ドラマ『花咲舞が黙ってない 2024』8話あらすじ
名門支店の闇を暴く！舞と相馬の新たな挑戦
©︎ドラマ「花咲舞が黙ってない 2024」8話
花咲舞（今田美桜）と相馬健（山本耕史）は、次なる臨店先として業績表彰1位を連続で受け続けている名門店、京橋支店へ向かいます。そこで二人は表彰に来た紀本平八（要潤）と昇仙峡玲子（菊地凛子）に遭遇。しかし、突然彼岸花の鉢植えが届きます。「紀本支店長、また会う日を楽しみに。川野直秀」と書かれたカードを見た紀本は、花を捨てるよう指示して立ち去ります。
川野直秀（平原テツ）は昇仙峡の亡き恋人であり、かつて京橋支店で働いていた頃に支店長だった紀本とそりが合わず、心を病んで自殺したのではないかと相馬から聞かされる舞。彼岸花を送ったのは昇仙峡ではないかと考えた舞は、臨店の合間にその送り主を調べることを決意します。
京橋支店で事務ミスが頻発している原因を調査する中、融資課長の清田忠（岡部尚）は、人員不足もなく、残業もゼロだと言いますが、行員たちは疲れた様子で覇気がありません。相馬は、「トップの支店にいれば出世に有利だから皆、無理をしているのだろう」と推測しますが、真相はもっと深刻なものでした。
聞き取り調査の最中、融資課の河合あや（小野寺ずる）が倒れてしまい、病院に付き添った舞は、あやの家族から「京橋支店に異動してから毎日残業続きで体調を崩した」と言われます。
その夜遅く、帰宅途中の相馬は京橋支店の通用口から行員たちが続々と出てくる姿を目撃。勤務データ上では誰も超過勤務をしていないはずですが、支店長の中西兼敏（盛隆二）が業績トップを維持するために人件費を削っているのではないか！？エリート支店の闇を、臨店コンビが暴き出します！
ドラマ『花咲舞が黙ってない 2024』8話 視聴率
視聴率：6.7％
ドラマ『花咲舞が黙ってない 2024』8話ネタバレ
©︎ドラマ「花咲舞が黙ってない 2024」8話
京橋支店の謎
京橋支店で事務ミスが相次ぎ、エリート銀行員の舞（今田美桜）と相馬（山本耕史）が現地調査に向かうことに。そこでは、業績1位のエリート支店として名高い京橋支店が抱える隠れた問題が明るみに出る。
表彰の影で
支店では紀本部長（要潤）が表彰に訪れ、産業中央銀行との合併後もトップの成績を維持するよう中西支店長を激励していた。しかし、その華やかな場面の裏で、紀本宛に届いた一束の彼岸花が、場の空気を一変させる。
「差出人は、亡くなった川野？」と驚愕する紀本。だが、彼は「タチの悪い悪戯だ」と一蹴する。実は、川野が亡くなった原因は紀本にあると言われており、しかもその日は川野の命日だったのだ。
「誰が花を送ったんだ？」と疑問を抱く舞は、昇仙峡（菊地凛子）が関与しているのではないかと考える。
残業をしない行員たち
調査を進めると、京橋支店の行員たちはなぜか覇気がなく、融資担当の河合も「残業はしていない」と主張。しかし、顔色が悪く、突然胸を押さえて倒れてしまう。
「何かがおかしい…」と舞が思う中、河合の夫から「毎日残業していた」と聞かされる。記録には誰も残業していないとあるが、実際には支店の前を通ると夜11時ごろに行員たちが続々と出てくる。
「残業じゃなくて、懇親会をしてただけだよ」と言い訳する行員たち。しかし、システムのログイン記録はあるのに、ログアウト記録がない。強制終了して記録を残さない仕組みが明らかに。
元京橋支店の行員に話を聞くと、「支店は地獄だった」という声が次々と上がる。支店長の中西は、「残業しても構わないが、記録を残すな」と指示していたのだ。
愚の骨頂！
舞は中西を問い詰める。「定時で終われないのは無能だからだ」と冷たく返されるが、舞は毅然とした態度で「お言葉を返すようですが、働く資格がないのは、中西支店長です」と反論する。
相馬も「花咲が間違ったことは言っていません」と援護。行員たちも録音していた残業記録を提示し、「ノルマをこなせ、でも超過勤務はするな。そんな偽りの支店トップは愚の骨頂だ」と声を揃える。
川野の死の原因は
京橋支店の不文律、「トップになるには手段を選ぶな」は紀本が支店長時代に始まったものだ。相馬は川野の同僚に話を聞こうとするが、ほとんどが口を閉ざす。
唯一、園芸店へ転職した西久保が口を開いた。「川野は顧客を犠牲にすることに反発していた。行員たちも川野の味方をすれば目をつけられるため、避けるようになった」と語る。
川野の融資を通さないばかりか、取引先に川野の名前を使って窮地に追い込まれた会社の社長が亡くなるという事態にまで発展した。憔悴していく中で、川野は「あと少しで見つけられる。この銀行を変える切り札を」と語っていたという。
彼岸花を送ったのは昇仙峡だった。西久保は「宣戦布告だ」と言うが、昇仙峡は「これ以上首を突っ込まないで。あなたには関係ない」と舞に警告。
「お言葉を返すようですが、私も行員です。この銀行を変えようとしているなら手伝わせてください。考えてみてください」と舞は迫る。
川野が残したメモ、それを持っているのは昇仙峡だった。
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