今週も話題の漫画がランキングに勢揃い!2024年10月29日付の日販週間漫画ランキングは、名作から新進気鋭のミステリーまで、さまざまなジャンルの人気作品がランクインしました。
『名探偵コナン』や『ブルーロック』、『呪術廻戦』など、読者を虜にする作品たちの最新巻が並び、ファンの熱気は冷める気配がありません。それでは、注目のランキングトップ10をカウントダウン形式でご紹介します!
第10位 『異世界薬局』11巻|高野聖・高山理図(KADOKAWA)
異世界で薬学の知識を活かし、医療革命を巻き起こす異色の異世界ファンタジー『異世界薬局』が10位にランクイン。医療とファンタジーを巧みに融合させたこのシリーズは、医療の知識やエピソードを絡めながら、読者をファンタジーの世界に引き込んでいます。
第9位 『勇者に全部奪われた俺は勇者の母親とパーティを組みました!』4巻|久遠まこと・石のやっさん(KADOKAWA)
主人公が勇者パーティから追放され、まさかの「勇者の母親」と組むというユニークな設定で注目される本作。コミカルで奇抜な展開とドラマチックな人間関係が話題となり、シリーズ累計35万部を突破。異色の成り上がりストーリーにますます注目が集まっています!
第8位 『変な家』4巻|雨穴・綾野暁(一迅社)
ネット発のホラー作家・雨穴の『変な家』がコミカライズ第4巻でランクイン。原作小説からさらに発展し、コミックでも独自の不気味な世界観を見事に表現。読み進めるほどに引き込まれる異様な雰囲気が評価され、新しいミステリーの風を吹かせています。
第7位 『ぼっち・ざ・ろっく!』7巻|はまじあき(芳文社)
劇場版の総集編公開も控える『ぼっち・ざ・ろっく!』が第7位。ロックと青春の融合が描かれ、主人公が音楽と仲間との絆を通して成長していく姿がファンの共感を呼んでいます。アニメ展の開催も決定しており、さらなる盛り上がりが期待されます。
第6位 『変な絵』1巻|相羽紀行・雨穴(双葉社)
『変な絵』は、雨穴のもう一つの異色作として、ホラーとサスペンスが絡み合う新しいミステリー体験を提供。怖さと不気味さの中に引き込む独特の作風が受け入れられ、コアなファンを獲得中。『変な家』とともに、ネット発ミステリーが新しい流れを生み出しています。
第5位 『金田一37歳の事件簿』17巻|天樹征丸・さとうふみや(講談社)
金田一一が37歳になって再び事件解決に挑む『金田一37歳の事件簿』。本巻では、北海道を舞台に「首無しスキーヤーの呪い」にまつわる事件が展開。過去の栄光にしがみつくわけでなく、成熟した視点で事件に向き合う金田一の姿が、新たな魅力として評価されています。
第4位 『春の嵐とモンスター』6巻|ミユキ蜜蜂(白泉社)
恋愛模様と夏の風物詩をテーマに、揺れる恋心が描かれる『春の嵐とモンスター』が第4位に躍進。花火や夏祭りといった季節の行事に合わせ、キャラクターたちが魅力的に描かれており、ネット書店でも高評価が続出。恋愛ものが好きな読者には見逃せない一冊です。
第3位 『呪術廻戦』28巻|芥見下々(集英社)
連載終了後も根強い人気を誇る『呪術廻戦』が第3位に登場。バトルシーンやキャラクターの個性が際立つ本作は、アニメや映画の成功も後押しし、幅広い年齢層に支持されています。最終章の余韻が未だファンの心をつかんで離しません。
第2位 『ブルーロック』31巻|金城宗幸・ノ村優介(講談社)
アニメ2期もスタートし、一大ブームを巻き起こしている『ブルーロック』が第2位。エゴイズムをテーマに、サッカーでの頂点を目指す青年たちの葛藤と成長が描かれ、ファンの期待がますます高まっています。さらに、特装版に付属する「エゴイストトランプ」も話題に。グッズ展開が進む中、さらなる盛り上がりを見せることでしょう。
第1位 『名探偵コナン』106巻|青山剛昌(小学館)
そして堂々の第1位は、不朽の名作『名探偵コナン』最新106巻!シリーズ累計が100巻を超え、アニバーサリーイヤーとして盛り上がる本作は、劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」も話題に。2025年に向けてもさらなる展開が期待される中、絶え間ない人気を誇ります。多くのファンにとって、今後の展開から目が離せない一冊です。
ミステリー&異世界ファンタジーが人気の中心に!
2024年10月29日付の週間漫画ランキングでは、定番ミステリーの『名探偵コナン』や『金田一37歳の事件簿』から、異色のミステリーである『変な家』『変な絵』、さらには恋愛ファンタジーの『春の嵐とモンスター』まで、幅広いジャンルがランクインしているのが印象的です。時代のニーズに応えた新たなジャンルの台頭と、長年愛されるシリーズの強さが際立つ結果となりました。
このランキングを参考に、次に読む作品をぜひ見つけてみてください!新たな物語の扉を開くきっかけになるかもしれません!