
YSLと共鳴する平野紫耀の“自由”と“美”の哲学
2024年の初頭、イヴ・サンローラン・ボーテが発表した一つのニュースが、美容業界とファンの間で大きな話題となった――平野紫耀、YSLアジアアンバサダー就任。
その日、表参道のYSL店舗前には早朝からファンが列をなし、売り場に並んだリップが飛ぶように売れていった。「紫耀が使ってるから」「彼がいる世界を体感したい」。そんな声がSNSに溢れ、実際にYSLのリップ「ルージュ ピュールクチュール」は前日比540倍の売上を記録したという報道も。
これは単なる広告起用ではない。
YSLが見出したのは、平野紫耀という“表現者”としての魅力だった。
アンバサダー就任直後から“経済効果”が爆発
2024年1月10日、YSL公式SNSとプレスリリースで平野紫耀のアジアアンバサダー就任が発表されると、瞬く間にファンが反応。表参道ブティックには開店前から行列ができ、その様子は各メディアでも取り上げられた。
さらに注目すべきは、商品の売上げ。
起用アイテムである「ルージュ ピュールクチュール」は、ECサイトで前日比540倍という驚異的な伸びを記録し、「平野紫耀効果」を業界に強烈に印象づけた。
これは単なる“人気タレントの起用”ではない。
彼の魅力とファンの購買行動が見事にリンクし、「ブランド体験」の価値を一気に引き上げたのだ。
2025年、グローバルアンバサダーとして新たなステージへ

YSLの評価はそこで終わらなかった。
2025年2月13日、平野紫耀はついにYSLグローバルアンバサダーへと昇格。アジアにとどまらず、世界規模で“YSLの顔”として認められた瞬間だった。
この発表と同時に公開されたのが、SPRINGキャンペーン「I LOVE YOU SO」。
彼が映し出す映像は、スタイリッシュでありながらもどこか人間味のある温かさを感じさせる。不完全さを受け入れ、自分自身を愛することの美しさを体現していた。
YSLはこのキャンペーンの中でこう語っている:
“Not perfect, but powerful. ありのままで、愛しい存在。”
これは、表舞台に立ち続けてきた平野紫耀という人物そのものへのメッセージでもある。
「自由でいい」“らしさ”を纏うイベント出演
2025年7月、表参道ヒルズで開催されたYSLの体験型イベント「LOVE GAME TOKYO UNDERGROUND」。レセプションイベントには平野紫耀本人が登壇し、多くのファンとメディアを魅了した。
彼が使用したのは、YSLの新作チーク「ラブシャインブラッシュ」。
発色を「魔法のよう」と表現しながら、自然体のメイク感覚を披露したその姿には、「飾らない強さ」と「楽しむ姿勢」が滲み出ていた。
「自由で、自分らしく、とにかく楽しむことを大事にしたい」
と語った彼の言葉は、YSLが掲げる“自己解放”のメッセージとも重なる。
音楽とビジュアル、二つの顔でファンを惹きつける

YSLでの活動と並行して、平野はTOBEの新グループ「Number_i」としても活躍中。
2024年から2025年にかけては、シングル「GOAT」や「BON」を発表し、東京・大阪ドームでの大規模ライブも成功させている。
特筆すべきはその表現の幅。
音楽では激しさや繊細さを、YSLでは美しさや静けさを――
どちらも「平野紫耀」というひとつの存在に集約されているのだ。
その二面性が、ファンの心を強く惹きつけ続けている。
平野紫耀がYSLで見せた“素顔”の一片

SPRINGキャンペーン「I LOVE YOU SO」のCM撮影中、本人は「“I LOVE YOU SO”って、正直ちょっと恥ずかしい…」と笑いながら語っていたという裏話も。
また、キャンペーンの一環で公開されたインタビューでは、料理を始めたこと、キッチン掃除を楽しんでいることなど、プライベートでの変化も明かしている。
これはYSLという舞台が、単なる広告塔ではなく、“自分を表現する場”として彼に作用している証ともいえる。
ファンが支える“拡散力”という武器
ファンたちは、平野が登場する広告やビジュアルを見つけると即座にSNSでシェア。表参道駅や新宿駅に掲出されたポスター前では撮影ラッシュが起こり、InstagramやX(旧Twitter)は「#YSL平野紫耀」で一色に染まった。
YSLにとって、彼の存在は「広告塔×拡散装置」とも言える戦略的価値を持つ。
それは、彼を“グローバルアンバサダー”にまで押し上げた理由のひとつでもある。
YSLが“平野紫耀”を選んだ理由──ブランドとタレントの共鳴とは

YSLは、単なる“有名人起用”ではなく、「内面の自由と美しさ」というメッセージを発信できる存在を必要としていた。それは、SNS全盛の今、表面的なビジュアルよりも共感と熱量を生む「物語性のある人物」こそが求められているという証だ。
そして、平野紫耀という存在はまさにその条件に合致する。
「辞めジャニ」として自由を手に入れ、「Number_i」で新たな音楽を創り、YSLで自分らしさを世界に発信する――それはただのキャリアではなく、「解放の旅路」なのだ。
今後、彼がYSLのどのようなコレクションやストーリーに登場するのか。
ファンの期待は、ますます高まるばかりだ。
🔗 参考・出典一覧
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