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『ザ・トラベルナース』第2話:要潤が再び登場!岡田将生×井上祐貴の親子関係も熱い!

『ザ・トラベルナース』第2話:要潤が再び登場!岡田将生×井上祐貴の親子関係も熱い!

©︎『ザ・トラベルナース』第2話

『ザ・トラベルナース』第2話が放送され、岡田将生と井上祐貴の“親子”共演が視聴者を大いに盛り上げました!

2024年秋のこの話題作は、岡田将生演じるナース・歩と、井上祐貴演じる患者・二宮正男の関係が物語の中心となり、“親子”に似た特別な関係が話題を呼んでいます。また、登場した要潤の“ヴィラン”キャラもインパクト抜群で、見逃せない展開が続きます。

再び“親子”に!岡田将生と井上祐貴の息の合った共演が実現

岡田将生と井上祐貴といえば、2024年のNHK朝ドラ『虎に翼』で親子を演じたのが記憶に新しいですね。

岡田が父・航一役を、井上がその息子・朋一役を演じ、徐々に溝を埋めていく家族の物語に多くの視聴者が感動しました。今回『ザ・トラベルナース』での二人の再会は、物語の中で“親子”のようなやり取りを彷彿とさせ、その再共演に期待が高まっていました。

井上祐貴が演じるのは、がんを患いながらも手術を拒否するエリート商社マンの二宮正男。二宮は会社での役割をほとんど果たさず、「社内ニート」と揶揄される存在として描かれています。病室での飲酒や、入院期間を延ばそうとする迷惑な態度で周囲を困らせる二宮に対し、歩はどう接していくのか?患者とナースの間に生まれるこの関係性には、彼らが“親子”として出演した過去作からの続編のような不思議なエモーションが漂います。

要潤が演じる“ヴィラン”ドクター神保、圧巻の存在感!

『ザ・トラベルナース』第2話:要潤が再び登場!岡田将生×井上祐貴の親子関係も熱い!

©︎『ザ・トラベルナース』第2話

第2話では、さらに目を引く存在がありました。それが、要潤演じる外科部長・神保輝之です。

寝る間を惜しんで働き続け、患者の命を守ろうとする一方で、プライドの高いトップダウン型の性格が原因で、チームとの関係は悪化してしまう医師。疲労が蓄積し、ついには手術中に患者の体内にガーゼを置き忘れるという大きなミスを犯してしまいます。

要潤は過去に『らんまん』の田邊教授役、『花咲舞が黙ってない』の紀本などで高圧的で冷酷な役柄が注目されており、今回もその路線を貫いています。 容赦なく他人を切り捨て、独善的に突き進むその姿勢が視聴者に強烈なインパクトを与え、いわゆる“ヴィラン”役がぴったりの俳優としての地位を固めています。そんな彼が歩や静とどう対峙していくのか、今後の展開が楽しみです。

薬師丸院長の冷酷な決断に、今後の波乱を予感!

神保は最終的に新院長・薬師丸(山崎育三郎)によって、駿河病院への異動を命じられます。医師不足の病院への異動は実質左遷ともいえ、優秀ではあるものの、自身の限界を知らず周囲との連携を怠った結果ともいえます。新院長・薬師丸は、病院内の改革を掲げ、必要とあらば有能な医師でも容赦なく送り出すという冷徹な人物です。これで2週連続で医師が退職・異動することになり、西東京総合病院は大きな転換期を迎えています。

この冷酷な院長の存在が、今後も歩と静の成長や病院内の対立に大きく影響していくことは間違いないでしょう。薬師丸のキャラクターがもたらす緊張感により、視聴者はますますドラマの行方から目が離せません!

岡田将生と井上祐貴の親子のような関係性、要潤のヴィラン役としての圧倒的な存在感、そして院内の変革を進める薬師丸の姿勢が絡み合い、『ザ・トラベルナース』第2話は見応え抜群のエピソードとなりました。次回以降も視聴者を飽きさせない展開が期待されますので、ぜひお見逃しなく!

『ザ・トラベルナース』第4話:岡田将生の“頑張ってください”に込めた想いとは?2組目の親子共演にも注目!

2024/11/8

『ザ・トラベルナース』第4話:岡田将生の“頑張ってください”に込めた想いとは?2組目の親子共演にも注目!

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2024/11/1

広島弁の中井貴一と野呂佳代が見せる運命の出会い!『ザ・トラベルナース』第3話が熱い!

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『ザ・トラベルナース』第2話:要潤が再び登場!岡田将生×井上祐貴の親子関係も熱い!

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この記事を書いた執筆者・監修者
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ポプバ ドラマ部:佐伯・Pちゃん

脚本家の視点でドラマを深掘る、雑食系オタクライター。
幼少期からドラマと映画が大好きで、物語を追いかけるうちに自然と脚本を書き始め、学生時代からコンクールに応募していた生粋の“ストーリーマニア”。現在はドラマのレビュー・考察・解説を中心に、作品の魅力と課題を両面から掘り下げる記事を執筆しています。
テレビドラマは毎クール全タイトルをチェック。「面白い作品だけを最後まで観る」主義で、つまらなければ途中でドロップアウト。その分、「最後まで観る=本当に推したい」と思える作品だけを、熱を込めて語ります。
漫画・アニメ・映画(邦画・洋画問わず)にも精通し、“ドラマだけでは語れない”背景や演出技法を比較的視点で解説できるのが強み。ストーリーテリング、脚本構造、キャラクター心理の描写など、“つくる側の目線”も織り交ぜたレビューが好評です。
「このドラマ、どう感じましたか?」を合言葉に、読者の感想や共感にも興味津々。ぜひ一緒にドラマの世界を深堀りしていきましょう!

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