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ドラマ『家政夫のミタゾノ』2023(シーズン6)第3話 あらすじ
「詐欺の網からの脱出」
ある静かな田舎町で、孤独に暮らす老婆・田浦加代子(前田美波里)のもとに派遣された三田園薫(松岡昌宏)と村田光(伊野尾慧)。そこに、加代子の亡くなった息子の妻・西園寺渚(横山めぐみ)と孫の康太(福山翔大)が、田舎の静けさの中で新たな生活を始めることになった。しかし、加代子が「オレオレ詐欺」に引っかかり、なんと300万円ものお金を騙し取られてしまうという事件が発生。これに心を痛めた渚は、加代子と一緒に住むことを提案するのだった。
実は、加代子から300万円を騙し取った詐欺グループの"受け子"として出向いていたのは、康太とその先輩のヨシキ(髙橋里恩)だったのだ。康太は幼い頃に会ったきりの祖母・加代子の顔を覚えておらず、その事実に気付くまでには至らなかった。
加代子に正体がバレていないかと、引っ越し早々疑心暗鬼になる康太。そこにヨシキから連絡が入り、今度は"叩き"、つまり強盗への参加を持ちかけられる。高齢者の家を襲撃する計画を聞かされ、康太は加代子の家もターゲットになるのではないかと慌てる。その電話を偶然聞いていた三田園は、康太が法律事務所を装って詐欺に加担していたことに気づいていることをほのめかし…?
三田園に詐欺のことをバラされるか、加代子に正体を気づかれるか――いずれにしても窮地に追い込まれた康太は、強盗に襲われないよう、徹底的な防犯対策を提案。ヘルプでやってきた矢口実優(桜田ひより)が購入してきた防犯グッズで、完全な対策を試みる。
付近で強盗事件が起きたことがわかり、加代子の家に泊まり込むことになった三田園と光。家の各所に防犯カメラも仕掛け、実優たちも家政婦紹介所から見守る中、コワモテの男が深夜に1人で加代子の家へとやって来て…?
ドラマ『家政夫のミタゾノ』2023(シーズン6)第3話の視聴率
視聴率:8.0 %
ドラマ『家政夫のミタゾノ』2023(シーズン6)第3話 ネタバレ
近所で強盗事件が起きたことを知った加代子の家には、事態を逃れるためにミタゾノと光が泊まり込むことになった。一方、事務所に戻った実優は、所長らとともに各所に仕掛けた防犯カメラの映像をパソコンで丹念にチェックしていた。
驚くべきことに、年金暮らしのはずの加代子の家には、高価なものがたくさんあることに実優は気づいていた。それはプレミアムレコードや骨董品、ウイスキーなど、数え切れないほどだった。
ある晩、ミタゾノが生着替えをし、メイクを落として素顔をさらす瞬間、光がテーブルを動かし、ミタゾノの素顔が見えなくなる。しかし、実はミタゾノは自分が見られていることをすでに気づいていたのだ。
その後、コワモテの男が深夜に1人加代子の家へとやってきた。翌朝、ミタゾノがプレミアムレコードや骨董品、ウイスキーなどがなくなっていることに気づく。室内に仕掛けられていたカメラの映像を見ると、なんと持ち出したのは渚で、フリマに出品していたものだった。怪しい男は購入者で、受け取りに来ただけだったのだ。
渚はモノが多すぎるから整理したと言い訳するが、実際にはかなり金に困っており、借金取りから催促されている様子だった。そんな彼女を助けるため、ミタゾノが洗車を買って出ることに。
一方で、康太は加代子の家を下見に来たヨシキに出くわす。あの家は防犯カメラがついているからとやめさせようとするが、ヨシキは気にせず、「目出し帽をかぶれば問題ない」と言い放つ。
康太が強盗への参加をやめたため、ヨシキは新たな仲間、パンサー(パパイヤ鈴木)を連れてやってくる。そしてミタゾノがなぜかわざと強盗たちを家の中に誘導する。ヨシキと対面し、家族に受け子だとバレる康太。渚は憤慨し、「他人に迷惑をかけるなって言ってるでしょ」と叱責するが、ミタゾノは渚のトラックから見つけた全国の競馬新聞やハズレ馬券、借金の督促状の山をみんなに見せる。
渚は、仕事でと土日はいつも外出していたが、実はギャンブル好きで各地の競馬場に行っていたのだ。村田光という名前に反応していたのは、「ヒカルヴィレッジ」という馬の大穴に期待していたから。村田光という家政婦が来たことで、「これは来る!」と期待していたのだが、結果は全くダメだった。勝ったのは「ミタゾノカール」という牝馬だった。
寂しい思いをして、貧乏で苦労してきた康太は怒り、もうこんな家族はいらないと言い出す。そんな中、ミタゾノは強盗たちを『大切なものがある部屋』に連れて行く。そして、そこには驚くべき光景が広がっていた。歌って踊る加代子の姿が!なんと光と康太が大ファンのオタの正体は加代子だったのだ。カラオケ好きの加代子はいつしかVtuberとなっており、金持ちだったのはその配信で稼いでいるからだった。