2024年10月の漫画業界は激戦続き！そんな中、絶大な人気を誇る芥見下々の『呪術廻戦』が、貫禄の2週連続1位を獲得しました！
さらに、2025年にアニメ化が決定している話題作『薫る花は凛と咲く』もランキングに急浮上し、読者の注目を集めています。今週のランキングには、多彩なジャンルの作品が顔を揃え、見逃せないラインアップとなっています。
『呪術廻戦』28巻が2週連続1位の快挙！
アニメ放送から社会現象となり、世界中で愛されている『呪術廻戦』。累計発行部数が1億部を突破し、2025年版ギネス記録にも「世界でもっとも需要の高いテレビアニメ番組」として名を刻むなど、その勢いは止まりません。
10月15日付けの週間漫画ランキングで、『呪術廻戦』28巻が2週連続の1位を達成。これは、ファンの期待を裏切らない物語展開とキャラクターの魅力がますます深まっている証拠です。2024年1月に発売された25巻でも、アニメ第3期の制作発表や劇場版の影響で4週連続の1位を獲得した実績があり、今後もさらなる記録更新が期待されます。連載本誌で完結を迎えたばかりの『呪術廻戦』が、最終巻でどこまで歴史に名を刻むのか、目が離せません！
急上昇の『薫る花は凛と咲く』、2025年のアニメ化が待ち遠しい！
ランキング10位に登場したのは、三香見サカによる『薫る花は凛と咲く』14巻です。漫画アプリ「マガポケ」では恋愛ジャンルで常にトップに位置し、多くのファンに支持されてきた作品ですが、2025年のアニメ化決定が発表されてから、さらに注目が集まっています。
美しいビジュアルと緻密なストーリー展開が話題となり、公開されたアニメのPVはわずか4週間で110万回以上再生され、コメント欄はファンの期待で溢れ返っています。物語は、花道をテーマにしたラブストーリーで、恋愛要素に加え、キャラクターたちの成長や絆も描かれており、多くの読者の心を掴んで離しません。
その他の注目作品
今週のランキングには他にも魅力的な作品が登場しています。
2位にランクインしたのは和山やまの『女の園の星』4巻。女子校の国語教師である星先生を描いたヒューマンコメディーが人気を集め、シリーズ累計発行部数は245万部を突破。星先生のリアクションが笑いを誘い、読み手をホッとさせる作品です。
井上堅二・吉岡公威の『ぐらんぶる』23巻は、飲み会をテーマにしたギャグコメディーとして根強いファン層を持ち、3位に初登場しました。2018年のアニメ化や2020年の実写映画化も好評を博し、2024年11月には舞台化も決定しているため、さらなる盛り上がりを見せています。
4位にはにいさとるの『WIND BREAKER』19巻がランクイン。2024年にアニメ第1期が放送され、その影響で一気に注目が集まりました。来年2025年4月にはアニメ第2期の放送も決定しており、SNSでも大きな話題となっています。
長期シリーズも健闘！『アオのハコ』や『神達に拾われた男』
6位には、青春バスケットボールを描いた三浦糀の『アオのハコ』17巻がランクイン。アニメ放送開始後、SNSでは「一気読みしてしまった」といったコメントが多く見られるほどの人気ぶりで、視聴者を魅了しています。
さらに、スローライフ異世界転生物語の代表格である『神達に拾われた男』13巻（7位）は、のんびりとした空気感が癒しを提供しながらも、新たな冒険に踏み出す展開に目が離せません！
『怪獣8号』スピンオフや『魔法使いの嫁』も登場！
ランキング8位に上がったのは、『怪獣8号 side B』2巻。四ノ宮キコルや鳴海弦といったキャラクターたちのバックストーリーが掘り下げられ、本編の魅力がさらに深まる展開に注目が集まっています。
そして9位にはヤマザキコレの『魔法使いの嫁』21巻がランクイン。2023年のアニメ第2期が好評を博し、累計発行部数は1000万部を突破。新章がスタートし、新たな展開が繰り広げられる中、ますます人気が高まっています。
1.呪術廻戦（28）／芥見下々／集英社
2.女の園の星（4）／和山やま／祥伝社
3.ぐらんぶる（23）／井上堅二・吉岡公威／講談社
5.カグラバチ（4）／外薗健／集英社
6.アオのハコ（17）／三浦糀／集英社
7.神達に拾われた男（13）／Roy・蘭々ほか／スクウェア・エニックス
8.怪獣8号 side B（2）／肥田野健太郎・松本直也ほか／集英社
9.魔法使いの嫁（21）／ヤマザキコレ／KADOKAWA
10.薫る花は凛と咲く（14）／三香見サカ／講談社
2024年10月の週間漫画ランキングは、王者『呪術廻戦』の圧倒的な強さを見せつけると同時に、新たな注目作も次々と登場する激動の展開を迎えています。これからも目が離せないランキングに期待が高まります！
