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【レビュー】映画『純平、考え直せ』

2020年7月15日

「主人公、野村周平の漢らしさに惹かれる!」「柳ゆり菜、今できることを全部出し切ってる感じ!身体がキレイ!」「平成の終わりに昭和の魂を見た!」


【2018年9月22日(土)公開】

 

奥田英朗による同名小説を「女の子ものがたり」の森岡利行監督が、「帝一の國」の野村周平主演で映画化。いつか一人前の男になることを夢見る歌舞伎町のチンピラ・純平が、鉄砲玉になることを命じられ、偶然出会ったOLの加奈と行動を共にする3日間を映し出す。加奈を演じるのは、「チア・ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」の柳ゆり菜。脚本は「女ヒエラルキー底辺少女」の角田ルミ、「太陽を掴め」の木村暉、「PとJK」の吉川菜美。-Movie Walker-



 

あらすじ<STORY>

いつか一人前の男になることを夢見ながら、組の雑用に追われる日々を送る新宿・歌舞伎町のチンピラ・坂本純平(野村周平)。ある日、対立する組の幹部の命を獲ってこいと命じられた純平は、これで一人前の男になれると気負い立つが、偶然出会ったOLの加奈(柳ゆり菜)と一夜を共にし、つい“鉄砲玉”になることを洩らしてしまう。手元には拳銃一丁と数十万円の支度金。退屈を持て余していた加奈は、時代錯誤な純平の情熱に呆れながらも不思議な胸の高鳴りを覚え、決行までの3日間を純平と行動を共にすることに。新宿を見降ろすホテルに宿泊、大好物の焼肉をたらふく食べ、思い切り笑い、そして孤独と不安を慰め合ううちにふたりは惹かれ合っていく。「鉄砲玉なんかやめて、一緒に逃げようか」と持ち掛ける加奈。だが、純平は「男が一度決めたことだから」と聞く耳を持たない。そんななか、加奈は相談にのってもらおうとSNSに投稿するが、様々な忠告や冷やかし、無責任な声援がネット上に飛び交う。やがて、加奈の想いとネット住人たちとの交流が、純平の決意を揺るがし始めるが、決行の日は刻々と迫ってきていた……。

●キャスト●

坂本純平 野村周平
山本加奈 柳ゆり菜
毎熊克哉
岡山天音
佐野岳
戸塚純貴
佐藤祐基
藤原季節
日向寺雅人
森田涼花
木下愛華
やしろ優
下絛アトム
二階堂智
片岡礼子

●スタッフ●

監督 森岡利行
脚本 角田ルミ 、 木村暉 、 吉川菜美
原作 奥田英朗
主題曲 the pillows

映画『純平、考え直せ』を観た人の感想、評価、口コミ

※皆様からの感想や口コミも随時募集しています☆
下記のコメント欄にお気軽に書き込んでください!!

◉「純平、考え直せ」
ヤクザで破天荒な純平と見た目普通なちょいあたおかなOLかなの
出会いを切なく愛おしく描いた3日間の話

純平の馬鹿で真っ直ぐな姿に心打たれたかな、
かなのずる賢くてでも真っ直ぐな姿に心打たれた純平。
やっぱお互い真っ直ぐでも自分にない
真っ直ぐさを持ってるのに惹かれたのが何か共感できた。
掲示板を通しての会話も今どきだなあって思った。

柳ゆり菜ちゃんがまさかおっぱいもろ披露してるとは知らんかった、
スタイルよすぎてまじやべえよ可愛い(爆笑)

 

◉「純平、考え直せ」
鉄砲玉とOLのラブストーリーとSNSを絡ませた異色作。
加奈がSNSで純平を引き留めようと呼びかけるけれど
それは加奈が勝手に投稿しているだけで純平本人は一切読んでいない。
もし読んでいたのなら、この二人はどうなっていたのだろう。
やるせない…

印象に残っているシーンがあって
名画座だろうか「大人は判ってくれない」のポスターが貼ってあって
それを純平が「甘ったれんじゃねえぞ」と呟く。

このポスターは野口久光さんが描いたもので
大林宣彦監督作品「ふたり」にもポスターの絵を描いてくれている。

 

◉純平、考え直せ 【2018年公開】

捨て駒の純平は裏切りにあっても
人を信じることを貫き通し任侠に生きる

だって人は1人では生きていけないから

野村周平 演じる純平が垣間見せる生への執着がなんとも切なくていい映画

 

◉『純平、考え直せ』観てたんだけど、
ラストでヒロインの、大切なものを失ってしまったことを悟った
寂寥感のある表情と、どうしようもない悲しみを誤魔化す為に
無理やり作った笑顔にハッとしたので、きっとまた思い出す。

 

◉「純平、考え直せ」っていう映画を観た。
仮面ライダーに出てた俳優さんが沢山出てるとこも魅力的だが、
主人公の漢らしさに惹かれる作品だった。

 

◉『純平、考え直せ』
かつてのチンピラ映画かと思いきや、現代ツールも絡ませメッセージ性も。
なんというか真っ直ぐ単純な部分含め野村周平そのものみたいな主人公であり映画だった。

 

◉“純平、考え直せ”鑑賞。
日本一ダサい男女の迷惑な青春。
暴力と怒声で威圧し、
警察には言い訳し、結局喚き散らすのが
“漢らしい”…らしい。
選ぶ術の無い、社会に翻弄される
10代ならまだしも、いい歳した男女が
我が物顔で徘徊する。
人を殺そうというくせに、
人の道を説くとは此れ如何に。

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