©︎朝ドラ『おむすび』

2024年度後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』がついに9月30日にスタートしました！

主演を務めるのは人気女優・橋本環奈。今回は平成時代を背景に、青春を描くオリジナルの物語です。初回からヒロインの水落ちシーンや、佐野勇斗演じる男子との“最悪な出会い”といった、朝ドラおなじみの展開が早速登場し、視聴者を釘付けにしました！

橋本環奈が挑む元気なヒロイン・結！

橋本環奈が演じるのは、福岡県糸島市に暮らすヒロイン・米田結（よねだゆい）。物語は平成16年（2004年）から始まります。結は明るくポジティブな高校生で、家族と共に農業を営みながら青春を過ごしています。朝ドラらしい家族の温かさと、元気で活発なヒロインの姿が、初回から爽やかに描かれており、視聴者の心を掴みました。

結の家族を演じるのは豪華なキャスト陣！父・聖人を北村有起哉、母・愛子を麻生久美子、祖父・永吉を松平健、そして祖母・佳代を宮崎美子が演じます。家族全員のテンポの良い会話が、朝ドラならではの心地よさを生み出し、まさに朝のひとときにぴったりなスタートでした。

最悪の出会い！？佐野勇斗演じる翔也との衝突

©︎朝ドラ『おむすび』

物語の中で注目のシーンといえば、やはり橋本環奈と佐野勇斗が演じるキャラクター同士の出会いです。結が海で幼い兄弟を助けるために、制服姿のまま海に飛び込むという、朝ドラ定番の「水落ち」シーンが早速登場！これまでも『てっぱん』や『とと姉ちゃん』などのヒロインたちが見せてきた伝統的なシーンですが、今回もまた笑いを誘います。結が「私は朝ドラのヒロインか？」というメタ発言をする場面もあり、視聴者からも思わず笑いがこぼれました！

そんな水落ちの後、結は佐野勇斗演じる高校生・翔也と衝突します。二人は口論を繰り広げ、「俺は3歳から地元の海で泳いでた」「私も6歳から泳いでる！」と競り合うシーンは、すでに息がぴったり。これからの二人の関係がどう進展していくのか、視聴者の期待が高まります！

平成の時代背景とヒロインの成長物語

『おむすび』は平成を舞台にしているのも大きな特徴です。阪神淡路大震災や東日本大震災といった出来事も背景に描かれ、時代の影響を受けながら結が成長していく姿が描かれる予定です。実際に、結の家族は9年前に阪神淡路大震災をきっかけに糸島へ移住してきたという設定もあり、平成の大きな出来事と結びついたストーリーが展開されることが期待されます。

脚本家・根本ノンジが「平成時代の女性たちの力強さ」をテーマにしたこの作品は、悲しい出来事の中でも明るさや希望を見出していく姿を描くことが中心となるでしょう。結が兄弟に対して「美味しいものを食べると、少しだけ悲しいことが忘れられる」と言いながら、自家製のトマトを差し出すシーンも、そのメッセージを象徴していると言えます。

ギャル文化との対峙、そして新たな出会い

『おむすび』のもう一つの注目ポイントは、ギャル文化の要素です。結の姉・歩（仲里依紗）は問題児でギャルという設定ですが、結はその姿に反発しているようです。オープニングではギャル姿の結が映し出されるものの、初回ではまだその片鱗は見えません。しかし、これからギャル文化がどのように描かれていくのか、結がそれにどう向き合っていくのかは非常に興味深い部分です！

また、次回以降、結は謎のギャル集団との絡みもあるとのこと。これからどのような展開が待っているのか、結の成長と共に、平成という時代を象徴するギャル文化の描写も大きな注目点です。

『おむすび』は、笑いあり、涙ありの王道青春ドラマ。朝ドラファンも、平成時代を懐かしく思い出す人々も楽しめる作品となること間違いなしです！これからの展開もぜひチェックしてみてください！

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