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陰キャΩの私がヤンキーαの彼と番になりました1-初夜編-

「運命の出会い！ Ωとαの愛の物語」

オメガバースの世界には、一般的な男女の性別に加えて、α・β・Ωという3つの異なる第2性別が共存しています。今回は、アラサーOLである山田くるみの物語をお届けします。彼女は劣等系であるΩと診断されてから14年が経ち、番適齢期の15年目にはバース法に従って黒いチョーカーを付けなければなりませんでした。

それを避けるため、くるみは運命を切り開くことを決意し、降って湧いたような好条件のお見合いを探しました。

そして、お見合いの場に現れたのは、名家出身の強面ヤンキーαの男性でした。初めは彼の見た目に少し怖さを感じましたが、その真剣な眼差しに魅了され、くるみは番になることを決意します。

新婚初夜を迎えたくるみは、αの発するフェロモンに興奮し始めました。

長らくΩの発情期を薬で抑えてきた彼女は、卑猥なことに対する興味を持たずに生きてきました。しかし、お見合いから結婚、そして新婚初夜という展開の速さに戸惑っていました。

それでも、彼女はしずるに自分の未熟さを告白します。Ωの発情期を抑えてきたことや、性的な経験が乏しいことを打ち明けました。しかし、しずるは「問題ない」と言ってくれました。

その瞬間、しずるに触れられていないにもかかわらず、くるみは愛撫に反応し始めました。まるで眠っていた性欲が呼び覚まされ、体中が性感帯になったような感覚に包まれました。

くるみの身体はしずるが発するαのフェロモンで疼き始めました。そして、本能が解放されるにつれて、2人は情熱的に結びついていきました。彼らの愛の物語は、異なる第2性別同士の出会いと情熱に満ちた旅路として始まりました。くるみとしずるは、この新たな世界で愛と絆を探し求め、幸せを追求する決意を固めました。