【2022年9月1日公開,139分】
【監督・脚本】沖田修一【原作】さかなクン【脚本】前田司郎【主題歌】CHAI
【キャスト】
ミー坊 | のん |
---|---|
ヒヨ | 柳楽優弥 |
モモコ | 夏帆 |
総長 | 磯村勇斗 |
籾山 | 岡山天音 |
ジロウ | 三宅弘城 |
ミチコ | 井川遥 |
ミー坊(幼少期) | 西村瑞季 |
「海人」の店長 | 宇野祥平 |
田村 | 前原滉 |
谷崎ゆりえ | 島崎遥香 |
歯科医 | 豊原功補 |
酒井 | 賀屋壮也 |
浜野庄子 | 朝倉あき |
木戸まさし | 長谷川忍 |
ギョギョおじさん | さかなクン |
鈴木先生 | 鈴木拓 |
『南極料理人』『横道世之介』等、愛すべき主人公を温かく描いてきた沖田修一監督の最新作。その原作はさかなクン初の自伝的エッセイ。主演をつとめるのは、精力的にクリエイティブ活動を続ける、女優・のん。好きなことに一直線で、周囲の人々を幸せにする不思議な魅力にあふれた主人公ミー坊を性別の垣根を越え体現する。また、ミー坊を信じてその個性をを応援し続ける母を演じる井川遥、幼馴染みのヒヨを演じる柳楽優弥をはじめ、不良役の磯村勇斗や岡山天音、映画オリジナルのキャラクターのモモコを演じる夏帆など、実力派の俳優が見事脇を固める。そして、なんと原作者でもあるさかなクンが映画が初出演を果たしていることにもギョ注目!-公式サイト-
あらすじ<STORY>
お魚が大好きな小学生・ミー坊は、寝ても覚めてもお魚のことばかり。他の子供と少し違うことを心配する父親とは対照的に、信じて応援し続ける母親に背中を押されながらミー坊はのびのびと大きくなった。
高校生になり相変わらずお魚に夢中のミー坊は、まるで何かの主人公のようにいつの間にかみんなの中心にいたが、卒業後は、お魚の仕事をしたくてもなかなかうまくいかず悩んでいた…。そんな時もお魚への「好き」を貫き続けるミー坊は、たくさんの出会いと優しさに導かれ、ミー坊だけの道へ飛び込んでゆくーー。
『さかなのこ』を観た人の感想、評価、口コミ
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◉『さかなのこ』
観ました!
沖田監督による終始ゆる~い雰囲気が、主演・のんさんと
バッチリはまってて、とても心地よい映画でした!!!
◉『さかなのこ』
鑑賞
大傑作…のんちゃんがすごすぎてもはやさかなクンを超えた
何か別の究極生命体になってしまった自伝的コメディ映画…
沖田監督の前作に続いて『優しい人しか出てこない』素敵な素敵な映画…
さかなクンの役があまりにも変質者そのものなのでついていってはダメですよ子供
◉『さかなのこ』
観終わって何故か『グラン・ブルー』を思い出した。
誰もが知ってるさかなクンがさかなクンになるまでをのんさんがこの上もなく魅力的に演じる。
のんさん演じるミー坊とさかなクンが重なってみえて何がなんだか分からなくなる。
傑作。
そしてJマイヨール ー
◉『さかなのこ』
ほんとミー坊は変わらないね、っていう苦笑と羨ましさと。
大人になり環境の変化や揺らぎを迎えても子供の頃のあの瞳のまま好きを見つめる…
誰にでも出来る生き方じゃないけど〝普通〟に縛られた人間には目から鱗なw
寝たり食べたりと同じく魚を想う、そんな眩しさに笑って泣いた。大好き
皆んなバカにしたり呆れたりもするけど、好きに真っ直ぐで
何がダメなの?な強烈な個性に照らされ己の窮屈さを知る。
もちろん個性が枷になったり挫折に繋がる事もあるけど夢中なんだから仕方ない!
緩い笑いの隙間からふと溢れる本気、ここぞで魅せる
ミー坊の真顔のエモさったらwのんちゃん最高過ぎる!
◉『さかなのこ』
観ました。
さかなクンの半生を描いた原作を基に作られた作品。
子供の頃から魚好きって事だけでなく家族や友人の支えが有ってこその話だった。
お母さんからの告白は伏線が張ってあったので
薄々気付いてましたけど、そうだよねって感じでした。
のんちゃんらしい作品でした😊
◉『さかなのこ』
さかなクン大好き影響受けまくりの我が家の4歳児も大満足!
視覚優位&多動傾向なので【普通って何?】って思ってましたが…
これからも好きな事や本人がやると決めた事を肯定し全力でサポートしたいと思える…
背中を押してくれる素敵な映画でした。
◉『さかなのこ』
観ました。
のんさんがさかなクンの半生を演じるということで
どんな作品になっているのか気になっていましたが、
今年ベスト級どころか令和0年代の代表作にしたい傑作でした。
16ミリフィルムの質感があたたかみあっていいです!