⭐︎Vocal, Guitar:山中さわお ⭐︎Vocal, Bass:関根史織(Base Ball Bear) ⭐︎Drums:山﨑聖之 (CONFVSE)
「さわおとしおり」とは?
the pillows のフロントマン 山中さわおと、Base Ball Bear のベーシスト 関根史織。二人の出会いから生まれたユニットが「さわおとしおり」です。
2023年の結成以降、互いの音楽性を持ち寄りながら、男女ツインボーカルという新しい表現方法でリスナーを魅了しています。そこにサポートとしてドラマー 山﨑聖之(CONFVSE) が加わり、バンドとしての厚みも増しました。
新曲『Let the music play』リリース情報
「Let the music play」は、2025年8月18日にリリースされたアルバム 『リンビック システム』 の収録曲。ライブ会場と通販のみで販売される限定作品であり、希少性の高い一枚となっています。
収録曲は全6曲。「Let the music play」は3曲目に配置され、アルバム全体の流れの中でもハイライトを担う存在です。
歌詞に込められたテーマとメッセージ
歌詞には「暗闇」「音符」「鏡」といった象徴的な言葉が登場します。
冒頭のフレーズでは、光のない場所から音楽を掴み取ろうとする姿勢が描かれており、困難の中でも音楽が道を示すというメッセージが込められているように感じられます。
「Let the music play」というタイトル自体が、「音楽に委ねよう」「音楽を鳴らし続けよう」というシンプルかつ力強い祈りのようにも響きます。
サウンド・アレンジの魅力
楽曲は軽快なリズムに支えられ、ベースとギターが織りなすグルーヴが心地よく耳に残ります。
山中さわおと関根史織のボーカルが交互に、時に重なり合いながら進む構成は、二人の対話そのもの。特にサビでは声が溶け合い、音楽に身を委ねる一体感が強調されています。
山﨑聖之のドラムも印象的で、シンプルながら推進力を持ち、曲全体を引き締めています。
MVから読み解く世界観
YouTubeに公開されたMVでは、暗がりから浮かび上がる演奏シーンや、象徴的なイメージカットが散りばめられています。
楽曲の歌詞にある「闇の中で音を掴む」というテーマを映像的に表現しつつ、観る者に「音楽に身を任せれば大丈夫」という安心感を与える演出が光ります。
ファンの反響と今後の展望
リリース直後からSNSでは「歌詞が胸に刺さる」「二人のハーモニーに鳥肌が立った」といった感想が数多く投稿されました。ライブでも披露され、観客が自然にリズムに乗って体を揺らす光景が印象的だったと報告されています。
今後の活動については詳細は未発表ですが、アルバム『リンビック システム』を軸にライブでの展開が続くことが期待されます。
『Let the music play』が描く音楽の原点
「さわおとしおり」の「Let the music play」は、単なる一曲以上の意味を持っています。
それは、困難な時代にあっても「音楽を信じることで前に進める」というシンプルな真実を、音と歌詞と映像でまっすぐに伝えてくれる楽曲です。
山中さわおと関根史織という二人の個性が重なり合い、音楽の持つ力を改めて感じさせてくれる一曲。まさに「Good Music Now」の名にふさわしい作品といえるでしょう。
🔎「リンビック システム」とは?
アルバムタイトル『リンビック システム』は、脳の辺縁系(Limbic System)を指す言葉です。記憶や感情、音楽体験を司る重要な部分であり、まさに「音楽が心を動かす」ことを象徴するタイトルといえます。
このテーマはアルバム全体を通して流れており、「Let the music play」もその一部として「感情を呼び覚ます音楽の力」を体現しています。
音楽がただの娯楽にとどまらず、人の生き方や心の在り方に直結する──そんな想いが本作全体を貫いています。
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