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レビュー 映画

【レビュー】映画『永い言い訳』(本木雅弘)

2016年10月15日

「とにかく心に深く刺さる良い映画」「じゅわっと滲み出る人間味を描いている」「本木雅弘の高い演技力が印象的」「2人の子役が可愛い過ぎる!」「竹原ピストルさんが素晴らし過ぎる」「是非小説も読んでほしい!」

 

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上映中【2016年10月14日(金)公開】

 

他人の家族との交流を通し、人を愛する素晴らしさを実感する男を描く、本木雅弘主演のラブストーリー。『ディア・ドクター』の西川美和がオリジナル脚本を書き上げ、妻を亡くした男と、母を亡くした子供たちによる新しい家族の形を描く。ミュージシャンの竹原ピストルが、妻を亡くし幼い兄妹を育てるトラック運転手の父親を演じる。-Movie Walker-

 

 

映画『永い言い訳』を観た人の感想、評価、口コミ

永い言い訳 観てきました。 もっくんがホントイヤなダンナで深津絵里さんに同情しながら… なんだか段々もっくん側の気持ちになっていた。 子役の2人が可愛い!

 

映画『永い言い訳』…試写会に続き2回目の観劇。 2回目の今日の方がじっくり観て泣けた。。。 なんざんしょ… 本木雅弘、竹原ピストル、池松壮亮… この3人のそれぞれ違った男の色気は❤ まったく…西川監督はまたとんでもない映画を作ってくれたな🎵

 

永い言い訳についてぼんやり考えてる。あれ見て男に逃げ場が少ないって思う私の方が映画より余程感じ悪いのではないかという気になってきた。なんだか映画に申し訳がない…。

 

「永い言い訳」鑑賞終了 えかった 心が痛い、沁みました

 

『永い言い訳』の木村多江、どこに出てたんだろと思ったら声のみの出演だったか。

 

永い言い訳、の、あのザラザラさした映像はたぶん8ミリじゃなくてデジタルであーいう加工してんのかな、、揺れる、もそうだったけど、あの感じがぽわーんと宙に浮いたような独特な映像美になって美しくて心に響くのか、自分的には。

 

「永い言い訳」鑑賞。 本木雅弘の高い演技力が印象的だった。綺麗事無しの人間ドラマは珍しいと思う。ラストシーンはタイトルにかけたのだろうか。あっさりだが、主人公には大きな変化のあるシーンに思った。

 

またまたこれも良い〜映画でした😌 .奇しくも作家と編集者が出て来てちょっとした本や番組のメイキングシーンもあり💕しかし、家族のお話しです。

 

永い言い訳は、冒頭のもっくん深津さんの2人のシーンだけでも映画館に観に行く価値があると思った。

 

役者さんの演技は素晴らしいです。気持ちを表現するのは難しい。 「永い言い訳」に関しては、ぜひ本も読んでほしい。 ピストルさん、大宮陽一バッチリです!怖い顔で近寄って来るのに、突然人懐こい顔に変わるのドキッとした!

 

「永い言い訳」とても良かった。1シーンしか出てこない登場人物含めて、全ての人生、感情が雪崩れ込んでくる。鑑賞から1日経った今も尚、まだ噛み砕けてない。

 

大人の男やからしっかりしてるなんてことはなくて。亡くなってから初めて気づく妻の思いは、本当に気づいているやら…妻がいなくなってからできた大宮家との関係には観客としてホッとするところもあり。 「永い言い訳」は目に見える関係とかではなく、心の移り変わりを感じてほしい。

 

永い言い訳 は役者もいいんですよ。モックンぴったりだと思う。まだ観てないけど。長時間携帯切るところに行かれない事情があるんだよなあ

 

 

「永い言い訳」の感想。とにかく心に深く刺さる良い映画でした。竹原ピストルさんという俳優さんはおそらく日本アカデミーの新人俳優賞を獲る予感がします。 バス事故で共に奥さんを亡くしたやもめ男二人の奇妙な友情が、やがて疑似家族的になり互いの心の孔を埋めて行く感じの映画。 決して…。

 

西川美和監督の新作『永い言い訳』を見た。いい映画だった。出てる役者さん全員がよかった。特に子役の二人。妹さんは自分の次女と同じ名前の『あかり』で親近感わいたな。

 

『永い言い訳』映画→パンフレット→小説→エッセイと一気にはまり込んでしまった。誰かと関わりになるのを煩わしいな、と思ってしまうことはこれからも多々あるだろうけど、この作品を思い出せば少し方向転換できるようになるかも。素敵な道標が出来た。

 

感想がまとまらないままちょうどひと月。なんか、大事にくるんでしまっておきたいような作品だったので、誰かの言葉を借りたみたいな感想流したくなくて。 じっくり読まないで2回目観ようかな、なんて。

 

永い言い訳は期待通り素晴らしい。もはや巨匠の域。映画としてもすんごく面白い。

 

永い言い訳を観た。予告のキャッチコピーとはかけ離れた映画で、突き離されてしまったような気になったけど、実際生きているってそんなもんで、自己完結が重要だよなと感じた。

 

『永い言い訳』原作未読。予告が上手いことテーマ本質を隠していたなと珍しく感心した。人物配置、脚本も目新しいことは何もないのにこれだけ心にグッとくるのは、西川美和監督の演出・ショットの巧さなのだろうな。『ゆれる』以来の傑作だと思う。

 

一夜明けてもやはり「永い言い訳」素晴らしかった気がする。幸夫と心平が本音で話すところは毎回胸が痛く涙が止まらず。山形に向かう電車で、お母さんじゃなくてお父さんが死ねば良かったと思ったと打ち明けた心平に幸夫がそれをいちばん思っているのはお父さんだよと言うところ。

 

二人の子役がとっても良いし、家族あるあるに子供あるあるに、丁寧に映像も感情も描かれていて、ピアノの音色と手嶌さんの歌声とじわーっと染み入ってきます

 

『永い言い訳』観了。幸夫が髪を切ってもらうクライマックスのあたりで、前に出てきた灯(あかり)ちゃんが自分で前髪を切る場面を思い出し、「あ、そうか。あーちゃん(灯)の髪も夏子が切ってあげていたんだろうな、きっと」と考えた瞬間に涙がブワッと一気にあふれ……強烈な印象が残った。

 

「永い言い訳」での竹原ピストルは素晴らしかった。よくぞこの人をキャスティングしたなと言った感じ。一見粗暴だけどアーティストらしい繊細な感性を持ち合わせている本人のキャラと今回の役はピッタリだと思った。「さや侍」でも強烈なインパクトがあったし、またスクリーンで彼の姿を見てみたい。

 

「永い言い訳」 本当に素晴らしい作品だった!こんなにもダメダメな主人公なのに、いつからか自分自身とオーバーラップしてしまいとても感情移入させられた。人は時に間違いを起こすけど、それに対しきちんと向き合えば、忘れそして許されていいんだよ…と優しく語りかけてくれるような素敵な作品。

 

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