10月9日にスタートしたフジテレビ系の新ドラマ『全領域異常解決室』は、主演の藤原竜也がこれまでに見せたことのない“抑えた演技”で魅了する作品です。
超常現象やオカルトをテーマにした異色のミステリードラマで、これまでの作品とは一線を画すジャンル感がすでに話題沸騰!藤原竜也演じる全領域異常解決室(通称:全決)の室長代理・興玉雅(おきたまみやび)と、広瀬アリス演じる警視庁音楽隊から異動してきた刑事・雨野小夢(あめのこゆめ)が、神秘的な事件に挑む様子が見どころです。
新感覚ミステリー!超常現象×捜査が生むスリル
『全領域異常解決室』は、ミステリードラマの要素と、オカルト・超常現象を大胆に融合した新しい形の物語です。異常現象や科学では解明できない謎に立ち向かうというユニークな設定が、視聴者を引き込みます。第1話では、新宿歌舞伎町での“神隠し事件”が発生。遺留品として残されていたのは被害者の服と持ち物だけ――。この奇妙な事件が、「ヒルコ」という謎の存在をめぐる物語の発端となります。
興玉と小夢が異動早々に直面するこの神隠し事件。通常の刑事ドラマではありえない設定が、視聴者に新鮮な驚きを与え、物語を一気に加速させます。興玉が冷静に状況を分析し、シャドーマンや妖怪「黒髪切(くろかみきり)」など、さらに謎めいた要素が加わり、超常現象ファンにはたまらない展開に。
藤原竜也の“叫ばない”演技に注目!
本作の最大の見どころの一つは、藤原竜也の抑えた演技です。彼といえば、『デスノート』シリーズや『カイジ』シリーズでの感情豊かな熱演が印象的ですが、今回は一転して静かでクールな役どころ。興玉雅は、感情を抑えた理性的なキャラクターでありながら、事件の真相に迫る鋭い洞察力を持っています。
藤原竜也の抑制された芝居は、役に深みを与え、視聴者に新たな魅力を感じさせます。「大声を出さない藤原竜也」という、新鮮な一面が本作の特徴ですが、そんな彼の演技に不安を抱くファンも安心。短いながらも第1話で見せたアクションシーンは、彼の迫力あるパフォーマンスを堪能できる要素の一つです。
広瀬アリスの刑事役に新たな風
広瀬アリス演じる雨野小夢もまた、注目すべきキャラクターです。音楽隊出身の刑事という異色の経歴を持ちながら、直感力と強い意志を持ち合わせた小夢は、興玉とは対照的なキャラクター。彼女の感性が、全決の捜査にどう影響を与えるのか、今後の展開が楽しみです。
広瀬アリスの魅力は、その真っ直ぐさと情熱。お調子者な部分も垣間見せる彼女が、超常現象という未知の領域に挑む姿は、視聴者に親しみやすさを感じさせ、物語の緊張感と軽妙さのバランスを絶妙に保っています。
異色キャラクターが物語を彩る
このドラマの魅力は、異色のキャラクターたちにもあります。第1話では、ユースケ・サンタマリア演じる捜査一課の荒波、吉村界人が演じる「ヒルコが見える」と主張する松宮瑠偉など、個性的な人物が次々と登場します。特に工藤美桜演じる狂気的なファン、駿河美鶴の存在感は圧巻。彼女の演技は、推しへの狂った愛をリアルに描き、物語の緊張感を高めました。
工藤は、『仮面ライダーゴースト』や『魔進戦隊キラメイジャー』などのヒーロー作品で知られていますが、本作では全く異なる狂気的なキャラクターを見事に演じ切りました。彼女の好演が、物語をさらに引き締めたことは間違いありません。
今後の展開に期待大!
第1話のラストでは、松宮と美鶴による神隠し事件の模倣が明らかになり、事件自体は一旦解決します。しかし、ヒルコの存在自体は未解明のまま。さらに、小夢自身がヒルコらしき影を目撃する場面もあり、これからも超常現象をテーマにしたミステリアスな事件が次々と登場する予感がします。
「ヒルコの正体は何か?」という大きな謎を抱えたまま、第1話は幕を閉じました。超常現象に対する科学的なアプローチと、オカルト的要素が今後どのように交錯していくのか、興玉と小夢がどのような解決方法を見つけ出すのか、次回が待ち遠しい展開です!
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