映画『キャロル』を観た人の感想、評価、口コミ続き
「キャロル」雑感 しがらみと正しさの中で漂い流される中に落ちてきた出会いの前に理屈は消え失せ、ただ求める。 時代背景も去ることながら、理屈がひれ伏す様な想いを揺れ動く画が彼女達への視線として作品を支え、描き切る。
『キャロル』今年鑑賞17本目にして『白鯨』以来のマイフェイバリットムービーキタコレ ルーニーのルーニーが見れた時点で大満足だし、劇中出てくる男が完全に邪魔者以外の何ものでも無いし、キャロルという映画自体が本当に2人だけの世界で🙆
『キャロル』、初日に駆けつけた。やはり、また泣いてしまった。これで3回目だったので、今までで一番冷静に見ることが出来たが、それでも4箇所で涙腺が決壊してしまった。全く以て、泣きたくて映画を見に行くわけでは断じてないのだが!
『キャロル』最高に美しかっ…た…!!!!
【キャロル】全てが美しすぎた。ある言葉を境にして入れ替わる視線、時がとまり、終わりの予感からの余韻ある始まりに心臓がドキドキしていた(今もしている。)キュッと口を噤んだルーニーマーラーの口角から頬、顎にかけてのラインはなぜあんなにもわたしをドキドキさせるのでしょうか。
「キャロル」。ケイト・ブランシェットぢからとめどなく。も、すごい。密。蜜。 「あの時代にはありえなかったんですよ」っていうとこの説得力を出すために映画そのものを古くしちまおうっていう企画力と再現力は凄いと思うけど、お話は直情的で、思ってたようなのじゃなかったかな。
キャロルとダリルが姉弟みたいで可愛い(*´ω`*)っていうかダリルが弟感溢れすぎてるまじ尊い👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏
話以外の点だと、ファッションがほんとに最高 特にキャロルが完璧なバランスで素敵なファッションを見せてくれる どこだったか忘れたけどサングラス掛けたシーンであまりにもかっこよくてきゃー‼︎完璧‼︎‼︎最っ高‼︎‼︎さいっっっっこう‼︎‼︎‼︎って心の中で暴れてた
キャロル、簡単に感想言えないけど、映画館で観て良かった。銀座とか二子玉川とか高級な街で観たい映画。
『キャロル 』は間違いなくアカデミー賞で作品賞にノミネートされるべき作品だった。
『キャロル』社交的な金髪と内気な黒髪の繊細で尊い百合映画だった…🙏車一台と女二人の当て所ない旅…最初は飲食店でのランチにも緊張していた黒髪が助手席で林檎齧るほどに打ち解けていくアレ…床に座り込んで化粧を教えるソレ…優美な内装、赤とモノトーンの衣装の対比と心情…エッチシーンもあるよ
エンドロールでのあの音楽。ラストカットからの流れで、曲を聴くだけで劇中のテレーズが撮った写真のようにキャロルの姿が浮かんできて、その余韻だけで涙が出る。
『キャロル』鑑賞!私的傑作! 何よりキャロルとテレーズ2人の魅力に尽きる! このポスターを見てわかるように2人が強烈に惹かれ合うその一瞬一瞬が美しい これが今迄の生き方をも変える¨運命¨ その後を予感させる幕引きも最高過ぎて🙏✨
キャロル素敵だった〜 好きだとか愛してるとか直接的な言葉はほとんどなかったように思うけれど、2人の眼差しだけで分かる 目は口ほどに…と言いますか、そういう場面が息をのむほど 理屈なしで瞬く間に惹かれあったりね、素敵だ
キャロルで、モーテルのコーヒーがまずいってシーンがあって、彼女が日本語で「まずいコーヒー」って聞こえたって言うから、脚本調べてやったら、Lousy coffeeだったよ。まっじぃコーヒーか…
トッド・ヘインズ「キャロル」素晴らしい。そして痛い。年を重ねてしまった分、自分の経験も複雑化しているのか、誰かひとりではなく色々な人物の思いが刺さってくる。その中で叫ばれる数少ない「私たち」という主語。折り合えない私たちが共有できるのは、私たちは醜くはないはず、ということだけ。
「キャロル」視線の映画って言ったけど、最初のほうキャロルとテレーズあんまり目合わさないんだよね。けど見てる。相手が食べてるとき、タバコ吸ってるとき、ピアノ弾いてるとき、ファインダー超し、鏡越し。目で追ってる。もうなんなの大好きかよぉおおお...
キャロル 古い映画だったり、昔を描いた映画はそれなりに観てはいるけど、キャロルは始終今まで体験したことのない感覚で観ていた。まさにその時代に入り込み、目の前で事が起きているような感覚。物凄い没入感だった。
『キャロル』だからこそ、キャロルを写真に収めるテレーズは、車を降りて窓ガラスの向こうに立つ。本作が「眼差しの映画」であることを決定づける場面の一つ。
『キャロル』。切ない物語を想像していたけど個人的には前向きな恋愛映画の印象を受けた。徐々に恋い焦がれるルーニー・マーラが可愛い。 むしろ男たちが切なかった‥
『キャロル』 眼福。スクリーンに映るすべてが美しい。16mmフィルムでの撮影(粒子が粗く画面が淡い)により50年代の風合いが再現されている。もちろん衣装や小道具も細部まで気が配られていることと思う。プロの仕事はこうありたい。本作は「昔っぽい」が故に古びることのない永遠の命を得たな
キャロル美しすぎて何も言いたくない。と言うし、美しくて悲しくて美しくて寂しくて、サーモンピンクもコーラルピンクも素敵で、キャロルの耳を彩る珊瑚になれるならば私は何だってする。する。
キャロル、物語は派手ではないのですが二人の演技が上手すぎてもうひれ伏すしかないんですよね
刹那的で儚い思春期の迷い百合とかじゃなくて、なんていうか大沢やよい先生の百合を読んでる時の安心感というか自立した女性の愛の物語なんですよキャロル、レズックスシーンも必然的で説得力がある
映画「キャロル」を観る。 ルーニー・マーラの可愛らしさと言ったらありゃしない。 後半ドンドン素敵になっていく。 作家パトリシア・ハイスミスの原作は読んでいないけど、50年代NYの雰囲気もよく出ていて、ラブロマンスとして良い映画だと思う。 それにしても独りよがりの男ばかりだ(笑)
キャロルほんとーーに良かった、2時間あっという間でここまでセクシャリティーをちゃんと描いたレズ映画は近年稀なのでは...はぁ
キャロル ケイト・ブランシェット
テレーズ ルーニー・マーラ
Abby Gerhard サラ・ポールソン
Harge Aird カイル・チャンドラー
Dannie ジョン・マガロ
●スタッフ●
監督 トッド・ヘインズ
脚本 フィリス・ナジー
原作 パトリシア・ハイスミス
●その他●
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