あの伝説が、再び動き出す——
2023年にTBS「日曜劇場」で放送され、圧倒的なスケールと謎が話題を呼んだドラマ『VIVANT(ヴィヴァン)』。放送終了から約3年、ついに続編の制作が正式発表されました。主演の堺雅人が出演したTBSの情報番組『THE TIME,』内で、突如発表されたこのニュースは、SNS上でも瞬く間にトレンド入り。
「赤い饅頭の意味は?」「乃木のその後は?」——あのラストの衝撃から、物語がどのように動き出すのか。この記事では、2026年放送予定の続編の最新情報、前作の振り返り、そしてファンが抱く疑問と期待について徹底的に深掘りしていきます!
【前作のおさらい】乃木憂助の正体と"赤い饅頭"に込められた伏線とは?
『VIVANT』の物語は、商社マン・乃木憂助(堺雅人)が130億円の誤送金を追い、中央アジアの架空国家・バルカ共和国へ向かうところから始まります。現地で爆破事件に巻き込まれ、テロ容疑者として追われる身となる乃木。しかしそれは単なる事故ではなく、彼は実は自衛隊直轄の秘密諜報部隊「別班」の一員。任務として国際テロ組織「テント」に潜入していたのです。
この物語の中で、何度も登場するのが“赤い饅頭”という謎めいたアイテム。最終話、すべてが終わったと思われた後に再び置かれるこの饅頭が、続編への確かな布石となりました。
【続編のキーマン】堺雅人×福澤克雄、鉄板タッグの復活
続編でも主演を務めるのは、堺雅人。『半沢直樹』シリーズ以来となる日曜劇場での起用となった本作ですが、演出・原作・プロデュースの全てを担うのは福澤克雄。『下町ロケット』『ドラゴン桜』など、数々のヒット作を生み出してきた名匠による完全オリジナルストーリーは、続編でもその世界観を継承しつつ、新たな謎とスケールで視聴者を圧倒することでしょう。
堺雅人自身も『THE TIME,』での発表時に「前作では語り尽くせなかった物語がある」とコメント。これは単なる続きではなく、“第2章”とも言えるスケールでの展開が期待されます。
【気になる続投キャスト】阿部寛、二階堂ふみ、役所広司の出演は?
前作では阿部寛(公安警察・野崎守役)、二階堂ふみ(医師・柚木薫役)、松坂桃李、二宮和也、役所広司(テロ組織テントの首領・ノゴーン・ベキ役)といった豪華俳優陣が勢揃いしました。
とくに役所広司演じる“ベキ”が乃木の実父だったという衝撃の事実は、ドラマ史に残るどんでん返しとなりました。続編で彼が再登場するのか、あるいは“次の敵”が登場するのか。ファンの間では「テントの後継組織が出てくるのでは?」という予想も飛び交っています。
【2026年放送予定】VIVANT続編の放送スケジュール・制作陣
タイトル:日曜劇場『VIVANT』続編(仮)
放送局:TBS系全国ネット
放送時期:2026年(具体的なクールは未定)
主演:堺雅人(乃木憂助役)
原作・演出・プロデュース:福澤克雄
プロデューサー:飯田和孝
※放送クールやサブタイトルなどの詳細は今後発表予定
【注目ポイント】続編で明かされる?5つの気になる伏線
疑問 | 内容 |
---|---|
赤い饅頭の意味は? | 誰が、何のために置いたのか。再び乃木は任務に就くのか? |
別班の存在 | 日本政府は別班の存在をどう認識しているのか、国家的背景が描かれる? |
野崎のその後 | 公安警察としてどのような立場で再登場するのか? |
柚木との関係 | 医師であり、物語に深く関わった柚木との関係性の進展は? |
“新たなテント”の存在 | テント壊滅後に現れる新たな敵組織の存在が示唆される可能性も? |
📌VIVANT現象はなぜ生まれたのか?ヒットの本質を読み解く
『VIVANT』はただのサスペンスドラマではありませんでした。驚異的な映像美、緻密に練られた脚本、多言語を駆使したリアリティ、そして国家を跨いだスパイアクション——そのどれもが、日本の地上波ドラマとは思えない“海外ドラマ級”の完成度でした。
SNSでの考察合戦、伏線の検証、毎週「次が待てない!」という視聴者の熱狂……この熱気は、ドラマ単体というよりも社会現象的な広がりを見せたのです。続編がその熱をどう再燃させるか。TBSの日曜劇場が次に見せる“エンタメの限界突破”に注目です。
✅まとめ:VIVANT続編は「次の衝撃」の始まりにすぎない
2026年、再び日曜劇場に帰ってくる『VIVANT』。
前作の謎がどこまで明かされ、そしてどんな“新たな謎”が待っているのか——。
堺雅人が再び動き出すとき、日本のドラマはまた一段と深く、スリリングな領域へと踏み出します。
続報が入り次第、本記事でも随時更新していきますので、ぜひブックマーク&共有をお忘れなく!