女芸人No.1を決める年に一度のビッグイベント「THE W」。2024年大会では、視聴率が過去最低の6.6%と話題になりました。
本記事では、歴代の視聴率をカウントダウン形式で振り返りながら、その背景や今後の期待について深掘りしていきます！
第8位：2024年（第8回）視聴率 6.6%
優勝者：にぼしいわし
2024年大会では、「にぼしいわし」が見事優勝を果たしましたが、視聴率は過去最低を記録。原因として、競合する番組の影響やコンテンツ自体のマンネリ化が指摘されています。SNSでは「ネタの面白さはピカイチだった」と評価する声も多かったため、番組構成や放送時間の見直しが求められるかもしれません。
第7位：2022年（第6回）視聴率 7.3%
優勝者：天才ピアニスト
初の決勝進出で優勝を飾った「天才ピアニスト」。視聴率が振るわなかった理由として、知名度の低い出場者が多かったことが挙げられます。一方で、ネタの質は高く「コアなファン層を掴んだ年」とも言えます。
第6位：2023年（第7回）視聴率 8.2%
優勝者：紅しょうが
「紅しょうが」のツッコミの切れ味が光る年となりました。前年より視聴率が回復したものの、依然として10%を切る状態が続きました。「THE W」というブランドの再構築が求められている年とも言えます。
第5位：2021年（第5回）視聴率 8.9%
優勝者：オダウエダ
奇抜なスタイルと独特な世界観で「オダウエダ」が注目を集めた年。しかし、視聴率では二桁に届かず、「ネタが難解すぎた」という指摘も。一部の視聴者にとっては敷居が高く感じられたようです。
第4位：2020年（第4回）視聴率 10.1%
優勝者：吉住
「吉住」のシュールな世界観が話題となり、初の二桁視聴率を記録！ただし、前年と比べて若干の減少が見られ、「安定期」に突入したといえる年です。
第3位：2018年（第2回）視聴率 11.5%
優勝者：阿佐ヶ谷姉妹
「阿佐ヶ谷姉妹」の安定感と親しみやすいキャラクターが広く支持されました。特に視聴者層の幅広さが特徴で、家族で楽しめるバラエティとしての強みが生きた大会でした。
第2位：2019年（第3回）視聴率 11.6%
優勝者：3時のヒロイン
「3時のヒロイン」の勢いが爆発した年。ダンスネタと掛け合わせたコントが新鮮で、多くの視聴者を引き込みました。テレビ番組やCM出演など、その後の活躍も目覚ましいものがありました。
第1位：2017年（第1回）視聴率 13.1%
優勝者：ゆりやんレトリィバァ
栄えある第1回は「ゆりやんレトリィバァ」が大本命で優勝！視聴率13.1%という圧倒的な数字を叩き出しました。初回ということもあり、番組自体の注目度が高かった点が要因です。
視聴率低下の原因は？
女芸人の知名度の格差
特定の芸人が注目される一方で、その他の出場者の知名度不足が視聴率低迷に繋がっています。他番組との競争
2024年大会は裏番組に人気ドラマやスポーツ中継がありました。この影響で視聴者が分散した可能性があります。番組構成の課題
視聴者からは「似たようなネタが多い」「もっと新しい挑戦が見たい」といった声が挙がっています。
次回大会への期待
視聴率の回復には、以下のような取り組みが必要です：
- 新たなスターの発掘：若手芸人の個性を引き出し、視聴者の共感を得る演出が求められます。
- 番組フォーマットの刷新：バラエティ的要素を取り入れるなど、観客を引き込む構成が鍵。
- オンライン視聴の活用：テレビ視聴率以外のプラットフォームでの盛り上がりを重視する戦略も重要です。
歴代の視聴率ランキングを振り返ると、「THE W」の進化の過程が浮き彫りになります。 次回大会がどのような変化を遂げ、視聴者の心を掴むのか、引き続き注目です！
