ワノ国出港した麦わらの一味は”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”を3つ所持しました。
残りの一つは果たしてどこにあるのでしょうか?
今回は最後一つ”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”の在り処について考察していきます。
『”歴史の本文(ポーネグリフ)”』とは
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
「世界政府」と名乗る連合国の前に敗北を悟った”彼ら”は
その思想を未来に託そうと全ての石に真実を「古代文字」で刻み込まれたものです。
オハラで”歴史の本文(ポーネグリフ)”の研究をしていたクローバー博士が発言しています。
「古代文字」で刻まれているため、解読できたのはオハラの学者達と現時点ではロビンだけとなっています。
ゴール・D・ロジャーも読めるとさていますが、なぜ読めるのかは不明です。
オハラ出身のニコ・ロビンは”歴史の本文(ポーネグリフ)”は
”情報を持つ石”と”その石のありかを示す石”があると言っています。
光月家の腕で作られた壊せない書物”歴史の本文(ポーネグリフ)”
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
ゾウ編ではネコマムシからワノ国の光月の家系は代々石を切り出し加工する”石工”の一族で、
高い技術を持っていたと話していました。
800年前の光月一族の腕で作られたのが”歴史の本文(ポーネグリフ)”だと判明します。
なので、現在では光月スキヤキが「古代文字」を扱える可能性があります。
また、後には光月スキヤキから光月モモの助へと受け継がれ、
「古代文字」を扱える様になるかもしれません。
”歴史の本文(ポーネグリフ)”の種類と数
ポーネグリフの種類
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
ホールケーキアイランド編ではタマゴ男爵が”歴史の本文(ポーネグリフ)”について話しています。
全世界において”歴史の本文(ポーネグリフ)”は約30個存在する
その内”情報”を持つ石が9つ
「情報を持つ石」=「”真の歴史の本文(リオポーネグリフ)”」が9つ
それらを最後の島『ラフテル』に導いた時、石はこの世の”真実”を語り始める
最後の島『ラフテル』に行くためには、赤い石”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”が4つが必要だと言っています。
- ”歴史の本文(ポーネグリフ)”
- 情報を持つ石”真の歴史の本文(リオポーネグリフ)”
- 最後の島『ラフテル』に行くための赤い石”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”
3種類があります。
・ポーネグリフの数
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
- ”歴史の本文(ポーネグリフ)”は約30個
- その内、情報を持つ石”真の歴史の本文(リオポーネグリフ)”が9個
- 最後の島『ラフテル』に行くための赤い石”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”が4個
”歴史の本文(ポーネグリフ)の数は全体で約30個→”真の歴史の本文(リオポーネグリフ)”が9/30
赤い石”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”が4/30
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
赤い石”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”は世界に4つしかありません。
最後の島『ラフテル』
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
ゾウ編ではイヌアラシやホールケーキアイランド編ではタマゴ男爵が
赤い石”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”は海賊王になる為の
最終地点である島『ラフテル』に行くために必要な石である事は明確になっています。
ロードポーネグリフを集めた海賊王ゴール・D・ロジャー
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
「記録指針(ログポース)」で行ける島の最終地点は『”水先星島(ロードスターとう)”』
それ以上は針が乱れ行く先を示さないとされています。
『ラフテル』に行く事で”世界一周”が完了するとロジャーは言います。
・最後の島『ラフテル』の場所を示すのがロードポーネグリフ
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
赤い石”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”が
『ラフテル』へ行くために必要な地図になっているとロジャーは言います。
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
ロードポーネグリフが4つ集めても『ラフテル』の位置は分からず、4つそれぞれに”地点”が記されており
その位置を地図上で4つの点で結んだ地点に浮かび上がるのが最後の島『ラフテル』であることが明確になっていますので
4つのロードポーネグリフは必要不可欠であることがわかります。
麦わらの一味が所有しているロードポーネグリフ
・モコモ公国
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
1000年以上生き続けている象主(ズニーシャ)の背中の上に存在するミンク族国家であり、
ズニーシャは巨大な象で海を縦横無尽に歩きまわるため到達困難な「幻の島」で、
「記録指針(ログポース)」では辿り着けないとされています。
ルフィ達はモモの助と同行していたことやミンク族の危機を救った事もあり、
ロードポーネグリフの”写し”を手に入れました。
・ロードポーネグリフの2つは”四皇”が持っていた
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
ネコマムシからロードポーネグリフの4つの内2つは
”四皇”である「ビッグマム」と「カイドウ」が所有していることがわかります。
やはり、海賊王に近い”四皇”となると所有していてもおかしくありません。
・ホールケーキ城内(宝物の間)
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
麦わらの一味はブルックがホールケーキ城内の宝物の間にて、
隙をつきビッグマムの所有している”歴史の本文(ポーネグリフ)”2つ
赤い石”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”の1つ
計3つの”写し”を手に入れました。
ビッグマムに捕まってしまうブルックですが頭の中に隠していた為、無事に手に入れることができました。
・ワノ国城内地下、光月スキヤキの秘密の部屋のその更に地下
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
カイドウとの一戦終了後、ワノ国城内地下、光月スキヤキの秘密の部屋のその更に地下に誘導されるロビンとロー。
800年前のワノ国を海底で見ます。
そしてさらに奥に進み、ロビンとローは赤い石”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”の”写し”を手に入れました。
カイドウが所有しているとされていましたが、
厳密にはワノ国を支配していただけで所有はしていなかったのかも知れません。
ワノ国出港前にローは「抜けがけはつまらねェ」とキッドにもロードポーネグリフの”写し”を渡しました。
最後の”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”の在り処
ここまで”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”あった場所は
- 象主(ズニーシャ)の背中の上のモコモ公国
- ビッグマムホールケーキ城内(宝物の間)
- カイドウが支配していたワノ国城内地下
この3箇所が特定しています。
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
ワノ国を出港した麦わらの一味はルフィの”夢の果て”を聞き、
「海賊王」までロードポーネグリフがあと一つだと浮かれますが、
「ーーその最後の一つこそが……
長い間……誰にも見つけられなかった石………‼︎
全く手掛りがないのよ」
とロビンは言います。
魚人島のロードポーネグリフが最後の1つ
魚人島のあったはずのロードポーネグリフ
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
ロジャーが魚人島を訪れた際には”歴史の本文(ポーネグリフ)”の隣には
赤い石”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”がありました。
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
しかし、ルフィたち麦わらの一味が魚人島を訪れた時には”歴史の本文(ポーネグリフ)”しかありませんでした。
赤い石”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”はどこへ行ったのでしょうか?
魚人島をナワバリにしていた海賊
・白ひげ海賊団
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
若き日のネプチューン王に世話になって友情の酒をくみ交わし、
魚人島の国民が唯一心から感謝していた人間が”白ひげ”でした。
ナワバリにしていた時に赤い石”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”を受け取っている可能性はあります。
もしかすると、白ひげの故郷である”スフィンクス”にあるのかも…
しかし、ロジャーと桜の木の下で酒を飲んでいた時「『ラフテル』の行き方でも教えようか」と言うロジャーに対し
には「聞いても行かねェ興味ねェからな…」と答えています。
ちょっと可能性としては低くなります。
・ビッグマム海賊団
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
白ひげの後に魚人島をナワバリにしたのが”四皇”ビッグマム海賊団。
ビッグマムのホールケーキ城内の宝物の間に赤い石”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”がありました。
もしかしたら、魚人島から持ち帰っている可能性はあります。
しかしロビンの「長い間……誰にも見つけられなかった石………‼︎」というセリフから
この可能性も低いかと思われます。
赤い石”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”は四皇が持っている
・シャンクス
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
ロードポーネグリフの4つの内2つは”四皇”である「ビッグマム」と「カイドウ」が所有していました。
ワノ国を通過するシャンクスはルフィのニカ姿の手配書を見て過去を思い出し、
ルフィの子分バルトロメオが赤髪海賊団のナワバリの旗を燃やしたことで、ケジメや信頼を保つ為
「ルフィに会う気はない…‼︎」といい、副船長であるベックに
『そろそろ奪りに行こうか”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”』と言っています。
すでにロードポーネグリフの4つを持っている可能性もありますが、
もしかするとロードポーネグリフの4つの内2つは”四皇”持っていたので
”四皇”であるシャンクスが持っていても不思議ではありません。
・黒ひげティーチ
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
もう一人の”四皇”である黒ひげティーチが持っている可能性も少なくありません。
ナワバリとしている海賊島”ハチノス”に所有しているかも知れませんね。
『ロードポーネグリフ』は”火ノ傷の男”が持っている!?
(©️尾田 栄一郎「ONE PIECE」/集英社)
ワノ国出港前にローは「抜けがけはつまらねェ」とキッドにもロードポーネグリフの”写し”を渡した際に
拾い上げたキラーは
「ファッファッファ‼︎おれ達もコイツに本腰入れなきゃなキッド
”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”の争奪戦に参加するには…」
と言うキラーに対しキッドは
「”火ノ傷”の男を捜ってのか?アテがなさすぎる………‼︎」
と答えています。
ロードポーネグリフの”写し”を拾い上げてコイツに本腰入れなきゃなと言っています。
素直に会話の流れからロードポーネグリフの事を指していると思います。
その流れから「”火ノ傷”の男を捜ってのか?アテがなさすぎる………‼︎」と言っていることから
”火ノ傷”の男が最後の赤い石”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”を持っていると
考えるのは自然なのではないでしょうか。
まとめ
最後の赤い石”ロード歴史の本文(ロードポーネグリフ)”の在り処として
- 魚人島をナワバリにしていた白ひげの故郷である”スフィンクス”にある(低)
- 魚人島をナワバリにしていたビッグマムが所有している(超低)
- ”四皇”シャンクスが所有している(中)
- ”四皇”黒ひげティーチが所有している(低)
- ”火ノ傷”の男が持っている(高)
が考えられると思います。
海軍の立場としては解読されたくないので一つは海軍が所有しててもいいとは思いますが…
個人的には”火ノ傷”の男が持っている可能性が高いと考察していますので
登場する際には要注目です。