スタジオジブリの名作を一挙に堪能できる決定版、「スタジオジブリ全作品集 増補改訂版」が2024年11月11日に講談社から待望の発売!
この増補改訂版では、2023年公開の宮崎駿監督の話題作『君たちはどう生きるか』が初めて収録され、スタジオジブリの全27作品の魅力が1冊に凝縮されています。さらに、ジブリパークの最新情報や三鷹の森ジブリ美術館の展示内容も収録され、ジブリの世界をあますことなく楽しめる充実の内容となっています。
世界中で愛されるジブリ作品の進化とその魅力を徹底解説
本書は、1984年の『風の谷のナウシカ』からスタートしたジブリ作品を一つひとつ丁寧に解説しています。
アニメーション制作の背景やキャラクター設定、レイアウトなどの製作過程が年表付きで記載され、映画ごとに込められたメッセージと制作秘話に迫ることができるのも魅力です。
特に『君たちはどう生きるか』に関する解説には、宮崎監督が描き上げたイメージボードや、キャラクターのデザインの変遷など、他では得られない貴重な情報が満載です。この作品は第96回米アカデミー賞長編アニメーション賞や第81回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞を受賞し、ジブリの新たな到達点として高く評価されています。『君たちはどう生きるか』の制作秘話はもちろん、物語がどのようにして世界の観客の心をつかんだのかを詳細に追いかけているのも見どころです。
鈴木敏夫プロデューサーと海外ジブリプロデューサーの特別インタビューも収録
本書の巻頭には、長年ジブリ作品に携わってきた鈴木敏夫プロデューサーの特別インタビューも収録されています。
鈴木プロデューサーは『君たちはどう生きるか』の世界的ヒットの背景や、ジブリパーク、さらにはスタジオジブリの未来について語っています。彼の視点から語られる制作秘話や、スタジオ全体のビジョンはジブリファンにとって必見です。
さらに、アメリカのGKIDSプロデューサーであるエリック・ベックマン氏の証言も掲載されています。ジブリ作品が日本を超えて愛されるまでの軌跡や、作品が次世代へと伝えられていくプロセス、地道な努力の積み重ねによって文化が広がっていった様子が紹介され、国境を越えてジブリが与える影響の大きさを感じることができます。
ジブリパークの最新情報も網羅!5つのエリアと限定短編映画が見どころ
本書では、2022年に愛知県にオープンしたジブリパークの最新情報も網羅されています。ジブリパークは現在「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の5つのエリアが展開され、訪れる人々にスタジオジブリの世界観を体験してもらえる場所として人気を集めています。
ジブリパークでしか観ることのできない10作品の短編映画の情報も詳しく掲載されており、ジブリ美術館の展示作品や、訪問者がどのようにジブリ作品の世界観に入り込めるのかについても触れられています。各エリアのテーマや特色、見どころを知ることで、訪問前の準備にもぴったりです。
ジブリファン必携!大ボリュームのカラー版でジブリの世界を堪能
「スタジオジブリ全作品集 増補改訂版」は、全176ページのオールカラーで構成され、映画のシーンやキャラクターのイラストが鮮やかに再現されています。これにより、スタジオジブリの独特な色彩感覚や緻密なデザインが楽しめるのも大きな魅力です。さらに、書籍は257mm×210mmの大判サイズで、ジブリのアートワークやシーンの美しさを存分に堪能できます。
また、既に発売されている前版は世界7か国語に翻訳され、10万部以上のヒットを記録していますが、今回の増補改訂版もその魅力をさらに引き上げた内容になっています。ジブリの魅力を世界中のファンと共有できるこの一冊は、コレクションとしても価値が高いでしょう。
書誌情報
- 書名: スタジオジブリ全作品集 増補改訂版
- 出版社: 講談社
- 発売日: 2024年11月11日(月)
- ページ数: 176ページ(オールカラー)
- 価格: 3,190円(税込)
- サイズ: タテ257mm×ヨコ210mm
ジブリの名作と最新情報を一冊で網羅する「スタジオジブリ全作品集 増補改訂版」は、ファンにとって手放せない必携のコレクションです。