マッチングアプリで出会った二人

未熟だった二人が

自分を見つめ直し

お互いを必要としてると気付く

ラストシーンには心打たれ

号泣でした。

小説とは違う終わり方

小説を読んでない方は

ぜひ読了を。

より深く理解出来ると思います

原作のファンなので期待せず鑑賞したが、良い意味で裏切られた。2時間でまとまるわけがないと思っていたが、それぞれのキャラクターが立っていたし映像ならではの細かい演出にこの作品が大切にするダサいからこそ人間というエッセンスがふんだんに詰め込まれていた。

藤ヶ谷くんと奈緒ちゃんがもう架と真実にしか見えなくて 真実と別れたあとの架が自然に変わって行く感じを藤ヶ谷くんがとても自然に演じていて

素晴らしかったです

小説から出てきたような架と真実だった。

よく考えたら、日常生活の中で傲慢なことってあふれてるなと思った。映画やドラマの登場人物は、大抵こんな人おらんやんってなるけど、この映画の登場人物ほ、おるおる！こんな人！ってなる。共感でしかなかった。

最後のシーンがほんっとに好きで、何回でも観たい！

真美は自分に自信が無い為、精一杯努力しながら愛する事、愛される事を模索してたのでしょう。自分を一番に愛してあげなければ人を愛せない、ラストシーンで架と真美が傲慢さを捨て本当の自分自身の姿を見せれた時、自分を愛せる二人になれた気がしました。

自分を愛してあげる為の自己評価は、高くて良いと思います。良い映画でした。