「終盤の怒涛の流れは音楽も相まってアドレナリンが出ました!」
大学教授ラングドンが世界を揺るがす陰謀に立ち向かう姿を描く、ダン・ブラウン原作による『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾。詩人ダンテの叙事詩「神曲 地獄篇」に秘められた暗号を読み解き、巨大な陰謀から世界を救おうとするラングドンをトム・ハンクスが演じる。監督はシリーズ前2作も手がけたロン・ハワード。
終盤の怒涛の流れは音楽も相まってアドレナリンが出ました。
『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ第3弾ということで、シリーズファンには期待の新作でしたね。
トムハンクス主演というだけでハズレな気がしません。
早速内容ですが、最初はミステリー特有の状況の把握に思考をフル回転させます。
ミステリーは序盤である程度土台を把握しておかないと、話についていけずに迷走してしまうからです。
そこをなんとかクリアした後は、周りに出てくる登場人物が味方なのか敵なのか?
そんなことを色々自分の中で予想しながら話を追っていきます。
中盤と終盤のところで一瞬中だるみしそうでしたが、問題ありませんでした。
そしてこの『インフェルノ』の良かった点はやはり後半の盛り上がり部分が良かったのではないでしょうか?
謎が紐解けて、ウイルス拡散のを食い止める終盤の怒涛の流れは音楽も相まってアドレナリンが出ました。
突っ込みどころも少しありましたが、それは許容範囲。
しかし、フェリシティ・ジョーンズは最後まで一緒に謎を解いていくと思っていたので、
その点は悲しくもあり、しかし意外性もあって良かったです。
しかしながら『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズを全て観ている人にとっては
「シリーズ内で1番面白かった」とはならなかったのではないでしょうか?
74.5点/100点満点中
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