【2023年11月3日公開,116分】
INTRODUCTION(イントロダクション)
主人公・安希子役には、元乃木坂46の深川麻衣が抜擢されました。 深川麻衣は乃木坂46の初期メンバーとしてグループを牽引し、その後女優業に専念するためにグループを卒業しました。パンとバスと2度目のハツコイ』(2018年)で初主演を果たし、第10回TAMA映画賞で最優秀新進女優賞を受賞するなど、実力派女優としての地位を確立しました。 「なんだなんだ」(2019)、『水曜日がた消え』(2020)、ドラマ「彼女たちの犯罪」(2023)など、話題作に出演し続けており、しっかりとした演技力で観客を惹きつけています本作では、アラサーの魅力を余す表現し、観客に感情移入の機会を提供しています。
一方、おっさん・ササポン役には名優の井浦新が起用された。 井浦新は数多くの映画やドラマで俳優賞を受賞するなど、日本映像界で欠かせない存在となっている。の恋人でも家族でも、特別な距離感でそばにいてくれるササポンを魅力的に演じ、一家に一人欲しくなるような存在を見事に表現しています。
この魅力的なキャスト陣を指導し、物語を構築したのは新鋭の監督・穐山茉由です。 穐山監督はブランドのPRとして働きながら映画監督としてのキャリアを確保しており、その才能は当面で多くの賞を獲得するほどです。彼女の作品は社内で高く評価され、その実力は広く認められています。このような才能のある監督と実力派の俳優陣が共に作り上げた映画は、観客に感動と共感を伝えよう。
【監督】穐山茉由【原作】大木亜希子【脚本】坪田文【主題歌】ねぐせ。「サンデイモーニング」
【キャスト】
安希子 | 深川麻衣 |
---|---|
松浦りょう | |
柳ゆり菜 | |
猪塚健太 | |
三宅亮輔 | |
森高愛 | |
河井青葉 | |
柳憂怜 | |
ササポン | 井浦新 |
作品情報
映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』
元SND48の作家・大木亜希子の実話が映画化!
安希子 役/深川麻衣
コメント
原作を読んだ時、結婚や仕事に対してもがいている安希子の姿にとても心を打たれました。
元アイドルという境遇も同じなので、この作品で安希子を演じられる事がとても嬉しかったです。
恋人でも、友達でもない、でも、いつもそこにいてくれるササポン。
お互いに良い影響を与えながら、依存していない関係性はとても理想的な関係性だと思います。
普段、生きていると壁にぶつかったり、ちょっと心が疲れてしまったなという時は誰しもあると思いますが、そんなときこの映画が誰かの心をふっと軽くできたらいいなと願っています。
自分らしさ、自分にとっての幸せとは何かを立ち返らせてくれる作品になっています。
ぜひお楽しみください。
同居人・ササポン 役/井浦 新
コメント
脚本を読んで、とてもほっこりと、ゆるやかな空気感のある素敵な作品だと思いました。
ササポンという役は、演じた事のない役柄でしたので、どんなアプローチをしていこうかなとワクワクしました。そして、ササポンの素敵なセリフを、いかに素敵にならない様に、普通のおじさんでいるという事のさじ加減が難しくもありましたが、演じていて面白かったです。
どんな人にでも、無理をしながら、頑張らざるを得ない時があると思います。
映画を観て、安希子にとっての"ササポン"の様な存在を、人じゃなくても、物や自然でもいいと思いますので、自分にとっての"何か"を見つけるきっかけになれたら幸いです。
監督/穐山茉由
コメント
初めて原作を読んだ時、「元アイドル」が「おっさん」と住むというインパクトのあるお話の裏に、現代に生きる人の悩みが痛いほどリアルに描かれていると感じました。
この作品は女同士の友情やキャリアチェンジといった要素も強く、私自身も会社員をしながら映画監督になった経験を持つため、主人公と等身大の視点で撮影に臨みました。
実話ベースの物語ですが、深川麻衣さん、井浦新さんという素晴らしいキャストによって、新しい安希子とササポンの物語が誕生したと思います。
観た方がどこか自分と重ね合わせられるような、そんな作品になると嬉しいです。
原作者/大木亜希子
コメント
この小説を書いた当時29歳の私は何事にも自信が持てず、自分がやりたいことも見つからず、婚活に焦っていました。
他人の視線ばかり気にして、少しでも順調な人生を歩む自分に見られたかった。
最終的に偽りの自分に疲れ、盛大に詰みました。 そんなアキコが、家族でも恋人でもない他人のおっさんと出会うことで再生される過程を描きました。
主人公のモデルは紛れもなく私です。
しかし、あらゆる女性の分身として描いたキャラクターでもあります。
ですから、貴方自身の物語でもあります。 この映画を観てくださった方が「色々あるけど明日も頑張ろう」と思えますように。
私は、私のままで良い。少しでも多くの方にそう思っていただけたら幸いです。
主題歌/ねぐせ。
コメント
この度、映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の主題歌を担当させて頂くことになりました! 「サンデイモーニング」という楽曲で、今回ねぐせ。で初の映画主題歌であり、初の書き下ろし曲でもありました。 映画を見させていただき、ササポンの人間性にとても感動したため、安希子にとって、ササポンのような曲を作ろうと考えました。その理由は「がんばれ!」と背中を押す訳ではなく、「ありのままの姿で大丈夫だよ」と、背中を支えてあげられるような、そんな曲がこの映画にはピッタリだと考えたからです。 この映画と共に「サンデイモーニング」が沢山の方の心の支えになりますように。(りょたち)
あらすじ<STORY> 元アイドルの安希子は、幸せで充実した人生を歩んでいると自分に言い聞かせながら、仕事もタフにこなしているつもりだったが、ある日の通勤途中、駅で足が突然動かなくなってしまう。メンタルが病んで会社を辞めた安希子は、仕事ナシ、男ナシ、残高10万円の現実にぶちあたる。そんな時、友人から勧められたのが、都内の一軒家で一人暮らしをする56歳のサラリーマン、ササポンとの同居生活。意外な提案に安希子は戸惑いながらも、まさかのおっさんとの奇妙な同居生活をスタートさせ…!? 映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』公式サイト 気軽に投稿して下さい♪映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』を観た人の感想・評価・口コミ・評判
@c1456057
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人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした🎬
シンプルに面白かった。
女優としての深川麻衣を観るのは久しぶりですが、自然な演技が上手くなり、役にもハマっていてとても良かった⭕️
おっさんこと、ササポンの安心感といいずっと観てられる。
@blue_snowmoon
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『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』
タイトルおもしろい。でもちょっと泣けた。
予告のイメージとはいい意味でちょっと違うかも。
ササポンの何気ない言葉が刺さりまくって心がほどけていくようないい時間でした。
@lp_eiga
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『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』
タイトル通りの物語で、拗らせ女子の再生話としてスタンダードな内容だった。
深川麻衣の魅力もしっかり伝わり悪くない。
ただ、「面白さ」という点では物足りない。2時間近い上映時間も長く感じた。