前回 はじめの一歩1401話あらすじ
Round1401話『大海を知る戦士』
ついに王者が動き出すーー!
4R
圧力を強めて前進し、ウォーリーに打ち合いを挑むリカルド。
これ以上ポイントを与えまいと意識して手数を増やし左を繰り出すリカルド。
リカルドを真っ向から迎え撃つウォーリー。
ウォーリーは左のオーバーハンドでリカルドの前進を止める。
打ち終わりを警戒し、しっかり距離も取るウォーリー。
瞬間的にでもリカルドに打ち勝った選手は何人もいないと驚く一歩。
ヴォルグからリカルドは千堂対策でウォーリーを対戦相手に選んだことを聞かされる千堂。
いつどこで何をしてくるかわからない、野生と対峙する緊張感を実践で体験するテストマッチ。
(出典:週刊少年マガジン2022年49号)
実験動物扱いに激怒する千堂。
侮りすぎ、驕ったツケを今払わされているのだと言うヴォルグ。
ウォーリーを応援する千堂。
まかり間違えば千堂の対戦相手がウォーリーに変わる可能性を示唆する柳岡。
底を見せていないように見えるウォーリー。
そんなウォーリーに対し、仕掛けるリカルド。
ウォーリーをどう攻略していくのか…⁉︎
はじめの一歩1402話ネタバレ注意!あらすじ・感想
Round1401話『チーム力の差』
4ラウンド
前に出続けるリカルド。
目まぐるしく動くウォーリー。
正面から外さずついて行くリカルド。
リカルドの左とウォーリーの右が同時に繰り出される。
が、リカルドのパンチを躱しながら、ウォーリーの右が届く。
同時に打ちながら、直線的なパンチの方が先に届くはず、それが甘い
弧を描きながらもスイングスピードが圧倒的にウォーリーの方が速いと感じるリカルド。
出会ったボクサーの中でも群を抜く最速、そして上下左右全てに角度がつき
見えにくくよけづらいと感じている。
リカルドの左に対し、ロープを使いながら素早く回避するウォーリー。
定石通り、腹を打って動きを止めようと上のパンチを見せ、ボディを狙うリカルド。
リカルドのボディ打ちを受け止め、左フックを繰り出しヒットさせるウォーリー。
ボディブローを遮断して反撃の一打に本当に強いと会場が驚く。
4ラウンド終了
このラウンドも取るウォーリー。
腕を回しながら何か考えている様子。
ボディブローは対策済み、誰かに腹で酷い目にあった事があるらしいと感ずくリカルド。
定石が通じないのは困る、他の選択肢を知らないと
無効化されても定石を積み重ねるしかないと考えるリカルド。
その時、リカルドのトレーナー、ビル・スチュワートがレフェリーに駆け寄り何かを訴える。
ウォーリー陣営はこのままならイケると明るい雰囲気。
そんな中、レフェリーがウォーリーのロープを使う頻度が目に余ると警告し、
次やれば減点対象にすると警告。
これに対し、ロープを使ったアンフェアな行為は確かに減点対象、
ウォーリーは移動に使っているだけ反則を糾弾されることではない、
レフェリーの裁量か?相手側のクレームか?地元開催の配慮か?と異論を訴える団吉。
この意見に臆するレフェリーだが、警告は引かない。
依怙贔屓の裁定だと知りながら、地に足を着ける時が来たとウォーリーの頭を撫でながら話すミゲル。
英語で何を言っていうるのか分からない一歩。
レフェリーの様子を見て、リカルドに援護のつもりが安っぽいマネをしてしまったと謝るビル。
自分たちの弱点を晒してしまったと、リカルドに見合う器がセコンドにいない
リカルドを孤立させてしまうのが我々の最大の弱点だと謝罪する。
しかし、あらゆる場面で私を尊重してくれるチームの対応に感謝しリング中央へ向かうリカルド。
行って来いと檄を飛ばし、笑顔で向かうウォーリー。
団吉にどうする事になったのか尋ねる一歩。
おそらく、さらに打ち合う気だと語る団吉。
5ラウンド開始
序盤4ラウンドを制したウォーリー。
さらに打ち合いになるリカルドとウォーリー。
先に打ったつもりでも相打ち気味、速度が桁違い
リカルドをもってしても埋められないどの身体能力の差だと
近寄れば近寄るほどスピード差を体感するはず、危険とわかっていても前に出ないといけない
この状況を作った二人に感動すると千堂に話す柳岡。
見事な肉体と知性の融合。
打ち合いを好む好戦的な弟子のために師は少しでも有利となるよう策を巡らし
序盤4ラウンドを全速力で駆け抜けさせた。
結果、リカルドは余裕なく前に出るしかなくなった
この舞台を整えた、チームの差が出ていると一歩に話す団吉。
ウォーリーの浮かない顔の原因は打ち合いを我慢していたからだと気付く一歩。