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ドラマ『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』7話 あらすじ
誠司のストーリー
勝呂寺誠司(二宮和也)は、アネモネの監禁から辛うじて逃れ、深夜の横浜の闇に身を潜めていた。悲劇の渦中にあってもなお、彼の心には謎めいた過去や犬にまつわる謎が漂っている。アネモネのメンバーとの対峙の中で、彼は笛花ミズキの正体に迫りつつ、狡猾なアネモネの陰謀に巻き込まれていく。そして、彼が査子を助けて逃走する過程で、アネモネの裏で繰り広げられる巧妙な計略が露呈する。
桔梗のストーリー
横浜テレビのキャスターである倉内桔梗(中谷美紀)は、事件の影響で動揺する横浜の街に足を運ぶ。しかし、そこで偶然にも葵亭に立ち寄り、昔ながらの友情に触れる。桔梗は久しぶりに時生に会い、彼女の好奇心が彼女を査子の行方追求へと導く。一方で、アネモネとの戦いに巻き込まれた誠司を心配し、桔梗自身も彼の過去や立場について知りたいと思い、物語は横浜の星降る夜に向けて進展していく。
時生のストーリー
立葵時生(大沢たかお)は、自らの経営する葵亭で、アネモネとの混乱に巻き込まれる。優雅な雰囲気とは裏腹に、店内では激動の日々が繰り広げられていた。桔梗との再会を喜ぶものの、葵亭に舞い込むさまざまな出来事に頭を悩ませる。彼の過去や立ち位置もまた、物語のキーポイントとなり、横浜の星空の下で織りなされる運命のドラマが次第に明らかにされていく。
ドラマ『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』8話の視聴率
視聴率:4.7 %
ドラマ『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』8話 あらすじ
横浜の夜は謎めいていた。記憶を喪失し逃亡生活を余儀なくされていた勝呂寺誠司(二宮和也)は、とうとう警視庁組織犯罪対策部の蜜谷満作(江口洋介)との運命的な対面を果たす。『アネモネ』と警察の網から逃れるため、誠司は蜜谷とともに路線バスに飛び乗る。緊迫感漂う中、誠司は蜜谷に対して深刻な問いを投げかける。「教えてくれ。勝呂寺誠司と天樹勇太、どっちが本当の俺なんだ?」
同じ頃、『横浜テレビ』のキャスターである倉内桔梗(中谷美紀)は、蜜谷と誠司が合流するはずの場所に駆けつけるが、すでにその姿はなかった。横浜の夜に消えた彼らの行方に、桔梗は不安と好奇心を抱えていた。一方、立葵時生(大沢たかお)の葵亭では、時生の娘である査子(福本莉子)が、かつての恋人である竹本梅雨美(桜井ユキ)の取材を進めていた。
蜜谷は誠司に、天樹勇太について話そうとするが、その瞬間、路線バスが停車する。バスに乗り込んできたのは、アネモネの幹部・神林淳(一條恭輔)だった。神林は、彼らの存在を証明するために写真を撮り、拳銃を誠司に突きつけてバスから降りるよう命じる。その瞬間、バスが急停車し、混乱が巻き起こった。
時生が乗客として登場し、混乱の中、誠司は神林との激しい取り組みを繰り広げる。バスの中で騒然となる中、拾った拳銃を手にする誠司。しかしその瞬間、バスが非常停車し、彼はバイクで迫る笛花ミズキ(中川大志)に気づく。焦燥感と緊迫感が交錯する瞬間、誠司は非常ボタンを押してバスを発車させようとするが、物事は思わぬ展開を迎える。
横浜の星降る夜に、謎めいた記憶と激動の出来事が絡み合い、登場人物たちは運命の輪舞曲に巻き込まれていく。
ドラマ『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』8話 ネタバレ
追憶の輪舞曲 ~過去の謎、現在の激動~
誠司(演:二宮和也)は、運命の歯車が動き出す中、とうとう蜜谷(演:江口洋介)と対面することとなった。
人目を避けるためにバスに身を潜めると、誠司は天城勇太の謎に迫るべく問いただす。
蜜谷は静かに告げる。「天城勇太は、俺が殺した。今はもういない。」
また、時夫(演:大沢たかお)は妻の命日に捧げる墓参りの途中で、誠司とアネモネ(演:ミズキ)が絡む光景に遭遇する。
誠司がミズキに追われていることに気付いた瞬間、彼は意図的に蜜谷に銃を向ける。
追い詰められた誠司のバスを追いかけるのは、狩宮(演:松本若菜)だった。
誠司は蜜谷に対し、自らの過去を明かすように頼む。そして、蜜谷は遂にその口を開いた。
5年前、ミズキの父に拾われ、アネモネに入隊。2年前にはトップとなり、ミズキの右腕として活躍していた。しかし、実は彼は警察官で、アネモネ壊滅のために送り込まれた内部の人間だった。
6年前、天樹裕太は警察内の汚職を発見し、それを暴露しようとしたが、上層部からの圧力で抹殺される危険にさらされた。そこで蜜谷が彼を保護し、部下に迎え入れたのだ。
そして、「天城勇太」の存在は抹消し、誠司はアネモネに潜り込むように送り込まれた。アネモネを壊滅させたら、元の仕事に戻すとの約束だったが、誠司が殺人容疑者として追われる事件で記憶を失ってしまった。
現場に駆けつけた蜜谷も真相が分からないままだと告げる。
同時に、査子(演:福本莉子)は竹本梅雨美(演:桜井ユキ)に向かって「天樹裕太」についての取材を始める。5年前のクリスマスイブ、竹本に2年待ってほしいと頼まれたが、その後音信不通となり、竹本は彼を捜し求めたが行方不明に。