公太郎はサトルに「自分が花という生きがいを見つけて今幸せなこと、サトルが事故のことで責任を感じる必要はない」と伝えます。号泣するサトルを抱きしめる公太郎。その様子を見た朝日は「10年間凍結していた友情が復活した」と感動します。
公太郎とまことの進展
全てはまことのおかげだと感謝する公太郎。杏璃は「公太郎とまことのまとっている空気が似ている」と話します。まことの様々な発言で多くのことに気づかされたと感じる公太郎は、嬉しそうにまことのことを考え微笑みます。
律とまことの過去
その頃、まことはスマホに送られてきた結婚式の写真を見ながら、公太郎のことを嬉しそうに考えています。店には律が来ており、まことの嬉しそうな笑顔を見て切なそうに微笑みます。「昔の自分と今の自分が全く違う考えだったらどうする?」と尋ねる律。「自分のことを忘れないで」と告げて店を去ります。
公太郎のシュート
休日、公太郎は以前まことが「バスケを教えて」と言っていた約束を果たします。過去の傷が癒え、再びバスケを始めた公太郎はまことを誘い、更に距離が縮まった様子の二人。
朝日と律の対峙
外で物思いにふける律の元に朝日がやって来ます。「自分に構ってないで、まことに想いを伝えたらいいのに」と挑発する律。「いい人に負ける気がしない」と言う律に対し、「俺は全然いい人じゃないから」と怖い顔で告げる朝日。
まことと公太郎の賭け
その頃、まことは公太郎のシュートが入ったら何か賭けようと提案します。賭けに勝ったら『デート』と言い、公太郎は見事に3ポイントを決めます。笑顔で駆け寄るまこと。その瞬間、過去の記憶がフラッシュバックします。
過去の恐怖
雨の夜、何者かに後を付けられ、必死で公太郎の店に飛び込んだ恐怖の記憶がよみがえり、青ざめて公太郎にしがみつくまこと。驚きつつも優しく抱きしめる公太郎。この瞬間、二人の絆がさらに深まったことが感じられます。
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