日本テレビ系日曜ドラマ『ホットスポット』が、ついにクランクアップを迎えた。主演の市川実日子をはじめ、鈴木杏、平岩紙ら主要キャストが涙ながらに撮影を終えたことが話題となっている。
「絶対泣かないと思ってたのに…」と語る市川の言葉には、この作品への深い愛情と、充実した日々を過ごしてきたことがにじむ。ここでは、キャストたちの撮影秘話、そして迎える最終回の見どころをたっぷり紹介していこう!
クランクアップの瞬間、溢れた涙
物語の舞台は富士山麓のビジネスホテル。ひょんなことから宇宙人と出会ったシングルマザー・遠藤清美(市川実日子)が、幼なじみたちと共に町の未来を守るという、異色の“地元系エイリアンヒューマンコメディー”だ。
撮影最終日、市川、鈴木、平岩の3人が集まったのは、劇中で度々登場する地元の飲食店「もんぶらん」のセット。最初は和気あいあいと話していた3人だったが、いざクランクアップを迎えると、思わず涙がこぼれた。
市川実日子は、涙を拭いながらこう語る。
💬「初日から本当に現場の雰囲気が良くて。撮影が無事に終わったら、嬉しい気持ちしかないって、絶対泣かないと思っていたのに…今、すごくさみしいです。本当に皆さんのおかげで5カ月間を乗り越えられました。ありがとうございました。」
そんな市川を見た鈴木杏は、「こんなに最高な現場は奇跡的なこと」と感慨深げ。さらに「話し出すと3時間くらいになっちゃうから、今日はあんまり話さないけど…」と照れ笑いを見せながらも、「本当に実日子ちゃんがすごかった!」と称賛。スタッフたちも「実日子!実日子!」と声をかけ、現場は温かい拍手に包まれた。
平岩紙もまた、「仕事っていうより、みんなに会いに行っていました」と語り、心から撮影を楽しんでいた様子。
💬「高卒で演劇学校通っていた時の自分にタイムリープして、『45歳になってもすごい楽しく俳優やってるよ』って伝えてあげたいです。」
キャスト陣の言葉からもわかるように、まるで本当の家族のような関係が築かれた撮影現場だったのだ。
ラスト目前!最終話の見どころは?
クランクアップを迎えた『ホットスポット』は、いよいよ3月16日に最終話を迎える。
最終話では、清美(市川実日子)が働くホテルが売却されることになり、そこに不正取引の影があることが発覚。清美、はっち(鈴木杏)、みなぷー(平岩紙)たちが力を合わせ、ホテルのオーナー(筒井真理子)と市長(菊地凛子)の不正を暴こうとする。
一方、宇宙人・高橋(角田晃広)は、オーナーの事務所に忍び込み、不正の証拠を掴もうとするが…まさかの絶体絶命!?
清美たちは、宇宙人・高橋を救い、そして地元の未来を変えることができるのか!?
コメディタッチの作品ながらも、最終回はハラハラドキドキの展開になりそうだ。
最後に、4人は『シューイチ』に生出演!
さらに、クランクアップを迎えたキャストたちは、3月16日(日)放送の『シューイチ』(日本テレビ系)に生出演予定!
撮影秘話や、最終回直前の心境について語る貴重なトークが聞けるかもしれない。
作品を愛し、全力で演じきった市川実日子、鈴木杏、平岩紙、そして角田晃広。
彼らが織りなす“地元系エイリアンヒューマンコメディー”『ホットスポット』、最後の瞬間まで見逃せない!
🔥 『ホットスポット』最終話は、3月16日(日)放送!
お楽しみに!