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【レビュー】映画『木の上の軍隊』の感想・評価・口コミ・評判

2025年7月25日

【2025年7月25日公開,123分】

4.0
5段階評価中 ★4.0つ(1レビュー)
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INTRODUCTION(イントロダクション)

井上ひさし原案の舞台を映画化した『木の上の軍隊』は、終戦を知らず伊江島の木の上で2年を生き延びた日本兵の実話を描く。堤真一と山田裕貴が初共演で極限状態の人間模様を繊細に体現。全編沖縄ロケによるリアリティと、Anlyの主題歌「ニヌファブシ」が胸を打つ、戦後80年を迎える今こそ観るべき戦争ドラマ。

 

【監督・脚本】平一紘【原案】井上ひさし【主題歌】Anly「ニヌファブシ」

【キャスト】

山下一雄堤真一
安慶名セイジュン山田裕貴
与那嶺幸一津波竜斗
長田玉代勢圭司
松尾中尉尚玄
池田中尉岸本尚泰
安慶名郁子城間やよい
農道の農民男川田広樹
 玉城凜
 西平寿久
 花城清長
 吉田大駕
 大湾文子
 小橋川建
 蓬莱つくし
 新垣李珠
 真栄城美鈴
宮城山西惇

 

作品情報

あらすじ<STORY>

太平洋戦争末期、戦況が悪化の一途を辿る1945年。飛行場の占領を狙い、沖縄県伊江島に米軍が侵攻。激しい攻防戦の末に、島は壊滅的な状況に陥っていた。宮崎から派兵された少尉・山下一雄(堤 真一)と沖縄出身の新兵・安慶名セイジュン(山田裕貴)は、敵の銃撃に追い詰められ、大きなガジュマルの木の上に身を潜める。仲間の死体は増え続け、圧倒的な戦力の差を目の当たりにした山下は、援軍が来るまでその場で待機することを決断する。戦闘経験が豊富で国家を背負う厳格な上官・山下と、島から出たことがなくどこか呑気な新兵・安慶名は、話が嚙み合わないながらも、二人きりでじっと恐怖と飢えに耐え忍んでいた。やがて戦争は日本の敗戦をもって終結するが、そのことを知る術もない二人の“孤独な戦争”は続いていく。極限の樹上生活の中で、彼らが必死に戦い続けたものとは――。

 

映画『木の上の軍隊』公式サイト

 

映画『木の上の軍隊』を観た人の感想・評価・口コミ・評判

木の上の軍隊

2025年7月26日

堤真一・山田裕貴の演技力素晴らしかったです。

実話を基にしたことで胸に響いて涙流しました。

一度は見て欲しい作品です。

ハル

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@okubox9Follow
映画『軍隊』観賞。
1945年沖縄。終戦を知らずに2年間もガジュマル
で生きた2人日本兵実話に基づく物語。
様々な葛藤
中でも必死に生き抜いた、命。
先人が諦めずに繋いでくれた
で自分たちは平和な今を生きれてる。それを忘れてはいけない。
@hibino5757Follow
映画「軍隊
本当に本当に心から良い映画でした。
僕が観た回にはたくさん
老若男女方がいました。
是非とも学生も含めてたくさん
人達に観てほしい。そんな作品です。
きっと、もっと今に感謝して、今を必死に生きようと思うはずです。
是非、観てみて下さい。
@kbx67Follow
映画「軍隊」観てきました
終戦を知らずに伊江島
ガジュマルに2年居た日本兵話は知らなかった
伊江島は本部町から眺めたことしかないので、いつか行ってみたいですね
命どぅ宝
@hututukamonFollow
軍隊
実話を元に作られた映画、終戦後
で2年いた話を知らなかったので、
28年グアム島にいた横井庄一さんを連続してしまいました。
今忘れ去られそうな戦争
こととても考え深かったです。
先行公開して見ている沖縄県民は今
沖縄現状がある状態で、何を見て感じているのか…
@dGHOr4QJglJ20rNFollow
軍隊を観た!初日に観れて嬉しかった!
小説を読んでから映画を観たから先
展開がわかっていたけど、
事実に基づく映画ということもあって緊張感があった。小説を越えた映画。
とても惹き込まれる俳優さん方
表現数々。
体型を痩せさせてるから余計にリアル。戦争
怖さが生々しく伝わってきた。
@zecun2009Follow
映画「軍隊」を見終わった。
伊江島で
に潜んで二年過ごした人達がいたとは知らなかった。
@sato__suFollow
軍隊観てきた
戦争も
やから人が亡くなる時悲しさがあるから何回か泣いてしまった
(タオル持ってきといて良かったー)
また小説買いに行こ=͟͞ ( ˙꒳​˙)
@mahalohilo110Follow
『木の上の軍隊』。初回の上映を観てきた。
正直戦争映画は得意ではないが、ここで描かれる生き抜くことの意味、命の尊さ、
当たり前でいられることの大切さ、色々な想いを一つ一つ心に置いていくような時間だった。
エンドロールで流れるのは、Anlyの「ニヌファブシ」。
囁くような歌声が優しく、あたたかく心を包み込み、映画をさらに深いところへ導いているように感じた。
いつか、また伊江島を訪ねてみようと思う。
そして、ニーバンガジュマルも…

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もちこ

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両片想いですれ違う2人にもどかしさを覚えますが、なぜ「好き」の一言が言えないのか。“好き”と言えないソウタと“好き”と言ってはいけないと自分に制約をかけて、それでも溢れ出る気持ちを歌と表情で伝えているカイ。2人の気持ちに思いを馳せてみると深い愛が見えてくるストーリーです。タイドラマ(映画)特有の場面展開に驚くかもしれませんが、心情を詳細に描かずに観る人に想像して楽しませる“余白”を楽しめるのではないかと思います。2回目3回と見ていくほどに映像美や光りの撮り方、2人の繊細な演技に魅力されていくはずです。

ゆう

(LOVE SONG)

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好きなのに素っ気なくしてしまう。

伝えたいのに伝えられないもどかしさと切なさが、痛いほど胸に響きました。

ソウタとカイ。

互いを想うほど距離が生まれる“両片想い”の関係が、とてもリアルで、見ていて苦しくも愛おしい。

「好き」と言ってしまえば世界が変わってしまう、その怖さまで丁寧に描かれていて、胸が締めつけられました。

周囲の言葉がそっと背中を押すことで、少しずつ前へ進む2人の姿は、観る側にも一歩踏み出す勇気をくれます。

ソウタがカイを見つめる目、カイがソウタにだけ見せる柔らかな笑顔あの瞬間はとても心が暖かくなりました。

カイの歌声を聞いた瞬間、声を出せない代わりに体が歓声を上げたような感覚。

血が一気に駆け巡るような、心の底から震える体験でした。

ソウタのリアクションや表情、言葉の一つひとつが痛いほどわかって、そのたびに涙が溢れます。

周りのキャラクターたちもとても温かく、誰のファンであっても心から楽しめる作品です。

切なくて、苦しくて、でも温かいそんな2人の物語に、きっと誰もが涙すると思います。

美しくて、消えてしまいそうなほど儚いカイ。

何を考えているのか掴みきれない空気と、その歌声がすべてを語っていました。

どうかこの先のソウタとカイが幸せでありますように。

素敵な作品に出会わせてくれて、本当にありがとう。

たくさんの人に観てもらいたいです。

ソウタは「忘れられない初恋」、カイは「忘れたかった初恋」。

映画を観終わったあと、その言葉の意味に深く納得しました。

お互いを想うからこそぶつける言葉が刺さって、涙が止まりませんでした。

純粋なソウタと、誰よりも優しいカイ。

笑いも切なさも詰まった、心温まる純愛ラブストーリーです。

前半と後半で見える世界が変わる構成も秀逸でした。

私はまだ未成年ですが、親目線でも考えさせられるシーンもあるのではないのかと思いました。

「男だから女が好きなのが当たり前」という理想を押し付けることの危うさを強く感じました。

まだ社会的に受け入れられにくい関係かもしれないけれど、

だからこそ、この作品を多くの人に観てほしいと思います。

感情がとても繊細に描かれていて、

“心から愛せる人を見つけられることの素晴らしさ”を教えてくれました。

伝えることの難しさ。

そして、伝えることの大切さ。

いろんな「大切」が詰まった作品です。

恋する2人に恋して、愛する2人を愛しました。

映画『LOVE SONG』、本当に素敵な作品でした。

この“LOVE SONG”が、たくさんの人の心に届きますように。

m

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この記事を書いた執筆者・監修者
この記事を書いた執筆者・監修者
kog

ポプバ映画部:茉下 小路

映画ライター・編集者として10年以上のキャリアを持ち、最新の話題作から名作クラシック、国内外の映画賞事情まで幅広く網羅。
映画興行収入や視聴率、配信動向などのデータ分析にも強く、作品レビューとともに市場動向を読み解く記事に定評があります。映画メディアやエンタメ系ニュースサイトでの執筆実績も多数。独自の取材ルートと考察力を武器に、一次情報とファン目線のバランスを意識した執筆を心がけています。