前回 ハンターハンター391話あらすじ
ハンターハンター391話『衝突②』
兵士がお互いを撃ったことで場内が騒ぎとなる。
ザクロとリンチにヒソカ捜索。
一般客のビデオやカメラからエイ=イの連中を捜索。
カメラを能力で猫に変え一般客室エリアからの連結通路を猫の目で録画。
3人のエイ=イ組の人間に見つかるヒンリギ。
- ドバイユ(具現化系)解体工 レベル29
- クオロール(放出系)整備士 レベル22
- デヴェラレス(強化系)土建業 レベル24
パドイユは”凶器の錯乱(いま殺りにゆきます)”の能力で手を金槌に変えヒンリギ襲いかかる。
(出典:週刊少年ジャンプ2022年47号)
パドイユが凶器の形状を変え再三襲いかかるがヒリンギに殺られる。
ヒンリギの鳩は厄介だと感じ、一度モレナに指示を仰ごうと考えクオロールとデヴェラレスは退散した。
ヒリンギ一殺二鳥で圧倒‼︎
シュウ=ウ一家とエイ=イ一家の抗争の展開は⁉︎
そしてシュウ=ウ一家はヒソカを見つける事ができるのか⁉︎
ハンターハンター392話ネタバレ注意!あらすじ・感想
ハンターハンター392話『情報』
騒然‼︎白昼の抗争‼︎
ヒンリギとエイ=イ一家構成員パドイユの戦闘で周囲の乗客が騒ぎ、警備の国王軍兵士が駆けつける。
しかし、死んだと思われたパドイユが起き上がり
「肩がぶつかってもめただけ」と事情を話したことで事態は収束。
パドイユの生き返った理由はシュウ=ウ一家の元構成員『ミーシャ』の念能力。
ミーシャの能力”Zombie Girl(ラ・ヴィアン・ローズ)”。
死体処理班に所属していたミーシャが死亡した際に発現した能力で、
シュウ=ウ一家の構成員が誰かを殺害すると発動する。
国王軍兵士からのタレコミ
この騒ぎの中、国王軍警備兵の1人がヒンリギに「エイ=イ組のボスの居処」にいくら出すか交渉。
真偽を判断するためヒンリギが情報の根拠を問うヒンリギ。
兵士は「造船業者の配線部門担当責任者にツテがある」と言い、
以前、口が軽い作業員が“消された”という話があり、その時に試しに名前を挙げたら顔で口止めされたと言う。
続いて兵士は「見取り図に存在しない部屋への生活配線がある」と語った。
五千万(前金で三千万)で彼の情報を受け取ることにし、金を用意しに戻るヒンリギ。
ヒソカを捜索するザクロとリンチ
ザクロの能力でヒソカを捜索する。
ヒソカの情報として”身長190㎝以上の忌まわしい雰囲気を纏っている男”としか聞いていない2人は、
しらみつぶしに高身長の男に声を掛ける。
ザクロが見つけ、リンチの能力で声をかけながら殴る。
そこにまた新たな高身長男性の姿を発見する。
それはヒソカだった。
「あんたヒソカ?」と尋ねながらリンチが能力を使いパンチを繰り出すが、
見えない速さでカウンターを入れて倒すヒソカ。
ザクロに目的を聞くヒソカ。
ザクロがヒソカの強さに確信を持つがもう一度、再確認する。
質問しているのはこっちだと圧を掛けるヒソカ。
ザクロが「詳しくは聞かされていないが組総出であんたを捜している」と伝えると、
嬉しそうな怪しい笑みを浮かべるヒソカ。
第3層
第3層にやってきたシャ=ア一家。
旅団ファンの舎弟頭ツドンケがノブナガたちにサインをもらうために色紙を捜していた。
残念ながら売店には色紙がなく、
売店のおばちゃんは「どうしても必要なら第1層の“ヨロズヤ”のツテを探せ」と伝える。
そこには確実にあると言う。
ヨロズヤは船にないものでも速やかに陸から空輸でお届けしてくれるという富裕層限定のサービス。
結局はコネとカネだと言う事だ。
ヒソカを見つけて褒美に色紙を‼︎
〆切まで後…4日‼︎と意気込む舎弟頭ツドンケ。
Eエリアの公共広場でのヒリンギの小競り合いの情報が入り、Eエリアに向かうシャ=ア一家。
舎弟頭ツドンケたちにはCエリアまででいいので更に情報を集め、
事務所に戻って旅団に報告するよう伝える。
副組長イットクが「ヒソカの抹殺が終われば目当ての宝を求めて第1層へ向かうだろう旅団には不確定要素が多すぎる」という旨を言っていたこともあり、まずはヒソカ探しが第一だと結論付けたオウ。
恐らくシュウ=ウ一家のヒンリギも同じことを考えているはず、
ヒソカを利用しつつエイ=イ一家と旅団を潰し、均衡(バランス)を保つつもり。
若頭のオウ=ケンイは優先順位はヒソカの確保。次にエイ=イ一家だと部下に伝える。
若頭のオウかヒリンギがヒソカと交渉し、成功すればエイ=イ一家と旅団の削り合いを見守る作戦。
もしも旅団を全滅させる力がヒソカにあるのなら闘らせてしまった方が楽だが、
天空競技場の動画を見る限り、ヒソカはワザと自分に不利な状況を作って楽しんでいる節があると厄介さに懸念を抱くオウ。