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ハリウッド帰りの新田真剣佑が医師役に初挑戦!『19番目のカルテ』で見せる新境地

ハリウッド帰りの新田真剣佑が医師役に初挑戦!『19番目のカルテ』で見せる新境地

2025年7月期のTBS系日曜劇場『19番目のカルテ』に、新田真剣佑が主演級のキャストとして出演することが発表され、話題を集めている。日本の連続ドラマ出演は約4年ぶり、TBS系日曜劇場には実に9年ぶりの登場だ。

ハリウッドでも活躍の場を広げてきた新田が、今回は“冷徹な天才外科医”という新たな挑戦に挑む。磨き抜かれた演技力と存在感で、日本の視聴者にどんな“新境地”を見せてくれるのか──その魅力を紐解いていこう。

ハリウッドで鍛えた表現力が生きる、初の“医師役”

今回、新田が演じるのは「魚虎総合病院」の外科部長の息子・東郷康二郎。若くして数々の手術をこなす天才外科医という設定で、理論と冷静さを武器に感情に左右されない判断を下すキャラクターだ。

実は新田にとって、医師役はこれが初挑戦。これまで剣士やアクション系の役柄で知られてきた彼が、知性と合理性を重んじるプロフェッショナル像をどう演じるのか、注目が集まっている。

冷たく見えながらも内に熱を秘めるような役柄は、新田の“寡黙でミステリアス”なパーソナリティと重なる部分も多い。ゾロや雪代縁といった過去の役柄に通じる、「静かなる情熱」をどう表現するかに期待が高まる。

『仰げば尊し』から9年──日本ドラマ界への凱旋

新田が日曜劇場に出演するのは、2016年放送の『仰げば尊し』以来9年ぶり。当時は高校生役ながら、大人びた落ち着きと繊細な感情表現で視聴者を魅了した。

その後、彼は国内外の映画やドラマに出演し、演技の幅を大きく広げていった。特にハリウッド初主演となった『聖闘士星矢 The Beginning』、Netflixの『ONE PIECE』で演じたゾロ役では、世界的な評価を受けることに。

ハリウッド帰りの新田真剣佑が医師役に初挑戦!『19番目のカルテ』で見せる新境地

今回の帰還は、まさに「凱旋帰国」。ハリウッド仕込みのスキルと、日本人俳優としての芯の強さを兼ね備えた“次世代の主演俳優”としての存在感が問われる。

キャリアの原点に戻りつつ、深化する表現力

今回の『19番目のカルテ』は、アクションを封印した“静の演技”に重きが置かれる作品となる。だがそれこそが、新田の新たな一面を引き出す舞台となるだろう。

演技の出発点が“内面の揺らぎ”にあった彼にとって、医師としての冷静さと人間としての葛藤を抱える東郷役は、まさに適役。「ハリウッド帰り」という華やかなイメージに頼らず、演技者としての本質を問われる挑戦でもある。

天才の素顔は、どこまでも謎に包まれて

彼のインタビューでは、「自分がどんな性格か分からない」と語るほど、自己認識が役に飲まれるタイプの俳優であることが明かされている。私生活を語らず、SNSでも多くを発信しないミステリアスな存在感。それが、新田真剣佑という俳優の大きな魅力だ。

今回の東郷役でも、冷徹な天才の奥に潜む人間らしさをどう滲ませるのか。その緻密な演技力に多くの期待が寄せられている。

ハリウッドで戦い続ける“サニー千葉の息子”という宿命

新田真剣佑は、アクションスター・千葉真一を父に持つ。その名はハリウッドでも“サニー千葉”として知られ、今でも尊敬され続けている存在だ。

だが、そのレガシーは新田にとって重荷であり、同時に誇りでもある。「超えることはできない。でも背中を見て挑戦し続けたい」と語る新田の姿勢は、役者という職業に対する真摯さの表れだ。

空手やアクションを学び、英語もネイティブレベル。環境は整っていても、そこから抜け出し“自分の名前”で認められるには、努力と信念が必要だ。ハリウッドでの経験は、彼に“他者と比較される世界で自分を見失わない術”を教えたのかもしれない。

そして今、日本での新たなチャレンジに臨む新田真剣佑。“世界を知った男”が描く医師像は、きっとこれまでの医療ドラマとは一線を画すものになるだろう。

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この記事を書いた執筆者・監修者
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ポプバ ドラマ部:佐伯・Pちゃん

脚本家の視点でドラマを深掘る、雑食系オタクライター。
幼少期からドラマと映画が大好きで、物語を追いかけるうちに自然と脚本を書き始め、学生時代からコンクールに応募していた生粋の“ストーリーマニア”。現在はドラマのレビュー・考察・解説を中心に、作品の魅力と課題を両面から掘り下げる記事を執筆しています。
テレビドラマは毎クール全タイトルをチェック。「面白い作品だけを最後まで観る」主義で、つまらなければ途中でドロップアウト。その分、「最後まで観る=本当に推したい」と思える作品だけを、熱を込めて語ります。
漫画・アニメ・映画(邦画・洋画問わず)にも精通し、“ドラマだけでは語れない”背景や演出技法を比較的視点で解説できるのが強み。ストーリーテリング、脚本構造、キャラクター心理の描写など、“つくる側の目線”も織り交ぜたレビューが好評です。
「このドラマ、どう感じましたか?」を合言葉に、読者の感想や共感にも興味津々。ぜひ一緒にドラマの世界を深堀りしていきましょう!

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