【2024/2/10(土)~3/16(土)】
【演出】瀬戸山美咲【作】横山拓也
キャスト |
坂東龍汰、近藤公園、綱啓永/正名僕蔵、新納慎也/相島一之 |
日程・会場
公演日 | 会場 |
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2024/2/10(土)~3/3(日) | 東京・シアタートラム |
2024/3/9(土)・3/10(日) | 兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール |
2024/3/16(土) | 愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール |
男だけの不条理劇、横山拓也×瀬戸山美咲の強力タッグが描く立ち上がる
横山拓也と瀬戸山美咲が手を組み、演劇界に新たな波を巻き起こす。その狙いは、立場や事情の異なる男性6名の葛藤を対話の中で深く描き出すことだ。この強力なタッグのもと、フランツ・カフカやサミュエル・ベケット、別役実の作品をモチーフに据えた不条理劇が、舞台上で繰り広げられる。
舞台に立つのは、演技派俳優たち。初主演映画で新人男優賞を受賞した坂東龍汰、幅広い役柄をこなす近藤公園、注目を集める綱啓永、名バイプレーヤーの正名僕蔵、マルチに活躍する新納慎也、そして相島一之。彼らの存在が、舞台上での物語を一層深みのあるものにしている。
シアタートラムの空間が、この会話劇に新たな息吹を与える。そこで繰り広げられるのは、不条理ながらも深い人間の心理を探る物語。舞台上の熱い議論や交錯する思いが、観客の心を揺さぶることだろう。
これは、ただの舞台ではない。それぞれの登場人物が抱える葛藤や矛盾、そしてその先に潜む真実。それを理解するために、ぜひこの舞台に足を運んでほしい。横山拓也と瀬戸山美咲が紡ぎ出す不条理劇の世界に、あなたも没入してみてはいかがだろうか。
見どころ1: 実力派俳優たちの競演
舞台上で繰り広げられるのは、実力派俳優たちによる熱演の数々だ。坂東龍汰の繊細な表現、近藤公園の幅広い演技力、綱啓永の注目を集める存在感、正名僕蔵の多彩なキャラクター、新納慎也の熱演、相島一之の魅力。彼らの存在が、物語に深みを与える。一人ひとりの独自の魅力が舞台上で交錯し、観客を引き込むこと間違いなし。
見どころ2: 不条理ながら深い人間の心理を描く物語
フランツ・カフカやサミュエル・ベケット、別役実の作品をモチーフにした本作は、不条理な世界観の中に人間の心理を探る。登場人物たちが抱える葛藤や矛盾、そしてそれを乗り越えようとする姿が、観客の心に深い共鳴を呼び起こす。
見どころ3: 対話劇の魅力
シアタートラムの空間を活かした凝縮された対話劇が、本作の見どころの一つだ。登場人物たちのやり取りが緻密に描かれ、その一つ一つが物語の鍵を握っている。観客はその緊張感あふれる会話に引き込まれることだろう。
見どころ4: 男性6名の異なる魅力
坂東龍汰、近藤公園、綱啓永、正名僕蔵、新納慎也、相島一之。それぞれが持つ異なる魅力が、舞台上で交錯する。一人ひとりの個性が物語に深みを与え、観客を感動させることだろう。
見どころ5: 横山拓也×瀬戸山美咲の強力タッグ
演劇界を牽引する横山拓也と瀬戸山美咲のタッグが、本作の最大の見どころだ。彼らの手によって創り出される世界は、独自の視点から人間の内面を深く探求するものとなる。その確かな手腕が、観客を感動の渦に巻き込むこと必至である。
あらすじ<STORY> 小さな漁村、沈丁花が見事に咲く瑞香院という神社、あとは海沿いのささやかな温泉があっただけのコノ島が、25年前のリゾート開発でおかしなデザインのホテルが建ったり、温泉施設ができたり、本土との定期連絡船が設定されたり、随分様変わりした。 気軽に投稿して下さい♪ https://twitter.com/summers61281/status/1764306208431972452
そのことが直接関係あるわけではないだろうが、コノ島を「う蝕(しょく)」が襲い、島のあちこちを陥没させて、たくさんの人を飲み込んだ。
この地盤沈下のような現象を「う蝕」と言い出したのが誰なのかは不明だが、まるで虫歯がジワジワと侵食してくるように、地面にポッカリと穴を開けていく。
犠牲者の身元判明のために集められた歯科医師たちがいる。コノ島に移住して歯科医院を開業している根田(新納慎也)、本土からやってきたこだわりが強い歯科医師の加茂(近藤公園)、臨床実習で加茂に世話になったという木頭(坂東龍汰)の3人。彼らが歯科治療のカルテを使って、犠牲者の歯の状態と照合していく作業を進めていこうとしていた矢先に、2回目の「う蝕」がやってきた。遺体安置所や避難所までもが穴に沈む。またいつ次の「う蝕」にやられるかわからない危険性もあったので、コノ島に全島避難指示が出された。
まだ自分たちの仕事は終わっていないと、ここに留まることを選んだ歯科医師たち。そこに、役人の佐々木崎(相島一之)と、2度目の「う蝕」のニュースを聞いて居ても立ってもいられなくなった派手な出立ちの歯科医、剣持(綱啓永)が本土からコノ島に渡ってくる。
土砂を掘り起こす土木作業員が来てくれないことには、今、彼らにできる作業はなにもない。しかし、作業員たちは待てど暮らせどやってこない。現れたのは、思わせぶりに白衣をまとった久留米(正名僕蔵)という男。彼は言う。「この中に、ここにいるべきではない人間がまざっている」舞台『う蝕』を観た人の感想、評価、口コミ
@mtyn_4a
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う蝕、舞台装置が大好きで最初の暗転からの装置が動き始めた時めちゃくちゃ喜んじゃったな……あと役者さんが真顔で小道具移動させたりして場面転換を担う舞台も好きなのでその点もめちゃくちゃ良かった……
@momo_huit
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う蝕、豪華な役者さん揃いで見応えあったしやっぱり新納さん好き でもなんか思ってたより若い女の子たち多くて最後きゃーってなってたのはなんだったんだ
@ebiebi_buta
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『う蝕』観てきた 不条理なんだけど描いてるのは現実のことだなと思った。 そこに居るのはたぶん間違いないけれどもうそこには居ないひとの、その不在を、喪失感や悲しみすら曖昧なまま受け入れきれない、遺されたひとの拠りどころのなさが、じわりじわりと、痛い。
@natsumitsukasa
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「う蝕」の台詞をしっかり読んでみたくて「悲劇喜劇」を 買った。丁寧に読んでみたいと思う。 同じ本に演劇時評があって「ビロクシー・ブルース」が 取り上げられて、新納さんのトゥーミー軍曹が評価されていて嬉しかった。軍曹の繊細さも見え、最後の酔った姿には鬼気迫るものがあったと評されていた
@harushohebura
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生で見る俳優さんたちすごかった 正直内容理解するの難しかったから夜公演チケット買っちゃいました^^ でも初舞台鑑賞が「う蝕」で良かった面白かった 生の坂東龍汰くんかっこよかった好きーーーー 昨日恋わずらいのエリー観たばっかだから生の綱くん激アツでした
@tuburesou4414
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本日休日。 舞台『う蝕』を観ました。 事前に情報を入れず、近藤公園さんのファンというだけのミーハー。 正名僕蔵さんや相島一之さんという有名人も出演されていました。 『う蝕』とは何か?最後まで解りませんでした。地震、津波。疫病などの象徴でしょうか?2時間たっぷり楽しみました。
@MCR3232
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舞台『う蝕』 不条理劇みたいな難解な感じかと思ったのに、クスクス笑ったりゾクゾク怖くなったり、自分を投影していろんなことを思い出したり、みごとな演出にみごとにヤられた気がする。ベテラン俳優陣はもちろん、若手のお二人もドラマの100倍よかった!
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