
「陸上×異世界」って、そんな組み合わせある?と思った人ほど刺さりそうな新連載が来ました。ねこぐち氏の最新作『異世界陸上』が、2026年1月20日よりマンガアプリ/WEBサービス「サンデーうぇぶり」で連載スタート。第1話の公開日も同日表記になっています。
さらに本作は、月刊『サンデーGX』2026年2月号(2026年1月19日発売)にも掲載。紙でも電子でも、入口が用意されているのがありがたい。
『異世界陸上』はどんな作品? “ケモノ女子陸上”という異世界プロスポーツ
物語の軸はシンプルで強いです。舞台は、動物の耳としっぽを持つ「ケモノ女子」が暮らす世界。そこで大人気なのが、走る・跳ぶ・投げるを競う「ケモノ女子陸上」というプロスポーツ。
そこへ異世界から転生してきた元陸上選手・ナデコが関わり、落ちこぼれのケモノ女子たちと一緒にプロを目指していく――という成長とチームの物語になっています。
タイトルは“異世界”でも、やることはガチの陸上。だからこそ、競技の駆け引きとキャラの熱量が噛み合うと一気に面白くなりそうです。

読み切りから連載へ:サンデーGX掲載作がパワーアップ
『異世界陸上』は、『サンデーGX』2024年6月号に読み切り掲載→好評を受けて連載化、という流れが公式ニュースで触れられています。
「読み切りで試運転して、連載で本気を出す」タイプの作品は、初速から世界観がまとまっていることが多いので、連載1話目から乗りやすいのもポイントです。
ねこぐち氏といえば? 代表作から見える“持ち味”
ねこぐち氏は、幼なじみラブコメ『天野めぐみはスキだらけ!』で知られる作家。単行本は全28巻で完結しています。また、サンデーうぇぶりでは『このマンガのヒロインは守崎あまねです。』も読むことができます。
ラブコメの印象が強い人ほど、『異世界陸上』でのスポーツ描写や勝負のテンポがどう出るかは見どころになりそうです。
どこで読める? 更新の追い方も簡単
サンデーうぇぶり:『異世界陸上』第1話が2026年1月20日に公開
月刊サンデーGX:2026年2月号(2026年1月19日発売)で掲載
「アプリで追う派」「雑誌でまとめて読む派」どちらにも導線があるので、自分の読み方に合わせて選べます。
なぜ“異世界×陸上”は相性がいいのか
異世界ものとスポーツものは、実は相性がいいジャンルです。理由は単純で、異世界は「ルールを作れる」から。
サッカーや野球のように既存の競技体系が強固なスポーツも面白いのですが、陸上競技はもっと原始的で、勝敗の基準が“速い・遠い・高い”に集約されます。つまり、世界観の説明が最小限でも、読者が直感的に勝負を理解できる。そこに異世界の種族差や身体能力差が加わると、「同じ400mでも戦い方が変わる」「跳ぶ種族と投げる種族で得意種目が分かれる」といった“異世界ならではの競技ドラマ”が自然に生まれます。
『異世界陸上』が提示している「ケモノ女子陸上」という看板は、この強みを真正面から使える発明です。耳としっぽのある“ケモノ女子”は、それだけでシルエットに個性が出ますし、種族が違えば筋肉の付き方も走り方も変わるはず。陸上って、フォームの違いが勝敗に直結する競技なので、キャラの差がそのまま競技の差になる。これが漫画的に強い。さらに主人公が“元陸上選手”という設定だと、初心者チームに技術や考え方を伝える役回りも作りやすく、読者も一緒に競技の面白さへ入っていけます。
もう一つ大事なのが「陸上は個人競技であり、同時にチーム競技でもある」という点です。レースの主役は個人でも、練習環境や戦略、メンタルを支えるのは仲間。落ちこぼれの集まりがプロを目指す物語は、努力・挫折・小さな成功の積み重ねが王道の気持ちよさを生みます。異世界という舞台装置を借りて、陸上の“熱さ”をどれだけ新鮮に見せてくれるのか。今後、短距離だけでなく跳躍・投てきまで広がっていくなら、種目ごとにまったく違うドラマが描けるので、追いかける楽しみはかなり大きいはずです。



