キングダム 783話 あらすじ
1. 倉央の窮地
ジ・アガ軍との激戦の中、倉央軍はカン・サロ軍の奇襲によって大きな混乱に陥る。倉央は敵軍の攻勢に立ち向かいつつも、その激しい戦局に立ち尽くす。
2. 李牧の罠の解明
過去の戦略の一環として展開された李牧の罠が解明される。その罠は、王翦と司馬尚を直接対峙させるための緻密な布石であった。秦軍は足止めを受け、王翦軍にまだ到達できていない状態。
3. 王翦軍VS司馬尚軍の激闘開始
中央後方で待機していた関常率いる玉鳳隊が出撃し、司馬尚軍の左側を狙う。玉鳳隊の強烈な攻撃にもかかわらず、司馬尚軍は無傷のまま進軍し、王翦軍との激しい戦闘が始まる。
4. 壮絶なる交戦の幕開け
関常率いる玉鳳隊の攻撃と司馬尚軍の進軍により、ついに王翦軍と司馬尚軍の間で壮絶な交戦が勃発。両軍の武将たちは圧倒的な戦力と戦略の中で相対し、物語は新たなる局面へ向かって進展していく。
©︎ キングダム 783話 / 原泰久 ヤングジャンプ
キングダム 784話 ネタバレ注意！あらすじ・感想
⾶信隊の⼤返しと李牧の策略
『キングダム784話』では、⾶信隊が期待以上の奮戦を見せ、中央軍の戦局が激しく動揺しています。信達は李牧の緻密な策略に直面し、河了貂とともに冷静かつ的確な対応を見せています。信が李牧の意図に気づくと同時に、王翦の加勢により戦局が一変。しかしこれにより中央の守りが手薄になったことも事実で、信と河了貂はこれに対処すべく戦略を練ります。
地下道への進撃も議論の中で登場しますが、李牧の用意周到な戦略によりすでに地下道は塞がれている可能性が高く、新たな作戦を模索する中、信は中央軍の苦境を察知しています。信は負け戦を知らぬ李牧に翻弄され、残された羌カイ達よりも王翦軍に合流する決断を下します。
⾶信隊の中での激しい葛藤と、李牧の戦略の裏に隠された深い意図が物語に緊迫感を与えています。信と河了貂、そして王翦の戦局判断が今後の展開に大きな影響を与えそうです。
王翦軍の奮闘と司⾺尚の堅固な守り
一方で、中央軍の崩壊が迫るなか、王賁は苦悩しながらも⾶信隊を救う動きが難しい事情を抱えています。番陽からの提案にも動じず、王賁は慎重な戦略を選択します。同時に、王翦軍は李牧の思惑を上回る奮戦を見せ、戦況が変わることを期待しています。
司⾺尚率いる⻘歌軍の強さが描かれ、彼らの想いと覚悟が戦局に深い影響を与えています。王翦は豹苦の陣を組み、司⾺尚軍に対抗しようとしますが、彼らの堅固な守りに苦しむ様子が物語に緊迫感を加えています。
王翦軍と⻘歌軍の戦いは予測不能な展開を迎えそうで、読者は王翦と司⾺尚の戦略的な駆け引きに引き込まれます。
亜光と⽷凌、戦場の英雄たちの死闘
©︎ キングダム 784話 / 原泰久 ヤングジャンプ
最後に、亜光と⽷凌の激しい戦いが繰り広げられます。亜光は楽彰に追い詰められるも、不屈の闘志で反撃。その一方で、⽷凌は倉央を支えるために⻘歌軍の中に飛び込む決断を下します。
亜光の壮絶な奮戦と⽷凌の果敢な行動が読者を圧倒し、彼らの命運がどう結ばれるのか注目されます。⽷凌が果たすべき役割とは何か、そして彼の未知の強さが戦局にどう影響するのか、続きがますます気になります。
キングダム784話考察：⾶信隊の苦境、司⾺尚の強さ、そして亜光の奮闘
キングダム784話では、⾶信隊が李牧の巧妙な策略に苦しむ場面から幕を開けました。李牧は⼀年前から築いていた⼟塁を明かし、⾶信隊がどの部隊であってもその罠に嵌め込むことに成功したと語ります。彼は⻘歌軍の覚悟に応え、必ず王翦の⾸を取ることを宣言しますが、同時に⾶信隊に対する警戒⼼も強まっています。
⾶信隊内では李牧の策略に戸惑いながらも、将校たちは自身たちもその存在になったことを実感し、戦線復帰を急ぐことを決意します。一方で⽟鳳軍が右翼をカバーするために動き、激しい戦局が広がります。
中央軍では司⾺尚が依然として強力な勢いで戦い続け、王翦は彪苦の陣を採用しますが、司⾺尚の規格外の武力に苦しみます。司⾺尚の親衛隊や兵たちも強力で、王翦軍はなかなか対抗できない状況が続いています。
亜光の奮闘と意外な反撃
亜光は楽彰に追い詰められながらも、その奮闘ぶりが光ります。楽彰に斬りつけられるも、亜光は驚くべき反撃を見せ、楽彰を切り伏せます。しかし、楽彰も⼤きな傷を負っており、亜光もまた相当なダメージを負っていることがうかがえます。
⽷凌の登場と未知の強さ
最後に登場した⽷凌は、倉央に⽴ちはだかるカンサロとジアガと対峙します。彼がどれだけの強さを持っているのか、そしてその動機や目的がどう織り交ぜられているのかは謎です。⽷凌の行動は捨て⾝なのか、それとも倉央を⾏かせるための戦術なのか？次回以降の展開がますます気になります。
感想と期待
キングダム784話は読者に激動の戦局とキャラクターたちの奮闘を見せてくれました。李牧の巧妙な策略や司⾺尚の強さ、亜光の奮闘と反撃、そして⽷凌の謎めいた登場など、次回の展開がますます注目されます。王翦軍と⾶信隊の逆転への期待が膨らむ中、物語は深まりを見せています。
