舞台・ミュージカル

吉高由里子が“告別式ビュッフェ荒らし”に? 舞台『シャイニングな女たち』キャスト・ストーリー・日程まとめ

2025年9月12日

吉高由里子が“告別式ビュッフェ荒らし”に? 舞台『シャイニングな女たち』キャスト・ストーリー・日程まとめ

🌟 はじめに:告別式で始まる“再会”の物語

「えっ、吉高由里子が“告別式のビュッフェ”を目当てに潜入?」

思わず二度見してしまうこの設定は、2025年12月に開幕する舞台『シャイニングな女たち』の主人公の姿。

一見ユニークで風変わりな導入から始まる物語は、やがて“記憶の曖昧さ”や“女性たちの心の再生”に迫る、深く繊細な群像劇へと変貌していきます。

本記事では、本作のキャスト・あらすじ・公演日程をわかりやすく整理しながら、見どころも深掘りしてお届けします。

🎭 舞台『シャイニングな女たち』とは?

『シャイニングな女たち』は、劇作家・演出家として高い評価を得ている 蓬莱竜太 が手がける完全新作の群像劇です。

舞台の中心となるのは、社会人として日々を過ごす主人公・金田海。彼女は、まったく縁のない他人の告別式に忍び込み、会場で提供されるビュッフェだけを楽しんで帰る——そんな一風変わった日常を送っています。

そんなある日、彼女が顔を出した告別式の会場で、かつて大学時代の女子フットサル部で過ごした仲間たちと偶然再会。そこには、親友、因縁の顧問、さらには亡くなった後輩の遺影が……。

記憶と現実、心の距離が交錯するこの作品は、「思い出の齟齬」や「過去と向き合うことの痛み」を丁寧に描く、現代的な群像劇です。







👥 キャスト&登場人物紹介

🔹 金田 海(演:吉高由里子)

社会人。人間関係に疲れた日常のなか、告別式ビュッフェで心を癒すという“奇妙な習慣”を持つ女性。

大学時代は女子フットサル部のキャプテンで、仲間たちとの絆も濃かった。ある出来事をきっかけにその関係が止まったままとなっている。

🔹 山形 圭子(演:さとうほなみ)

金田の大学時代の親友。再会したことで、それぞれの“止まっていた時間”が再び動き出す。

🔹 白澤 喜美(演:桜井日奈子)

後輩で、金田たちと同じフットサル部のメンバー。告別式で遺影として登場し、彼女の“死”が物語の引き金となる。

🔹 川越 瑞希(演:山口紗弥加)

大学時代の顧問。金田からは敵視されていた存在。再会をきっかけに、過去のわだかまりが浮かび上がる。

🔹 その他出演者

  • 小野寺ずる

  • 羽瀬川なぎ

  • 李そじん

  • 名村辰

※役どころは非公開ながら、物語の要所を支える重要人物たちと見られます。

📖 ストーリーの見どころ

▶ 告別式が“再会”の舞台に

物語のきっかけは「他人の告別式に忍び込む」という奇抜な設定。ですが、その裏には「もう一度あのときと向き合いたい」「心の整理をつけたい」という人間らしい動機が隠れています。

▶ 記憶のすれ違いが生むドラマ

過去の記憶は美化されているのか? それとも歪んでいるのか?

再会によって炙り出される記憶の齟齬と、そこに宿る真実。

観客は、“登場人物それぞれの視点”に立たされるような感覚を味わうことになるでしょう。

▶ 群像劇ならではの重層的な演出

全員が主役——そんな感覚を抱かせるのが蓬莱作品の特徴。今作も、女性たちそれぞれが“何を抱えて生きてきたのか”に迫る重層的な演出が期待されます。







🗓 公演スケジュールとチケット情報

地域会場日程チケット一般発売日
東京PARCO劇場2025年12月7日(日)〜28日(日)10月11日(土)
大阪森ノ宮ピロティホール2026年1月9日(金)〜13日(火)12月7日(日)
福岡福岡市民ホール 中ホール2026年1月16日(金)〜18日(日)10月11日(土)
長野サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)2026年1月24日(土)・25日(日)11月29日(土)
愛知Niterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール2026年1月29日(木)・30日(金)2026年1月16日(予定)

🧠 追記:なぜ“告別式”が舞台なのか? 蓬莱竜太が描く“死”と“再会”の関係

蓬莱竜太はこれまでの作品でも、“死”を契機に人間関係が再構築される場面を何度も描いてきました。

『まほろば』『母と惑星について、および自転する女たちの記録』などでも、亡くなった人物の存在が登場人物の記憶や感情に強い影響を与えます。

『シャイニングな女たち』では、白澤喜美の“死”が、止まったままだった時間を再び動かす起点となります。

しかもそれが“告別式”という場。

この舞台は、“死者と向き合う場”であると同時に、“生者が自分自身と向き合う場”としても機能しています。

登場人物たちは、「あのとき、私は本当はどう感じていたのか?」という記憶の揺らぎと向き合いながら、それぞれが心の再生へと向かっていく。

そんな静かな希望が、観客にも届く作品になるかもしれません。

✅ まとめ

  • 主演は吉高由里子、作・演出は蓬莱竜太による注目の新作舞台

  • テーマは“記憶の誤差”と“心の再会”、キャラクターたちの再生の物語

  • 全国5都市で上演、公演日程とチケット発売スケジュールも要チェック!

📌 チケット詳細・最新情報は公式サイトへ:

👉 PARCO STAGE|『シャイニングな女たち』公式ページ

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すーさん

面白かった‥けど

2024年1月27日

出演者全員芸達者で、早口のセリフの応酬

しかも英語も。

前半の翻訳を違えて話が進んでいくアイデアは面白いけど少々長すぎ。何処かの勘違いコントみたい。

一気にミステリータッチになる後半の方が良かったです。英語と鹿児島弁が飛び交うのは斬新でした。

めいちゃん

ストーリーは雑、音楽はひどい、でも役者さんの技術は高く熱演

2024年1月21日

ストーリーが大雑把でセリフが上滑り、せっかくのベートヴェンの美しいメロディなのに編曲と歌詞がいただけない。舞台芸術も魅力無くセンスが悪い。3時間無駄にした気が。。。役者さんの熱演だけが救いでしたが、心に届く楽曲は1曲もないミュージカルでした。

KP

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この記事を書いた編集者
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ポプバ編集部:Jiji(ジジ)

映画・ドラマ・アニメ・漫画・音楽といったエンタメジャンルを中心に、レビュー・考察・ランキング・まとめ記事などを幅広く執筆するライター/編集者。ジャンル横断的な知識と経験を活かし、トレンド性・読みやすさ・SEO適性を兼ね備えた構成力に定評があります。 特に、作品の魅力や制作者の意図を的確に言語化し、情報としても感情としても読者に届くコンテンツ作りに力を入れており、読後に“発見”や“納得”を残せる文章を目指しています。ポプバ運営の中核を担っており、コンテンツ企画・記事構成・SNS発信・収益導線まで一貫したメディア視点での執筆を担当。 読者が「この作品を観てみたい」「読んでよかった」と思えるような文章を、ジャンルを問わず丁寧に届けることを大切にしています。

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