9月30日からスタートしたNHK連続テレビ小説『おむすび』！第1週のテーマ「おむすびとギャル」では、主人公・米田結（橋本環奈）の波乱に満ちた高校生活の幕開けが描かれました。

福岡県糸島を舞台にしたこの物語、早速、視聴者をぐいぐいと引き込みましたね！橋本環奈が演じる結のキャラクターと、周りを取り巻く個性豊かなキャストたちが絶妙に絡み合い、見応えあるスタートを切りました。ここでは、第1話から第5話までのストーリーを振り返りながら、注目ポイントをまとめていきます！

第1話：結、高校デビュー早々に姉の影響で大ピンチ！

©︎朝ドラ『おむすび』第1話

物語は2004年4月からスタート。結は、海と山に囲まれた糸島で農家を営む両親と祖父母に囲まれ、自然豊かな環境で暮らしています。

新しい高校生活が始まる期待と不安を抱きながらも、最大限の警戒をして登校する結。しかし、担任から思いがけない爆弾が投下されます！なんと、入学早々に問題を起こして停学になった姉・（仲里依紗）のことを皆にバラされてしまうんです！

このシーンは、結がどれだけ「普通でいたい」と願っていたかを強調する重要な場面でした。それにも関わらず、姉の影響で早速周囲に注目されてしまう結。家族の影響に悩む彼女の姿が、早くも共感を呼びました。

その帰り道、結は海に帽子を落とした幼い兄弟を助けるために飛び込み、ここで翔也（佐野勇斗）という高校生と運命的な出会いを果たします！何かが始まる予感に視聴者もワクワクするシーンでした。

©︎朝ドラ『おむすび』

第2話：博多ギャル連合（ハギャレン）の登場！結、戸惑う

第2話では、物語が一気に動き出します。結の前に現れたのは、福岡の街を彩るカラフルな存在——博多ギャル連合（ハギャレン）！このギャル集団のメンバーは、柚木理沙（田村芽実）をはじめ、総代表の真島瑠梨（みりちゃむ）、佐藤珠子（谷藤海咲）、そして田中鈴音（岡本夏美）といった強烈なキャラクターばかりです。

特に、理沙が教室ではおとなしいクラスメイトだったというギャップは、結をさらに戸惑わせます。結は彼女たちの強烈な個性に圧倒されながらも、彼女たちとどう関わっていくのか、視聴者に大きな期待を抱かせました。

一方、結は恵美（中村守里）に誘われて書道部へ足を踏み入れます。そこで出会ったのが、美しい所作で筆を走らせる風見亮介（松本怜生）。書道とギャル、二つの世界が交錯し始める瞬間でした。

第3話：結、書道部に迷いを感じるも、ギャルとの遭遇で決意を固める？

©︎朝ドラ『おむすび』

第3話では、結が書道部に入るべきか迷い始めます。

恵美や風見の誘いに心が揺れる中、ギャル集団ハギャレンとの再会がさらなる混乱をもたらします。特に恵美が「ギャルって苦手」と言った言葉に、結は思わず「う、うちも……」と返してしまうんです。ここで感じられるのは、結の周囲に流されやすい性格と、ギャルたちに対する微妙な距離感。この一言が今後の展開にどう影響を与えるのか、見逃せません！

第4話：結、ついに本音をぶちまける！「ギャルもお姉ちゃんも大嫌い！」

第4話では、結がついに自分の本音をさらけ出す場面が訪れます。

書道部に入部することを迷い、風見から展覧会に誘われるも、どこか心が落ち着かない結。帰り道で再びハギャレンと遭遇した結は、ついに「ギャルもお姉ちゃんも大嫌い」と感情を爆発させてしまいます！

ここで描かれるのは、結の内に秘めた思いと、彼女が自分自身をどう見つめ直していくのかという大きなテーマ。この叫びは、結の成長の第一歩であり、視聴者にとっても重要な転機となりました。

©︎朝ドラ「おむすび」第4話

第5話：ギャルのすずりんを助ける結、優しさが光る！

そして第5話、物語はさらに感動的な展開へ。風見と展覧会に向かう途中、結は福博橋でギャルのすずりん（田中鈴音）がティッシュ配りをしているのを発見します。あまり体調が良くなさそうなすずりんに気づいた結は、風見に断って彼女を助けることに！

ここで結の優しさが際立ちます。外見だけでギャルたちを判断していた自分を少しずつ見つめ直し、実際に困っている人を助ける行動が、彼女の成長を象徴しているのです。この一件で、結がギャルに対して抱いていた偏見も少しずつ変わっていくのかもしれません。

©︎朝ドラ『おむすび』

まとめ：ギャルと書道、結の選択は？これからの展開に期待！

『おむすび』第1週では、結がギャル集団や家族との間で揺れ動く姿が丁寧に描かれました。ギャル文化や書道といった対照的な要素が見事に組み合わさり、物語に厚みを持たせています！結がどの道を選び、どんな成長を遂げるのか、今後の展開がますます楽しみですね。

また、ギャルたちとの関係や風見とのロマンスの行方にも注目！これからも目が離せない展開が待っていそうです。次週のエピソードも見逃せませんね！