ドラマ『イップス』10話あらすじ
「令和のねずみ男」の暗躍!
神奈川県議会議員の串鉄昭(三上市朗)が、あるビルのエレベーター内で謎の男に射殺された。事件現場の壁には「令和のねずみ男」を名乗る犯人の声明文が貼られており、「この男、10年前の剛谷トンネル崩落事故で多くの人間を殺した悪人の一人。法に代わり天誅を下す」と書かれていたのだ!この事件に強い関心を持ったのは、敏腕刑事の黒羽ミコ(篠原涼子)。しかし、彼女の上司である森野徹(バカリズム)は「管轄外」と一蹴。シュンとするミコだが、森野は彼女に相談を持ちかける。なんと、女性へのプレゼント選びだというのだ!
数日後、今度は都内のホテルの一室で鍋鳥建設社長の鍋鳥幸三(川瀬陽太)が殺害された。そこにも「令和のねずみ男」の犯行声明文が残されていた。鍋鳥建設は、剛谷トンネルの工事を受注した会社だが、串鉄に多額の賄賂を贈り、手抜き工事の末に崩落事故を引き起こしたと噂されていた。
さらに、フリーのジャーナリスト・新正誠(野村周平)が現場に現れ、取材をさせろと機動捜査隊の酒井純平(味方良平)と衝突!新正は、疑惑のある権力者を糾弾する記事を書いてきた男だ。しかも、なぜか警察発表前の「令和のねずみ男」について知っていた。これを調べた森野は、新正が「正義感が強すぎて危険な人物」と判断するが……。
そんな折、森野は姪っ子の木原茜(松田るか)に会う。だが、茜は新正と恋人関係にあったのだ!事件の謎が深まる中、彼らの運命はどこに向かうのか?「令和のねずみ男」の正体とは?次々と明かされる真実に目が離せない!
イップス 10話視聴率
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ドラマ『イップス』10話ネタバレ
エレベーター内で発見された男性の遺体。それは物語の始まりに過ぎなかった。犯行現場に残された書き置きには、「10年前の剛谷トンネル崩落事故で多くの人間を殺した悪人の1人、法に代わり天誅を下す。令和のねずみ男」と記されていた。犯人の名は、新正誠(野村周平)だった!
恋人との対峙
犯行を終えた新正が家に戻ると、恋人の木原茜(松田るか)が訪れる。茜はニュースで新正と縁のある神奈川県議会議員の串鉄昭が銃殺されたことを知っていた。
スマホとバスでアリバイ作り
新正がいない間に、茜は新正のスマホを覗き見する。彼が東京プリマスホテルの館内図を検索していたことを知り驚く。二人は位置情報を共有しているため、新正の動向を把握していた。
新正は深夜バスで大阪へ向かうふりをし、スマホをバスに残して東京プリマスホテルへ向かう。ホテルのドアマンに成りすまし、トンネル崩落事故の際の建設会社社長の部屋に侵入し、銃で攻撃。しかし、二発目が出ず、社長を銃で殴りつけて殺害する。
深夜、新正は茜に「誕生日おめでとう」とメールを送る。
殺害現場へ戻る
翌朝すぐに新幹線で大阪へ向かう新正。スマホを紛失したふりをして、茜にスマホの位置情報を調べさせ、バス会社へ取りに行く。これで完璧なアリバイが成立する。
社長殺害現場には、森野(バカリズム)とミコ(篠原涼子)が到着する。そこに、新正が取材をさせろと現れる。彼はトンネル事故の記事を執筆していたジャーナリストであり、犯人が「令和のねずみ男」と名乗っていることを知っていた。ミコは、新正が「ねずみ男」だと疑い始める。
森野の姪の彼氏
森野は姪の茜に会い、彼氏のことで相談があると言われる。ミコも同席しており、茜は帰ってしまう。後にミコは茜と彼氏らしき新正を見かけ、尾行を開始。新正は茜に別れを切り出す。
警察では、新正が大阪へ行っていたことの裏を取る。ミコは森野に連絡し、新正の家への突入を指示する。
ねずみ男のクイズ
ミコは新正にクイズを出す。「江戸時代、盗みをして庶民に還元していた義賊の名前は?」
「ねずみ男」
「正解はねずみ小僧です。犯人はねずみ男と勘違いしている。ちなみに盗んだ金は酒や女に使っていただけ」と指摘。
茜は、新正に女ができたと思い、ミコと共に家を出て行く。
怒りを露わにする森野
森野が遅れて到着し、新正に問い詰める。「犯人は銃で撃たれた社長をどうして殴ったのか?」
「一発で死ななかったのでは」と新正。
森野は、「普通は殴って怯ませた後に撃つと思うはずだ」と不自然な見解を指摘する。新正は、茜がスマホの位置情報でアリバイを確認していると言い、森野が茜を呼ぶ。そして、バスに乗っていたのはスマホだけだったことが判明する。
最後の対決
新正は、「自分が令和のねずみ男と認めてください。殺人のアリバイ工作に彼女を利用した。お前が貫きたい正義って何だよ!」と森野に詰め寄られる。彼は談合して手抜き工事を認めなかったことでジャーナリストになったが、ペンの力では及ばず犯行に及んだことを認める。
「何が天誅だ!ただの復讐だろ。人を殺していい理由なんてないんだよ」と森野が怒る。
「過去に囚われた人間は今を愛せない。でもアカネさんのことは大切に思ってたのでは」とミコが言う。その後、新正は、ミコの弟で弁護士の黒羽慧(染谷将太)のことも調べていた。そして慧が会った女性が、十字架で殺害されていた。その現場に、慧が居合わせていたのだが…。
新正の犯行の動機と行動は一体何だったのか?彼の過去と現在が交錯する中で、真実が徐々に明らかになっていく。
推理ドラマ
と考えると、物語が浅すぎるw薄々。途中から流し見になっちゃう。
森野は
決して「解けない」わけではなくて、「追い詰める」のが苦手。なんかちょっとイップスとは違う感じもする。イップスが違うというよりもキャッチフレーズが違う。