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結の涙の理由…朝ドラ『おむすび』第7回で描かれる姉との比較とギャルの世界!

2024年10月8日

結の涙の理由…朝ドラ『おむすび』第7回で描かれる姉との比較とギャルの世界!

朝ドラ『おむすび』第7回

10月7日に放送された朝ドラ『おむすび』第7回では、主人公の結(橋本環奈)が、二重生活を続ける中で心に秘めた葛藤がさらに深まります。

平日は真面目な書道部員として過ごし、土日は博多ギャル連合「ハギャレン」の仲間としてギャル活動を楽しむ結。しかし、姉と常に比較される苦しみや、自分の居場所を見つけたいという思いが、ついに爆発します!

パラパラショーへの誘いとリサポンの変身

結がギャルグループ「ハギャレン」と出会い、徐々に仲間意識を深めていく中、「糸島フェスティバル」でのパラパラショーに参加するよう強く迫られます。しかし、結は書道部での活動や家族にギャルの姿がバレることを恐れ、参加を拒否。ここで登場するのがリーダーのルーリー(みりちゃむ)の脅迫まがいの冗談。彼女は「一緒に撮ったプリクラを実家に送るよ」と結を揺さぶります。これにより、結は再びハギャレンの掟に従わざるを得なくなり、二重生活の苦しみが一層深まっていきます。

一方、リサポン(田村芽実)はギャルと女子高生という二つの顔を使い分ける巧みさを披露!結との待ち合わせのシーンでは、リサポンがトイレに20分こもり、完全なマンバ系ギャルに変身して登場。「メイクって面倒くさくないの?」という結の疑問に対して、リサポンは「変身みたいで楽しい!」と明るく答えます。彼女の「自分らしく楽しむ」姿勢は、ギャル文化が持つ自由さと自己表現の大切さを象徴しています。

パラパラテストでのギャルたちの絆

ハギャレンのメンバー、ルーリー、タマッチ(谷藤海咲)、スズリン(岡本夏美)が結を待ち構えている場所に到着した彼女は、突然のパラパラテストを受けることに。「これからアンタをテストするけん!」とキレのある動きでパラパラを披露するメンバーたちに、結は圧倒されます。振り付けは、かつて渋谷のカリスマギャルとして名を馳せたRumi(ルミリンゴ)が担当。パラパラの複雑でキレのある動きに、視聴者もギャル文化の魅力を改めて感じる瞬間でした。

しかし、結はこのギャルの世界に完全に馴染むことができず、どこか疎外感を感じます。特に、タマッチからの「アンタもできるやろ?アユの妹やけん」という言葉が、結の心をさらに追い詰めます。常に姉と比較され続けることへのプレッシャーが、結の中で大きくなっていくのです。

書道部での安らぎと父親への反抗

一方、結が心の安らぎを感じるのは、憧れの風間先輩(松本怜生)がいる書道部の活動中です。書道部では、野球部の大会に向けた横断幕を作成することになり、仲間たちと一緒に一つの目標に向かって頑張ることに楽しさを見出す結。「みんなで一つのことをやるのって楽しい!」と心を踊らせ、彼女は書道部での居場所を確かに感じ始めます。

しかし、そんな楽しい時間の後、家に戻ると予期せぬ訪問者が。なんとリサポンが突然米田家に現れます!ギャルの友達が家に来るなんて…と動揺する結ですが、リサポンは結の母・愛子(麻生久美子)や祖母・佳代(宮崎美子)に丁寧に挨拶を交わします。このシーンでは、リサポンのギャルでありながらもきちんとした礼儀正しさが際立ち、ギャルの持つ多面的な魅力を感じさせます。

結の涙と「お姉ちゃんとは違う」の意味

物語が進むにつれて、結の心に潜む姉・歩(仲里依紗)との比較がさらに強調されていきます。タマッチの「アユの妹やけん」という発言により、結は再び姉と比べられ、自分のアイデンティティが脅かされます。そんな中、父・聖人(北村有起哉)が心配し、家の最寄り駅で結を待っていたシーンがクライマックスへとつながります。

「そんなにウチのことが信じられんの?」 「ウチはお姉ちゃんとは違う」

結が涙を流しながら父に訴えるこのシーンは、彼女が抱える心の痛みと、周囲からの期待に応えなければならないプレッシャーが爆発した瞬間です。

結は、自分を姉と比べられることに対して深い傷を負っており、その苦しみが父親への反抗という形で現れます。この反抗心は、今後の結の成長と、ギャルとしての自己表現を追求するきっかけになるかもしれません。

まとめ:結は自分の道を見つけられるのか?

朝ドラ『おむすび』第7回では、結が姉との比較に苦しみながらも、自分自身を見つけ出そうとする姿が描かれました。ギャルとしての自分、そして書道部員としての自分。二つの全く異なる世界での生活を通じて、結はどの道を選ぶのか。そして、家族との関係をどのように乗り越えていくのかが今後の重要なテーマとなりそうです。

結の心に秘めた葛藤や、ギャルとしての成長を見守りつつ、次回の展開がますます楽しみですね!

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この記事を書いた執筆者・監修者
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ポプバ ドラマ部:佐伯・Pちゃん

脚本家の視点でドラマを深掘る、雑食系オタクライター。
幼少期からドラマと映画が大好きで、物語を追いかけるうちに自然と脚本を書き始め、学生時代からコンクールに応募していた生粋の“ストーリーマニア”。現在はドラマのレビュー・考察・解説を中心に、作品の魅力と課題を両面から掘り下げる記事を執筆しています。
テレビドラマは毎クール全タイトルをチェック。「面白い作品だけを最後まで観る」主義で、つまらなければ途中でドロップアウト。その分、「最後まで観る=本当に推したい」と思える作品だけを、熱を込めて語ります。
漫画・アニメ・映画(邦画・洋画問わず)にも精通し、“ドラマだけでは語れない”背景や演出技法を比較的視点で解説できるのが強み。ストーリーテリング、脚本構造、キャラクター心理の描写など、“つくる側の目線”も織り交ぜたレビューが好評です。
「このドラマ、どう感じましたか?」を合言葉に、読者の感想や共感にも興味津々。ぜひ一緒にドラマの世界を深堀りしていきましょう!

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