WBA世界フェザー級タイトルマッチ、リカルドVSウォーリー戦が始まりました。
注目の一戦ですが、果たしてどちらが勝者になるのでしょうか?
今回、リカルドとウォーリー戦どちらが勝つのか考察していきます。
リカルド・マルチネスとウォーリー
・リカルド・マルチネス
(©️森川ジョージ「はじめの一歩」/講談社)
国籍はメキシコ。現在のWBAフェザー級チャンピオン。
”歴史上最強のフェザー級選手”として頂点に君臨しています。
戦績は本編の内容では68戦68勝64KO、防衛記録21回。
伊達英二との2回の世界戦にも圧倒的に勝利。
同じ世界チャンピオンである鷹村守すら
『今の中量級でアレに勝てるボクサーなんぞ存在しない、歴史上いないとさえ思った』
と言わしめるほど圧倒的な実力者。
日本王者である幕之内一歩とのスパーリングではデンプシーロールを左のジャブだけで破り事
実上KOするほどテクニックとパンチ力の両方を併せ持つ。
・ウォーリー
(©️森川ジョージ「はじめの一歩」/講談社)
国籍はインドネシア。現在はフェザー級WBAランキング世界1位。
戦績は本編の内容では25戦24勝1敗19KO。
大自然の中で育ち、ほとんどボクシングの経験のない中
ボクシングの基本をトレーナーであるミゲルに教えてもらい、圧倒的な強さと才能でたったの3戦で国内を制します。
インドネシアの国内チャンピオン後には当時、日本チャンピオンだった一歩と対戦。
一歩が敗北するのか!?と思うほどに追い詰めますが、一歩の鴨川会長仕込みの「鉄拳」とデンプシーロールで
ミゲルのタオル投入によって8RTKOで敗れました。
鴨川会長は一歩ではウォーリーに”二度と勝てない”と判断するほどの実力。
紛れもなく『天才』です。
母国の環境保護を訴えるため世界的なボクサーになることを夢見て、
そして全ての動物を救うために後には動物学者になることを目指しています。
特徴の早さに加え、千堂とのスパーリングでは
”スマッシュ”や”飛燕”など一度見たものを真似できるスキルを持っています。
リカルド・マルチネスVSウォーリー
・試合前のスパーでは…
(©️森川ジョージ「はじめの一歩」/講談社)
千堂とヴォルグの会話ではウォーリーは練習相手の世界ランカー3人を壊しているようです。
対戦相手は目の上を”カット”され、練習不能になった模様。
手合わせした千堂もウォーリーは『強い』と断言。
(©️森川ジョージ「はじめの一歩」/講談社)
リカルドと同様でIBF世界ジュニアライト級の世界チャンピオンであるヴォルグは練習パートーナーとして
自分は初見ではなかったから平気だったようです。
しかし、”初めてではなくでも危険なパンチ”だとも言っています。
・試合開始!
(©️森川ジョージ「はじめの一歩」/講談社)
試合開始と同時にもダッシュしてリカルドに襲いかかるウォーリーでしたが
猛追し、リカルドを追い越してしまうほど…
切り返し、逆走し通り過ぎる合間にリカルドに一撃を与えます。
(©️森川ジョージ「はじめの一歩」/講談社)
(©️森川ジョージ「はじめの一歩」/講談社)
これには会場全体がビックリします。
ヴォルグだけはそうでもない表情です。
リカルドも驚いてはいますが、視線の先の次の表情よりウォーリーが何をして来るのが注目ですね。
ウォーリーのパンチでリカルドは目蓋の上を切る!?
ここで注目したいのが、ウォーリーから受けたリカルドの打たれた箇所です。
まぶたの上に打撃痕が…
(©️森川ジョージ「はじめの一歩」/講談社)
ヴォルグの練習相手同様にリカルドは”まぶたの上を切る”と予想されます。
まぶたを切り、視界が塞がるリカルド。
ウォーリーの速さも合間って苦戦を強いられそうです。
しかし、一度見たものに対し幾人とも対戦してきた経験とテクニックで対応し応戦すると思われます。
・リカルドの技を盗むウォーリー
ウォーリーも見様見真似でリカルドのジャブなんかを真似したり…
ウォーリーが試合前に一歩にセコンドをお願いする際に言った『見せたいもの』が気になりはす。
果たしてその『見せたいもの』とは一体なんなのでしょうか?
激闘になるのは必至だと思います。注目ですね。