■Official HP : https://www.dopingpanda.com/
■X: / dopingpanda2022
■Instagram: / dopingpanda2022
[Music Video Credit]
Director / Camera:長谷川 洋星 (Hiroshi Hasegawa)
Thanks:新代田FEVER、F.A.D YOKOHAMA、UTSUNOMIYA HEAVEN'S ROCK VJ-2、京都磔磔、金沢vanvanV4
DOPING PANDA「utopia」MV公開|再結成4年の歩みと新章を刻むドキュメント映像
ロックバンド・DOPING PANDAが、2025年9月10日に最新アルバム『in my mind』をリリースし、リード曲「utopia」のミュージックビデオを同日YouTubeにて公開した。再結成から4年。激動の時間を経てなお進化を続ける彼らの“今”を切り取った映像が、ファンの間で大きな反響を呼んでいる。
再結成後2作目となるアルバム『in my mind』
2022年の再結成以降、確かな歩みで音楽シーンに再び爪痕を残してきたDOPING PANDA。今作『in my mind』は、彼らにとって再結成後2枚目となるフルアルバムであり、全編日本語詞で構成された意欲作だ。
ボーカル&ギターの古川裕貴は、アルバムについて次のようにコメントしている。
「解散から再結成までを繋ぎ合わせるように言葉を紡ぎました。そして音はもっと深い方へ。紛うことのない最高傑作です」
この言葉通り、アルバムはバンドとしての内省と、音楽的深化が詰め込まれた内容となっており、「再結成は通過点であり、ここからが本当の“新章”」という意思が明確に刻まれている。
「utopia」MVは、ライブツアー密着のドキュメンタリー仕立て
今回公開された「utopia」のMVは、現在開催中の全国ツアー「mugendai THE CARNIVAL 2025」の様子を収めた、ドキュメンタリー風の映像作品。単なる楽曲の演出ではなく、リハーサル風景、バックステージ、ステージ上の熱狂など、バンドの日常と非日常を同時に感じさせる作りになっている。
特に印象的なのは、音と映像が緻密にシンクロし、歌詞がまるで今のDOPING PANDA自身を映す鏡のように響いてくる点だ。
全国ツアー「GIG for in my mind」後半戦へ突入
このMVと連動する形で、アルバムを引っさげた全国ツアー「mugendai THE CARNIVAL 2025」も注目を集めている。ツアー後半戦は、「GIG for in my mind」 のサブタイトルを冠し、9月15日からスタートする。
主な公演スケジュール:
- 9月15日(月・祝)北海道・札幌 cube garden
- 9月27日(土)福岡・DRUM Be-1
- 9月28日(日)山口・周南 LIVE rise
※ゲスト:フルカワユタカ(バンドセット) - 10月11日(土)静岡・UMBER
- 10月12日(日)福島・郡山 HIPSHOT JAPAN
- 10月19日(日)大阪・UMEDA CLUB QUATTRO
- 11月16日(日)東京・Zepp Shinjuku
※ゲスト:ACIDMAN
このように、各地でのライブは単なる“再会の場”ではなく、DOPING PANDAが“今”を更新していくための舞台となっている。
“再結成後”のバンドが歩む「深化」の道とは?
DOPING PANDAの「再結成」という言葉には、単なるノスタルジーは含まれていない。あくまでそれは過去との接続点であり、目的地ではない。特筆すべきは、「全曲日本語詞」への移行や、ライブでの映像・演出の統一感に象徴されるように、音楽性そのものを今の時代に合わせて再構築している点だ。
また、古川自身のソロ活動やプロデューサー業で得た知見が、バンド全体のサウンドに深みを与えているのも見逃せない。「utopia」はその象徴ともいえる楽曲であり、疾走感の中にも静謐さが宿る構成は、まさに“深化”を体現している。
DOPING PANDAの今と未来をつなぐ「utopia」
再結成から4年、DOPING PANDAは過去を振り返るのではなく、現在を更新し続けている。そして、その延長線上にこそ“理想郷=utopia”があるのかもしれない。今回のアルバム『in my mind』と、そのリード曲「utopia」は、彼らの“現在地”を正確に、そして強く刻んでいる。
この秋、ツアー会場で体感するDOPING PANDAは、あなたの記憶にある彼らとは少し違うかもしれない。
それでも変わらず、確実に、あなたの心を揺さぶってくれるだろう。
気軽に投稿して下さい♪