上手じゃなくていい。ただ、君が作ってくれたそれが食べたい。(ポプバ調べ)
「男って単純。」そう思うかもしれないけれど、実はそこに深いリアルがある。料理が得意じゃなくてもいい、レストランの味みたいじゃなくていい。ただ“君の手から生まれた一皿”が、何よりもうれしい――。今回は、20〜30代男性たちの声をもとに、「手料理してほしい女性芸能人」を徹底調査!食卓に並ぶのは料理だけじゃない。そこに宿る“ぬくもり”と“関係性”に、今の時代の価値観が詰まっていた!
第10位:あの(アーティスト・年齢非公表)
飾らないのに惹かれる、“気取らない夜食”の魔力
コメント:
・「ちゃんとしてなくていいって、こういうことかも。あのちゃんが作った不思議なチャーハンとか食べてみたい(笑)」(29歳/広告代理店)
・「なんだかんだで心を許せそう。深夜2時にインスタントでも、彼女が出すだけで尊くなる」(25歳/アパレル)
編集部コメント:
あの独特な世界観と、ゆるい空気感に惹かれる男性は後を絶たない。料理の腕前うんぬんよりも、「何を作ってくれるか予測がつかないワクワク感」や「気を遣わずにいられる空間」を重視する声が多数。特に“手料理”という行為そのものより、「その人らしさが出る瞬間」に価値を見出す傾向が強まる中、あののような「味に期待してないのに、なぜか満たされそうな存在感」が逆に支持を集めている。
第9位:川口春奈(女優・29歳)
地元感と飾らなさ、そして“家庭の味”の匂いがする人
コメント:
・「なんか一緒に台所に立ってくれそうな感じ。ごはん作るってより、一緒に“過ごす”時間を楽しめそう」(31歳/メーカー勤務)
・「凝ったのじゃなくて、味噌汁と焼き魚だけでも嬉しい。春奈ちゃんがよそってくれたら、それだけで最高」(27歳/飲食)
編集部コメント:
SNSやYouTubeで見せる“素のまま”の姿が印象的な川口春奈。バラエティなどで見せる飾らなさや地元・長崎でのエピソードも影響してか、「気取らないご飯を一緒に食べたい」と感じる男性が続出。いわゆる“THE 家庭料理”が似合いそうな彼女は、派手さよりも「日常の温かさ」や「心の落ち着き」を提供してくれる存在として評価されている。
第8位:永野芽郁(女優・24歳)
一生懸命さが尊い、“ちょっと失敗してもいい”ご飯を一緒に
コメント:
・「味見で真剣になりすぎて『うーん、ちょっとしょっぱいかも…』って悩んでる姿を見たい」(28歳/SE)
・「『焦がしちゃった〜!』とか言って笑う芽郁ちゃん、最高じゃん」(30歳/保険営業)
編集部コメント:
天真爛漫なイメージと自然体の魅力が、男性の“保護欲”をくすぐる永野芽郁。料理が得意そう…ではないけれど、だからこそ「一緒に頑張って作る」「失敗も含めて楽しい」そんな時間を共有したいと思わせてくれる存在。手際の良さより“笑い合える余白”が欲しい今どきの価値観に、芽郁の存在がぴったりハマっている。
第7位:今田美桜(女優・27歳)
“完璧じゃない”のに満点、リアル彼女感のごはん時間
コメント:
・「仕事から帰ってきたら、美桜ちゃんが部屋着でごはん用意してくれてたらもう…死んでもいい」(30歳/営業)
・「気取らず“はい、これ!”って出してくれそう。ラップのままでも全然OK」(26歳/IT)
編集部コメント:
男女問わず人気を集める今田美桜。華やかなルックスながら、テレビやインタビューではどこか素朴で親しみやすい雰囲気が印象的。そんな“リアルな彼女像”に近い存在感が、「手作りごはん=特別なイベント」ではなく「日常の幸せ」に感じさせると評価された。「ちゃんとしてなくても全然いい、むしろそのくらいが嬉しい」という等身大の願望を叶えてくれる存在としての票が多かった。
第6位:本田翼(女優・31歳)
ゲームの合間にサッと作ってくれる“彼女飯”が最強すぎる
コメント:
・「“一緒にゲームしてて、ちょっと待ってね〜ってキッチン行ってる姿”が容易に想像できる」(28歳/ゲーム開発)
・「冷蔵庫の残り物でパパッと作ってくれる気取らなさ、でもちゃんと美味しいみたいなやつがいい」(32歳/編集)
編集部コメント:
“干物系女子”の代表としても語られる本田翼は、「手の込んだ料理よりも、生活に溶け込んだ自然なごはん」に魅力を感じさせる存在。特に「趣味や好きなことに熱中してるけど、ちゃんと生活力もある」そんな“抜け感ある理想”を投影する男性が多く、手料理を通じて「一緒に暮らす妄想が捗る」との声も。生活密着型の憧れが詰まっている。
第5位:浜辺美波(女優・23歳)
“真面目に作る”その姿だけで、心がいっぱいになる
コメント:
・「レシピ本と格闘しながら『これで合ってるかな…?』って真剣な顔、絶対かわいい」(27歳/金融)
・「自分のために慣れない料理頑張ってくれてたら、それだけで泣ける」(30歳/公務員)
編集部コメント:
清楚なイメージが強い浜辺美波には、「料理が得意そう」というより「一生懸命そう」「頑張り屋さん」のイメージが先行。だからこそ、彼女が自分のために包丁を握るだけで“尊い”という感情が湧くようだ。味以上に「その時間に込められた想い」が重視される今の時代、丁寧に過ごすひとときを象徴するような存在として票を集めた。
第4位:長濱ねる(女優・26歳)
“静かな午後に一緒にごはん”を叶えてくれる存在感
コメント:
・「静かな日曜の午後、ねるちゃんと一緒にごはん作って、2人でソファに並んで食べたい」(31歳/設計士)
・「料理中も静かに微笑んでそう。味じゃなくて、その空気を味わいたい」(29歳/医療関係)
編集部コメント:
欅坂46時代から培った“文学少女”のような雰囲気に加え、現在は女優・ナレーターとしても活躍の幅を広げる長濱ねる。ガツガツ感がなく、穏やかで丁寧な印象が強い彼女は、「慌ただしい日常の中で落ち着ける人」として特別な人気を持つ。「料理=コミュニケーション」ではなく、「料理=静かな時間の共有」として捉える価値観に彼女の存在がぴたりとはまっていた。
第3位:広瀬すず(女優・25歳)
“一緒に笑いながら作るごはん”が、一番のごちそう
コメント:
・「すずちゃんと一緒にキッチンでバカ話しながら、途中でふざけてケチャップつけ合ったりしたい(笑)」(26歳/医療事務)
・「『え、これ塩だよね?』とか言いながら2人でわちゃわちゃしたい。完成しなくても楽しい」(28歳/建築士)
編集部コメント:
少女のような無邪気さと、着実に大人の魅力を纏ってきた広瀬すずは、手料理のシーンでも“楽しさの象徴”として存在感を放つ。料理の出来よりも「一緒に笑って作る時間」に価値を見出す今どき男子からの支持が厚く、「彼女となら失敗しても笑える」関係性の象徴となっている。「料理上手じゃなくてもいい」の真意を体現するような、共に過ごすことそのものが満たされる理想像だ。
第2位:有村架純(女優・31歳)
“ほっとする味”をくれそうな、心を解く手料理の女神
コメント:
・「疲れて帰ってきて、“ただいま”って言ったら優しい声で『おかえり』って言って味噌汁出してくれそう」(30歳/システムエンジニア)
・「料理上手とか関係なく、架純ちゃんの作ったごはんは全部“実家の味”みたいに安心できそう」(32歳/塾講師)
編集部コメント:
有村架純の“包み込むような温かさ”は、まさに手料理のイメージに直結する存在。ナチュラルで押しつけがましくない優しさが、「疲れているときに食べたい味」として多くの共感を集めた。どんなに凝った料理よりも、簡単な卵焼きやおにぎりで心が満たされる…そんな“情緒の充足”を与えてくれそうな唯一無二の安心感が、ランキング2位の理由だ。
👑 第1位:橋本環奈(女優・25歳)
“美味しそうに食べてくれる”だけで、全部報われる
コメント:
・「なんか…こっちが作ってあげたくなる。でも『じゃあ私も!』って言ってカレーとか頑張ってくれたら最高すぎる」(27歳/美容師)
・「味見で『うまっ!』って満面の笑みになるだけで幸せになれる。環奈ちゃんは料理そのものより、“食べる力”の女神」(29歳/整備士)
編集部コメント:
橋本環奈が1位に選ばれた理由は、“料理をする姿”よりも“料理を一緒に楽しむ存在”としての圧倒的支持にある。食べることが大好きで、いつも幸せそうに口に運ぶその姿は、「誰かのために作る喜び」までも引き出してくれる。今の時代、“上手に作る”よりも“美味しく食べてくれる”ことの方が重視される傾向が強く、橋本環奈はその象徴ともいえる存在。「一緒にごはんを楽しむ理想の人」として堂々の第1位に輝いた。
総評
このランキングから浮かび上がったのは、「料理の腕前」以上に重視される“情緒”の存在だ。
かつては「家庭的」「料理上手」がモテ要素の代名詞だったが、今の20〜30代男性は「一緒に過ごす時間の質」や「その人らしさ」を手料理に求める傾向が強い。つまり、“完璧じゃなくていい”。失敗してもいいし、冷凍食品だって構わない。その人が“自分のために動いてくれた”という事実が、何よりのごちそうになる時代。
ランキング上位には、飾らず自然体でいてくれる安心感や、食事を通して笑い合える関係性を連想させる女性が多くランクイン。
SNSやYouTubeなどで“日常の素顔”を見せる機会が増えたことも、イメージ形成に大きく影響している。料理の味より“その人と食べたい”という想い。これこそが、今どき男子たちのリアルな「食卓の理想形」なのだ。