©︎朝ドラ『おむすび』第9話

第8話では、結（橋本環奈）を巡る三角関係が本格化し、ラブコメ展開がついにスタートしました。

幼なじみの陽太（菅生新樹）が結に告白めいた言葉を伝え、彼が出場する野球の試合でホームランを打つことを誓います。一方、結は書道部での活動を通じて風見先輩（松本怜生）との絆も深まり、揺れる心情が描かれました。

そんな中、第9話では、ついに陽太が出場する野球の試合がクライマックスを迎えます！

結と書道部の仲間たちは試合会場で陽太を応援。しかし、9回裏、3対3の同点で迎えたサヨナラのチャンスに、対戦相手である福岡西高校はピッチャーを交代。リリーフピッチャーとして登板したのは、結がどこかで見覚えのある四ツ木（佐野勇斗）でした。彼の登場が、結の心に新たな波を呼び起こす予感が…。

果たして、陽太は結に約束した通り、ホームランを打つことができるのか？そして、新たなライバルとなる四ツ木の正体とは？ラブと緊張感が交錯する第9話に注目です！

四ツ木翔也の活躍とルーリーの孤独が浮き彫りに！

10月10日に放送された朝ドラ『おむすび』第9話は、野球の青春ドラマとギャルの家庭事情という二つのテーマが巧みに描かれた回となりました。

結（橋本環奈）を巡るストーリーが進む中、新キャラクターである四ツ木翔也（佐野勇斗）が登場し、物語の展開に新たな緊張感を与えます。一方で、ギャルグループ「ハギャレン」のリーダー、ルーリー（みりちゃむ）の家庭環境にも焦点が当てられ、彼女の内面に潜む孤独が描かれました。

四ツ木翔也 vs 陽太の対決！野球場での熱いバトル

©︎朝ドラ『おむすび』第9話

第9話の前半は、糸島東高校と福岡西高校の野球試合がクライマックスを迎えます。試合は3対3の同点で9回裏、糸島東高校がサヨナラのチャンスを迎える中、福岡西高校はピッチャー交代を決断。マウンドに上がったのは、1年生の四ツ木翔也。彼は球速145キロという圧倒的なスピードを誇る右腕ピッチャーで、後続の打者を次々と三振に切り取ります。

そして、バッターボックスに立つのは、結の幼なじみである陽太（菅生新樹）。結に「ホームランを打つ」と約束した陽太ですが、翔也の速球に苦戦し、なかなかタイミングが合いません。しかし、3球目にしてようやくバットがボールを捉える瞬間が訪れ、試合はスローモーションで描かれる迫力あるシーンに突入します。

試合の結末は、延長戦に持ち込まれ、最終的には福岡西高校が10回表に10点を奪って快勝。翔也は地元紙で「福西のヨン様」と取り上げられるほどのヒーローとなります。このニックネームは、韓国ドラマ『冬のソナタ』の主演俳優が由来となっており、彼のビジュアルと実力が称賛されています。

翔也の正体が明らかに？結との偶然の再会

試合後、結は翔也とばったり海沿いで再会します。なんとその場所は翔也のランニングコースであり、彼がこのエリアで日々トレーニングしていることが判明。結は彼のことを「鬼怒川のカッパ」と呼ぶようになり、翔也はトマトのお礼に地元のイチゴを手渡すという、奇妙でコミカルなやり取りが繰り広げられました。翔也のメガネ姿は乱視によるもので、ランニングをしながらスタミナを鍛える姿は「陸に上がったカッパ」と結にたとえられます。

さらに、結の幼なじみである陽太も加わり、結を巡る男同士の無意識なバトルが展開されます。翔也が地元のイチゴ「とちおとめ」を誇らしげに渡す一方で、陽太は獲れたてのイカを持参し、両者が結の気を引こうとする様子が描かれます。この食材を巡るやり取りが、二人の対立を象徴するユーモラスなシーンとして表現され、視聴者を楽しませました。

ルーリーの家庭事情が明らかに

第9話の後半では、ギャルグループ「ハギャレン」のリーダーであるルーリーの家庭事情が描かれ、彼女が抱える孤独が浮き彫りになりました。普段は明るく強気なルーリーですが、彼女の家族は仕事で忙しい母親と、家に帰ってこない父親という不在がちの両親を抱えています。夕飯はコンビニパスタで済ませるなど、家庭の中での寂しさを感じている様子が描かれ、ハギャレンの仲間と過ごす時間が、彼女にとって心の支えとなっていることがわかります。

特に、夜の中洲を一人で歩くルーリーに、チャラ男たちが声をかけるシーンは、昼間のギャルとしての顔とは対照的な孤独感を強調しています。彼女の笑顔の裏には深い孤独があり、結や他の仲間たちが知ることのない彼女の一面が明らかになりました。このシーンは、昼と夜の対比が鮮やかに描かれ、ルーリーが抱える家庭の問題がストーリーに新たな深みを与えています。

結を取り巻く人間関係が本格的に動き出す

第9話では、結を巡る人間模様がさらに複雑化し、物語が一気に加速しました。陽太、翔也、そして結が織り成す三角関係の中で、結がどのように自分の気持ちを整理し、どちらに惹かれていくのかが大きな見どころです。また、ルーリーの孤独が描かれることで、ギャルグループの仲間たちの内面にも新たなドラマが生まれる予感がします。

今後、結とルーリー、そして翔也や陽太との関係がどのように発展していくのか、ますます目が離せません！

次回の『おむすび』も、人間関係やラブコメ展開、そしてギャルたちの秘密がどのように明かされていくのか、見逃せない展開が待っています！

2024/12/19

朝ドラ「おむすび」全話視聴率・推移まとめ！

2024年9月30日より放送開始のNHK連続テレビ小説「おむすび」は、平成時代に生まれたヒロイン・米田結（よねだ ゆい）が栄養士として成長していく物語です。主演を務めるのは橋本環奈さんで、結は博多出身のギャルという個性的なキャラクター。激動の平成から令和にかけて、食と人との繋がりをテーマに、家族や友人、周囲の人々との交流を描いていきます。 結は、伝説のギャルである姉・歩（演：仲里依紗）や、自由奔放な祖父（演：松平健）など、ユニークな家族に囲まれて育ちます。また、結の成長を支える幼なじみや友人たちも登場し、

2024/10/24

『おむすび』第19話：結が初のギャルメイク！父と友人たちのリアクションに注目！

10月19日に放送された朝ドラ『おむすび』第19話では、ついに結（橋本環奈）が初めてのギャルメイクに挑戦しました！ 糸島フェスティバルに向けて準備を進める中で、結がギャル姿を披露するという見どころが満載のエピソードです。しかし、結のギャルメイクに対する父・聖人（北村有起哉）や友人たちの反応が意外な展開を見せ、さらにはフェスティバルで起こる波乱も加わり、視聴者を楽しませました。 ギャルメイクで登場！結の姿に注目 今回のエピソードで特に注目されたのは、結が初めてギャルメイクを披露したシーンです。90年代と20

2024/10/22

時短で朝ドラ「おむすび」4週16話〜20話ネタバレ！結ちゃんとギャルの対決が加速⁉︎『うちとお姉ちゃん』今後の展開予想

NHKの朝ドラ『おむすび』がついに4週目に突入！16話から20話では、結ちゃんとギャルたちの対立が一層深まり、物語の核心に迫る展開が描かれています。ここでは、結ちゃんとギャルたちの熾烈な争い、そしてこれからの展開予想について徹底的に解説していきます！ 結ちゃんの決意が揺るがない！ギャルとの対立の行方は？ 物語は、結ちゃんが学校に戻るシーンから始まります。今週のエピソードでは、彼女が意外なギャルグループと正面衝突することに。伝説的なギャルとして噂されている歩の姉・歩美（あゆみ）が登場し、結の立場がさらに厳し