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ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』4話 あらすじ
昏睡状態にある夫・伊沢吾良(田中哲司)の“先の見えない自宅介護”の合間を縫って、ワンオペで息子を育てる若き便利屋・伴優弥(木戸大聖)に刺繍を教える中、ずっと薄れていた“女心”が再び芽生え始めてきた主婦・伊沢ゆりあ(菅野美穂)。彼女は日々の介護と育児の中で、自分自身を見つめ直す機会を得ました。夫の状態が不透明なまま続く中、新たな感情がゆりあの心に芽生えた瞬間でした。
しかし、優弥に突然キスされた途端、彼女はとっさに彼の気持ちを遊びと決めつけ、「さみしいだけの慰め合いみたいのなら、いらない」と拒否! 優弥は彼女の言葉に傷つき、その場を去ってしまいました。まるで女の子のように涙が止まらないゆりあ。自分の言動を悔いたゆりあは帰宅後、優弥に謝罪のメッセージを送るが、待てど暮らせど返信はなく…。
時を同じくして、介護のため家に出入りしている吾良の“彼氏”・箭内稟久(鈴鹿央士)が、ゆりあに相談事を持ちかけてくる。地方で旅館を営む母・箭内寿美代(麻生祐未)に、東京で介護の勉強を始めたと嘘をついたところ、現場で働く息子を見るため伊沢家を訪れると言い出したというのだ! ゆりあはためらいながらも何とか口裏を合わせ、上京した寿美代を迎え入れます。ところが、稟久とゆりあの関係性を疑った寿美代から、2人だけで話したいと切り出されてしまい…!
そんな中、ゆりあは稟久の“これまで見えていなかった顔”も知っていくことに。彼の真実の姿が明らかになり、関係がより複雑に入り組むことになります。さらに、同居し始めた吾良の“彼女”・小山田みちる(松岡茉優)が突然、ゆりあに「ギュッとして」と抱きついてきて…!? 愛と家族の絆が交錯し、新たな章が始まるのです。
ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』4話の視聴率
視聴率:5.9 %
ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』4話 ネタバレ
複雑な愛の糸 - キスから始まる家族の絆
運命の瞬間が、ゆりあの人生に訪れた。彼女は、伴からのキスを拒絶し、その後深い後悔に襲われる。自分が何をしてしまったのか、そして、彼女は謝罪のメッセージを伴に送るが、返信が来ない。彼女は「あの瞬間は奇跡の1度きりのチャンスだったのかもしれない」と思い悩む。
そして、物語は新たな展開へと進む。稟久の母がゆりあと稟久の不倫を疑い、疑惑の渦が巻き起こる。ゆりあは、帰宅すると吾良が彼女をじっと見つめているのに気づく。みちるはにっこり笑顔で尋ねる。「楽しかったですか?」。そして、吾良の介護をする稟久が、みちるに吾良のオムツ交換をさせないよう頼む。
稟久は、母が訪れる前にふたりを紹介することを決意する。彼が東京で介護の勉強をしていると話すと、母は稟久の姿を見たいと言い出す。稟久は、自身の嘘にゆりあを巻き込み、半ば強制的に同居を始める。
物語はさらに複雑に絡み合い、寿美代が登場する。彼女は一人で旅館を切り盛りし、過去の夫と離婚している。寿美代は稟久の住むマンションを管理しており、彼女が稟久にマンションを出るように命じたという。そして、寿美代は稟久からゆりあについての話を聞き、稟久がゆりあを愛していると勘違いしていたことが判明する。
さらに、まにとみのんが登場し、ゆりあが彼らに説明する。彼女は「ここはシェアハウスで、介護をしてもらう代わりに安い家賃で住んでいる」と説明する。寿美代は安心し、一旦旅館に帰る。
同居生活が始まり、稟久は寿美代について「母というより女です」と語る。寿美代が過去の関係を明かすと、稟久は伊沢家に住むことを決意する。そして、ゆりあ、稟久、みちるはスケジュールを組み、新しい生活をスタートさせる。
物語の展開はさらに進み、訪問診察に来た前田医師から吾良が家族の顔を覚えている可能性が示唆される。みちるが夜のバイトを始め、家族の希望が少しずつ見えてくる。
ゆりあはみちるの夢を叶えるためにバレエを習わせることを考え、まにに月謝を払うことを提案する。そして、みちるとゆりあは、夜のバイトで新たな一歩を踏み出す。