10月8日にスタートした新ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(フジテレビ系)の第1話は、まさに驚きの展開で幕を開けました!
この作品は、刑事ドラマの常識を覆すような衝撃的なラスト15分を含み、視聴者を釘付けにしました。反町隆史と杉野遥亮の異色バディが織り成す物語は、一瞬たりとも目が離せません!
物語の舞台は、警視庁捜査一課の「オクラ」
迷宮入りした未解決事件を扱うこの部署は、表向きには資料管理室に過ぎない。しかし、実はここに集められるのは、組織の問題児たち!反町隆史演じる飛鷹千寿(ひだかちとし)は、そんな「刑事の墓場」に身を置くベテラン刑事。彼の相棒となるのは、杉野遥亮が演じる不破利己(ふわりこ)という新人刑事です。
ドラマ版『GTO』!?反町隆史が再び暴走!
第1話から明かされたのは、反町隆史演じる千寿の破天荒なキャラクター。彼の行動はまるで過去の伝説的な役、鬼塚英吉(『GTO』)を彷彿とさせます。自転車で爆走するシーンや、キャバクラ通い、そしてあの「パラパラ」まで登場!これには、視聴者も思わず「これって鬼塚先生?」とツッコミたくなる瞬間が満載です。
千寿はクールで堅実な刑事かと思いきや、その実態は「法律を破るアウトロー刑事」。容疑者の家に無断で突入し、ドアを蹴破る姿は、まさに2年4組の担任が刑事に転生したかのようです。この振り切ったキャラクター設定が、刑事ドラマ版『GTO』という異名を得る理由でしょう。
一方、杉野遥亮演じる不破利己は真逆の存在!
対照的に、杉野遥亮が演じる不破利己は、頭脳派で真面目なカタブツ刑事。千寿の自由奔放な行動に振り回され、どこか頼りなさを感じさせるキャラクターです。しかし、第1話の後半になると、利己の鋭い洞察力が発揮され始め、視聴者の期待を大きく裏切る場面が増えていきます。
ラスト15分の衝撃展開に驚愕!
そして、最も注目すべきは、第1話のラスト15分。12年前の未解決事件が再び捜査対象となり、その背後には千寿の影が……。真犯人を追い詰める場面で千寿が見せた行動には、「これってねつ造?」という疑念さえ湧くほどの展開が繰り広げられました。視聴者が息をのむ緊迫の瞬間に、利己が放った「残念な刑事」という言葉が、場違いな笑いを誘うのもまた絶妙です。
この15分間が、『オクラ』という作品の方向性を大きく示すものであり、刑事ドラマの枠を飛び越える「危険なバディ」の行方が全く予測できないことを強く印象づけました。
刑事ドラマの枠を超える異色バディの今後に期待!
飛鷹千寿と不破利己の二人は、昭和の刑事のような熱血漢でもなく、ただのインテリジェンス派でもありません。この異色コンビが、事件を追う中でどのように成長し、名コンビへと変わっていくのか。それとも、シーズンごとにバディが変わるのか? 視聴者にとって、彼らの未来はまだまだ未知数です。
第1話がこれだけのインパクトを残した今後の展開に、ますます目が離せません!反町隆史×杉野遥亮のタッグが作り出す新時代の刑事ドラマ、次回も絶対に見逃せませんね!