証拠を集めるため、蔵前と杏は樋口家へ向かった。しかし、部屋はゴミだらけで、明乃の掃除の跡は見当たらなかった。杏は大量のブランドバッグを発見し、それらが生活の困難を経た後のものであることに気付く。また、蔵前はクレジットカードの履歴を発見し、それが浪費癖の証拠となることを明らかにした。 その夜、蔵前と杏は領収書にあったホストクラブへと向かった。そこで明乃が現れ、ホストの男（愛人）と抱き合う姿を目撃した。証拠収集は順調に進んでいたが、徹が暴行罪で起訴される可能性が浮上したため、蔵前と杏はスタントマンを雇い、暴行事件を再現した。その再現により、全治一ヶ月の怪我をするのは非常に疑わしいことであることが示された。 杏は明乃が翔を連れて帰る際に彼女が翔の腕を強く引っ張ったことを指摘し、怪我が嘘であることを訴えた。 その後、徹は不起訴となり釈放される。蔵前と杏は翔に向かい、再び戦う覚悟があるか尋ねた。翔は、息子のもう一度会えるならと答えた。

証拠の対決

裁判当日、杏は明乃の浪費癖やホスト通いの証拠を提出したが、海堂は「本件とは関係ない」と反論し、決着は持ち越しとなった。 その後、海堂と明乃は翔を証人にすることを決定し、練習を行った。翔は、「ママと一緒に暮らしたい」という証言を練習し、杏はそれを知らせる。 しかし、杏は翔のもとに行き、依頼料として受け取った腕時計と徹のカードを返し、翔に言った。「あなたの気持ちを表現できるのはあなただけです。」 一方、蔵前は野球の練習をする徹のもとに向かった。蔵前は突然すべてを失った自分と徹の姿を重ね、彼に問いかけた。「本当に諦めたくないものは何ですか？」 2回目の裁判が開廷され、翔が証人台に立つ。杏は「本当の気持ちを語ってください」と促した。翔は「お母さんは僕と暮らさなくても大丈夫だと思います。彼氏もいるし、おじいちゃん（財閥の会長）もいる。僕はお父さんと約束したキャッチボールがしたい！僕のお父さんはカッコ悪いけど、僕のお父さんだけだから。お父さんだけなんだ！！」と証言した。 更に、蔵前は「徹さんは養育環境を整えるために野球を辞める覚悟を決めました」と付け加えた。 その後、徹は裁判に勝利し、親権を獲得した。翔と徹は再びキャッチボールを楽しむことができた。 一方、さくらは「困った子だ。このまま弁護士にしていいのかね。お父さん」

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ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』第3話 みんなのSNSの反応・評判

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