ついに訪れたワンピース1129話！ 週刊少年ジャンプ46号で公開されたこの回は、多くのファンが待ち望んでいた驚きの展開が盛りだくさんでした。
特に、“太陽神”の正体が明かされる瞬間や、エルバフ編への新たな伏線がしっかり張られていたことに感激しましたね！今回は、各シーンの詳細に加え、今後のストーリー展開への期待を込めた感想をお届けします。
“太陽神”の正体は“新巨兵海賊団”のロードだった！
©︎ONE PIECE 尾田栄一郎/集英社
この回の最大のサプライズとも言えるのが、これまで謎に包まれていた“太陽神”の正体が、新巨兵海賊団の航海士ロードだったことです！
なんと、彼が航海士として活躍している一方で、巨兵族の誇りを持ちながら、船長ハイルディンが勝手に“麦わらの一味”の傘下に入ったことに不満を持っているという描写がありました。巨人族特有のプライドが、ここでも際立って描かれていますね。
特に興味深いのは、ロードが「自分の部屋に作った箱庭に一味を入れた」という点です。ゾロの「悪趣味の巨人」というセリフも印象的でした！ロードが自らを“太陽神”と名乗りつつも、リアルなRPGのような趣味を楽しんでいる姿にはどこかユーモラスで奇妙な魅力が感じられます。
“生人形(リヴドール)”という新しい概念も登場し、物語がさらに奥深くなりましたね。このロードというキャラクター、今後も物語の重要な鍵を握りそうです！
ロードは実は“オタク”？！
前回のエピソードから気づいていた読者もいるかもしれませんが、今回のエピソードでロードのオタク気質が全開に！彼の笑い方「デフフフフ」や、「尊い」「神回」など、現代のオタク文化に通じるボキャブラリーが炸裂しました。
彼のこうしたオタク的な言動は、物語の中でも異彩を放っており、海賊としての冷酷さとオタク的な愛嬌のギャップが面白いですね。サンジが「侍の言葉使ってねェか？」と疑問を投げかけるシーンも笑いを誘いますが、たぶんこれは“侍”というよりも、昔ながらのオタクの特徴でしょうね！
ルフィのセリフ「せっかくあいつが作ったんだ、壊さねェ様に逃げよう!!」も、まさに相手の気持ちを汲んでいる感じで、オタクの心に刺さる一言。今後も、この“オタク海賊”ロードがどう絡んでくるか楽しみです。
“耳神様”の正体はグルトバニー！ルフィが倒してしまう
そして、ルフィが仕留めた“耳神様”の正体が、凶暴な肉食ウサギ「グルトバニー」だったことが明らかに！これはウサギの一種で、グルトは「大食い」「暴飲暴食」を意味することから、その名が付けられているようです。
このグルトバニー、凶悪な顔つきで登場し、ルフィが躊躇なく倒してしまうシーンは迫力満点！グルトバニーは今後も登場するかどうかは不明ですが、この厄介な生き物がどれほど恐ろしいかを描いたことで、今後のエルバフ編の脅威が予感されます。
ナミがロードに放つ“雷霆”!! 航海士対決の幕開け？
©︎ONE PIECE 尾田栄一郎/集英社
そして注目すべきは、ナミとロードの“航海士対決”とも言えるシーンです！ロードが自らを“太陽神”と名乗り、箱庭で好き勝手に振る舞っている中、ナミが放った一撃「雷霆」が炸裂！
しかも、この技はリンリンのホーミーズ「ゼウス」を使って放たれるという、なんとも因縁深い展開。エルバフの巨人族とリンリンの因縁を思い出すと、ナミのこの攻撃が単なる技以上の意味を持っていることに気づかされます。ナミの成長とその冷静な判断力が光った瞬間ですね！
覇気節約版？ルフィの「ちょっと“ギア4”」発動！
ルフィが「ブロックの国」を脱出する際に使用した技「猿王銃(コングガン)」。今回は腕だけを変化させるという、覇気の消耗を抑えたギア4の応用技が見られました！これはドレスローザ編以来の興奮ですね！
“ギア4”は覇気の消耗が激しいため、効率よく使うための工夫が感じられます。ルフィの戦い方も進化していることが、この小さなディテールからも読み取れますね。
遂にエルバフ編が始まる！その布石がここに！
ラストシーンで一味が「ブロックの国」を飛び出した先には、広大な景色が広がっており、おそらく次の舞台はエルバフ！これまで多くの伏線が張られてきたエルバフ編が、ついに本格的にスタートする予感です。
ロードが「巨兵海賊団が迎えに行ってたハズ」と語っていたことや、ムギンが特定の場所に戻ってきた描写からも、ここがエルバフである可能性が非常に高いです。エルバフ編では、巨人族とのさらなる戦いや冒険が描かれることが予想され、ワンピースの世界が一層広がっていきそうですね！
1129話はまさにエルバフ編への布石として、重要なエピソードとなりました。今後の展開が待ちきれない！エルバフでの冒険がどのように進むのか、ワンピースファンとして目が離せません！
次週のタイトルが「巨人の国の冒険」だったら、さらに期待が高まりますね！
2024/12/11
ワンピース1133話徹底解説！サウロの生存とロビンの感動再会に涙！
『ワンピース』第1133話は、多くのファンが待ち望んでいた感動のエピソードとなりました。オハラの悲劇以来、生死が不明だったハグワール・D・サウロが再登場し、彼とニコ・ロビンの再会が描かれています。本記事では、このエピソードを徹底解説し、その背景や新たに浮上した謎について深掘りします！ ロビンの過酷な過去に迫る：逃亡の日々 まず、物語はロビンの幼少期の回想から始まります。 オハラがバスターコールによって滅び、彼女は故郷を失いました。さらに、スパンダインによる虚偽の情報で、ロビンは「危険な子供」として全世界か
2024/11/25
ワンピース考察：革命軍vs黒ひげvs天竜人！世界を揺るがす激突の結末
『ONE PIECE』の物語は、ルフィの新たな冒険地・エルバフだけでなく、彼がいない場所でも大きな動きが進行していますその中心にあるのは、世界政府を支える天竜人を巻き込む「危機」と「策略」。 特に革命軍の作戦と黒ひげ海賊団の不穏な行動が重なり、物語は一触即発の様相を呈しています。今回は、天竜人の危機がどのような結末を迎えるのか、そして世界を揺るがす「激突」の最悪の可能性について深掘りしていきます。 天竜人を襲う飢饉―革命軍の狙いとは？ これまで絶対的な権力を誇り、人々を奴隷のように支配してきた天竜人。しか
2024/11/20
【ワンピース考察】ガーリング聖の変身能力は「グリフォン」？イム様との驚愕の関係性を深掘り！
エッグヘッド編の終幕直後、『ONE PIECE』の物語はますます謎が深まっています。その中でも、五老星の入れ替わりと新たに登場したフィガーランド・ガーリング聖が注目の的となっています。今回は、ガーリング聖の変身能力が「グリフォン」である可能性、そしてイム様との関係性について深掘りしていきます！ 五老星の入れ替わりが意味するもの エッグヘッド編のクライマックスで起きたサターン聖の消滅は、多くの読者を驚かせました。これまで絶対的な権力者として描かれていた五老星が、イム様の手によって退場させられる展開は、誰も予
2024/11/12
「巨人族ロキは“太陽の神”の再来か？『ONE PIECE』エルバフ編に秘められた神話との関係を解明！」
『ONE PIECE』は今、物語の新たな舞台「エルバフ編」で驚きと謎に満ちた展開が続いています。 巨人族の国エルバフには独自の文化や伝説が根付いており、その中心人物として浮上したのが、巨人族の王子・ロキの存在です。彼の背負う伝説、謎の悪魔の実、そして「太陽の神」という自称――これらの要素が一体どのように絡み合うのか、今回はその鍵を握る「神話」との関連に迫ってみましょう。 1. エルバフ編の中心人物、ロキとは？ ロキはエルバフの戦士たちが暮らす王国「ウォーランド」の王子であり、王ハラルドの息子として登場しま
2024/10/23
【ワンピース考察1130話】エルバフの謎が明かされる！「世界樹（ユグドラシル）」が示す北欧神話とウルージの関係とは？
『ONE PIECE』でついにエルバフの地に足を踏み入れた麦わらの一味。 エルバフは以前から巨人族の故郷として言及されてきましたが、今になって本格的に物語に登場したことで、多くのファンがワクワクしています。 特に注目すべきは、北欧神話に登場する「世界樹（ユグドラシル）」が作中に登場し、物語の背景に深い影響を与えている点です。この世界樹の登場が今後の展開にどのように繋がるのか、ウルージを含む他のキャラクターの再登場の可能性と共に考察していきます。 エルバフと北欧神話—世界樹の役割 北欧神話におけるユグドラシ
2024/10/15
ワンピース1129話！“太陽神”の正体とエルバフ編への布石！
ついに訪れたワンピース1129話！ 週刊少年ジャンプ46号で公開されたこの回は、多くのファンが待ち望んでいた驚きの展開が盛りだくさんでした。 特に、“太陽神”の正体が明かされる瞬間や、エルバフ編への新たな伏線がしっかり張られていたことに感激しましたね！今回は、各シーンの詳細に加え、今後のストーリー展開への期待を込めた感想をお届けします。 “太陽神”の正体は“新巨兵海賊団”のロードだった！ この回の最大のサプライズとも言えるのが、これまで謎に包まれていた“太陽神”の正体が、新巨兵海賊団の航海士ロードだったこ
