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初心者にも最適!G-SHOCK『GD-B500S-8JF』は“ちょうどいいスマートウォッチ”だった

初心者にも最適!G-SHOCK『GD-B500S-8JF』は“ちょうどいいスマートウォッチ”だった※画像はイメージです

スマートウォッチに抵抗があったあなたへ。「これならアリ」と思えた1本

Apple Watchや多機能スマートウォッチが市場を席巻するなか、「結局スマホで事足りる」と思っている人、案外多いのではないでしょうか。

通知、通話、健康管理……できることは多いけど、「そこまで使いこなせない」という不安も。

筆者自身、スマートウォッチに魅力を感じつつも、購入に踏み切れない一人でした。

そんな中、“ちょうどよさ”でスッと生活に入り込んできたのがG-SHOCK『GD-B500S-8JF』。スマートウォッチとG-SHOCKの中間地点にあるような、不思議な魅力のあるモデルです。

G-SHOCKなのにゴツくない?男女問わず馴染むデザインに注目

初心者にも最適!G-SHOCK『GD-B500S-8JF』は“ちょうどいいスマートウォッチ”だった

「G-SHOCK=タフでゴツい」というイメージを持っている人にこそ、このモデルは驚きを与えるはず。

2025年5月発売の『GD-B500S-8JF』は、スケルトン素材を取り入れた白ベースの軽快なデザインで、従来のG-SHOCKとは一線を画します。

差し色の赤オレンジがアクセントになりつつ、どんなファッションにも溶け込むバランス感。

さらに注目すべきはラグ部分の透明素材。平成レトロを感じるこのスケルトン仕様、地味にテンションが上がります。

▶️ ポイント:

  • 男女問わず使える中性的デザイン
  • 派手すぎず、地味すぎないカラー設計
  • G-SHOCKっぽくない軽やかさ

「つけているのを忘れる」ほどの軽さと薄さ

毎日つける腕時計に求められるのは、何よりも“快適さ”。

この『GD-B500S-8JF』はわずか45g、厚さ11mmという、G-SHOCKの中でも異例の軽量・薄型設計です。

試しに1週間ほど着けっぱなしで生活してみましたが、お風呂以外は本当にずっと着用していたのにストレスゼロ

仕事中も、ペットの散歩中も、まるで何も着けていないような感覚でした。

特にリードを持って両手がふさがる散歩シーンでは、この軽さが本当にありがたい。

ウォーキングやランニングなど、アクティブなライフスタイルにもぴったりです。

「多すぎない機能」が日常にフィット。歩数表示が見やすくて便利!

初心者にも最適!G-SHOCK『GD-B500S-8JF』は“ちょうどいいスマートウォッチ”だった

スマートウォッチの魅力は“多機能”ですが、それが逆にハードルになることもありますよね。

その点、『GD-B500S-8JF』は必要最低限のスマート機能に絞られていて、ちょうどいい。

特によく使ったのは以下の機能:

  • 歩数カウント
  • 消費カロリー表示
  • 時間帯別の運動グラフ
  • 目標達成時のGOAL表示

これらすべてがひとつの盤面に表示されていて、操作不要で確認できるのが非常に便利。

「今日はよく歩いたな」「ちょっと足りないな」と、自分の生活リズムを視覚的に把握できます。

📊 棒グラフは1000歩ごとに伸びていくので、「あとちょっと歩こうかな」という気にもなります。

目標歩数を達成すると「GOAL」の文字が点滅する演出も、地味に嬉しいポイント。

スマホ連携も簡単。アプリで毎日の記録が残せる

Bluetooth接続で専用アプリとリンクすれば、1日の歩数や消費カロリーのログをスマホで確認できます。

使い方もシンプルで、スマートウォッチ初心者でも迷うことはほとんどありませんでした。

改めてデータを振り返ると、「意外と歩いてたんだな」という発見も。

日々の小さな積み重ねを見える化することで、モチベーション維持にもつながります。

GD-B500S-8JFはこんな人におすすめ!

『GD-B500S-8JF』は、以下のような方にとってベストな選択肢になり得ます:

✅ スマートウォッチに興味はあるが、高機能モデルには手を出しにくい

✅ G-SHOCKが好きだけど、日常使いしやすいモデルが欲しい

✅ 通知よりも運動管理に特化した機能を求めている

✅ とにかく軽くてストレスのない装着感が欲しい

価格も税込20,900円と、Apple Watchの半額以下。

“高機能すぎない”という潔さが、かえって日常に溶け込みやすい理由なのかもしれません。

スマートウォッチ初心者にこそ、この“ちょうどよさ”を

『GD-B500S-8JF』は、スマートウォッチの世界に興味があるけど「自分に合うか不安…」という方にこそ試してほしい1本です。

G-SHOCKらしからぬ軽快なデザインと、必要十分なスマート機能。

“スマートウォッチとのちょうどいい距離感”を提案してくれる、絶妙な存在でした。

🔍スマートウォッチが苦手な人が選ぶべき「3つの条件」

スマートウォッチ市場には魅力的なモデルが数多くありますが、「機能が多すぎて疲れる」という声も少なくありません。

そんな中で、スマートウォッチに抵抗がある人でも選びやすい条件を以下に整理してみました。

1. 「通知機能」より「ライフログ重視」

LINEや電話の通知に対応していても、それにストレスを感じる人もいます。

むしろ「自分の運動量や睡眠を記録したい」といった目的の方が、初心者にはハードルが低いもの。

👉 歩数・消費カロリーなどの記録に特化したモデルが◎

2. 「物理的な軽さ」は毎日使う上で最重要

どんなに便利でも、ゴツくて重いと結局使わなくなってしまう。

初心者にとっては「忘れるくらいの軽さ」が最適です。

👉 40〜50g台・10mm前後の薄型モデルが理想

3. 「価格の手頃さ」は心理的なハードルを下げてくれる

Apple Watchや高級ブランドのスマートウォッチは確かに魅力的ですが、

「買っても使いこなせなかったらどうしよう…」という不安も。

👉 2万円前後の中価格帯モデルから始めてみるのが正解

📌結論:

『GD-B500S-8JF』は、これらすべての条件を満たしたスマートウォッチです。

「高機能すぎない」「重くない」「高すぎない」——三拍子揃った“入り口の1本”として、

ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか?


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この記事を書いた執筆者・監修者
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ポプバガジェット部:大泉 淳

元エンジニア視点×ガジェット愛で語る、実機レビュー主義のガジェットライター。 PCや周辺機器、オーディオ機器、最新家電まで、“買って・触って・使い倒す”体験重視のスタイルで、実用性・コスパ・スペック比較を徹底分析。難しい技術用語もできる限り噛み砕いて、初心者からマニア層まで「本当に使えるレビュー」を届けることを信条としています。
週に3〜5台のガジェットをチェックし、常に最新モデルに触れ続ける生活。 特にPC周辺機器(メカニカルキーボード、モニター、オーディオIF、トラックボール等)と、リモートワーク環境の最適化に関する記事は読者からの支持も厚く、機能性×デザイン×コスパの三軸で語る“愛ある辛口レビュー”が特徴。
メーカー公認のレビュアーやイベント取材の経験もあり、技術と感性の両面からガジェットの本質を見抜くことに定評。ときには不満点もハッキリ書きますが、それも読者目線に立った「本音の比較」を届けたいからこそ。
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